GXR使い倒し-アサマシジミ

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危惧していたように、タテハ各種の個体数が少ない。本来なら最盛期のはずのフタスジチョウは未だに、たった1頭しか確認できなかった。
昨年の5-6月にかけての天候不順の影響は大きいようだ。
ギフチョウもクモマツマキチョウもまったくの不作でシーズンが終わってしまった。
不思議なことに、昨年も今年もブルー系のシジミチョウはそれほど変化を感じさせない。
朝方小やみの状態になったので、今日もアサマシジミの発生地の一つを訪ねてみた。
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ゼフのシーズンまでに、GXRをなんとかうまく使いこなしてみたいので、アサマシジミはトレーニングには最適の被写体だ。
ヒメシジミもまだまだ綺麗だ。
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ここ数日使ってみて、G11に比べると、高感度適正はやはり落ちるようだ。もちろんAPS-Cの一眼とは比べものにならない。感度を上げられないので、どうしてもシャッタースピードは遅くなってしまう。
それともう一点。GX-100、CX-1とリコーを使っているのだが、300ミリ相当になったせいか、手ぶれ防止機構の効きが、以前の機種に比べて、とくに1/100以下だと急に悪くなるような気がする。
このあたりも、αのボディ内手ぶれ防止機構とはまるでちがう。やはり生態写真撮影のメインカメラとはいかないかも・・・・・
今日は一脚を使用してみたが、やはり随分違う感じがする。
本日ヒメキマダラセセリ初見。
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ハラビロトンボも増えてきた。本来ならウラギンヒョウモンが多数飛んでいるはずなのだが・・・・・・うーん心配だね。

ただシジミチョウのように、下草の中に手をつっこんで撮影するような場合は、コンデジの独壇場だ
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今日の発生地は数年前の草刈りで壊滅したと思っていた。見渡したところエビラフジも全くない。
たくさんのヒメシジミに混じって2頭アサマシジミが飛んでいた。やはり近隣の発生地から供給されたのかもしれない。
ススキの中に潜り込んだので覗いてみると、エビラフジで吸蜜していた。
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うーんうれしいね。
お昼にもう一度訪れると、雌も羽化していた。
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多少擦れているので数日は経っているのだろう。
アサマシジミの雌は後翅裏面外側の赤い帯が連続して本当に美しい。
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この角度だと前翅の卵形の斑点でヒメシジミとはく判別できる。

GRXはほぼフルマニュアルで、5連射ができる。シャッター優先1/1600、ISO400にして飛翔撮影に挑戦してみた。まずは雄。
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何とか雌も
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最後のはヒメシジミ雄。

暗いところではノイズがひどくてイマイチだけど、条件によってはそこそこ楽しめることがわかった。しばらくは遊べそうだね。
by kmkurobe | 2010-06-22 16:02 | PCとカメラ | Comments(9)
Commented by yoda-1 at 2010-06-22 18:23
アサマシジミの♀、御指摘のように赤い帯が鮮烈ですね。
毎日のように観察で、蝶の方もkmkrobeさんの訪問が待ち遠しく
なっているのではないでしょうか。
昨年の5-6月の天候不順とは、具体的にどのような感じだったのでしょうか?
蝶ブログの新参者に是非教えてください。
Commented by ヘムレン at 2010-06-22 21:30 x
暗いところでのノイズは、この手のカメラの宿命・・なんでしょうね。
明るいところでは、驚くほど美しく撮れるのに(^^;)。。
それにしても、明るい青のアサマシジミ・・・信州ならでわでいい雰囲気ですね(^^)。。また、会いに行きたくなりました。
Commented by cactuss at 2010-06-22 22:07
エビラフジでの吸蜜はいい感じですね。
食草のきれいな花での吸蜜が一番です。
雌の赤も強烈ですね。今年はまだ会いに行っていないので、今週末辺りに群馬の個体を見に行ってきます。
Commented by hirax2 at 2010-06-22 22:59
GXRの連写はいい感じですね。色も綺麗でシャープな写りで欲しくなりました。
hirax2もCX-1使用してますが、パスト連写モドキなんかでもマニュアル撮影が出来ず、
使えないなーって感じでストレス感じてます^^;
Commented by kmkurobe at 2010-06-23 10:35
yoda-1さんわが家の庭にはヒョウモンを呼ぶためにたくさんのスミレが植えてあります。この季節になると蛹化場所をもとめて終齢がウロチョロしています。昨年はあちらこちらで、身体が溶けたような幼虫が見られました。案の定ヒョウモンの個体数は1/10以下、安曇野のオオムラサキもほとんど撮影できませんでした。ヒオドシ、クジャク、スジボソヤマキも同様でした。なにかチョウ全般に対する悪条件が重なったんだと思われます。ここへ来て同様の種類がやはり個体数すくないですね。
心配です。
Commented by kmkurobe at 2010-06-23 10:38
ヘムレンさん近場のアサマはいわゆる真性アサマとかで、山梨とほぼ同じ感じですね。ただナンテンハギを食べているのは、発生が2週間近く遅くて、一回り大きいような気がします。↓のアサマは明るいブルーが全面に出てだいぶ感じが違いますね。もう一度でかけて複数の個体を撮影してみたいものです。
いつもの高原はやはり昨年よりゼフの発生が1週おくれそうですね。
これで平年並みなのかもしれません。
Commented by kmkurobe at 2010-06-23 10:40
cactussさんエビラフジの発色は強烈でなかなかいい色が出せません。私も画面の何処かになんとか食草とか、好む花を入れたいと思っています。
Commented by kmkurobe at 2010-06-23 10:43
hirax2さんやはり際物ですが、設定も3セットできるので、とっさの場合には早く対応できます。ただべつのユーザーに効いても手ぶれ防止機構は1/320では信頼しないほうがいいようです。
ほぼフルマニュアルなこと、テレ端27㎝、広角1㎝まで寄れるのはチョウの撮影にはぴったり。これにバイアングルモニターが付いていたら鬼に金棒ですが。
Commented by yoda-1 at 2010-06-24 03:11
ご解説ありがとうございまいした。
蝶の幼虫に、細菌性の疾患がまん延したとういうことなのでしょうか。
恐ろしいことですね。
この辺の病気は、もともと幼虫の体力が弱まっていたとすると、
生育環境上なにかよくない状況でもあったのでしょうか。
徐々に個体数が復活していってくれるといいですね。
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