アサマシジミの地理的変異②-真性アサマ

わが家の近所でも毎年アサマシジミが観察できる。エビラフジとナンテンハギそれぞれで発生しているようだか、ナンテンハギで発生している個体群のほうが数少なく、また発生時期も遅い。

本日は朝から雨、午後になってやや小やみになってきたので、2週間ほど前に終齢幼虫を確認していた発生地を覗いてみた。ここのはいわゆる「真性アサマ」と呼ばれる個体群で、前回ご紹介した個体群に比べて明らかに黒い。
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明らかに青い部分が少なく、しかも色も濃いブルーだ。
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雌も発生していた。
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小雨が降る中開翅していた。
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羽化直後だと思われるのだが、雄たちはまったく関心を示していなかった。うーんどうなって居るんだろうね。
少しだけ時間があったのであちらこちら見て回ったが、雨がひどくなったのでギブアップ・・・・・
なんとか撮影できたのはこんな感じだ。
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今年もいよいよハイシーズンになった。そろそろゼフたちが出る頃だろう。
それにしても強烈な雨が降っている。明日はどうなんだろうね・・・・・・

えー番外。気が抜けるといけないので24日にヒメシジミを色々。
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背景は爺ヶ岳から鹿島槍。北アルプスが美しい展望台に沢山の蝶が集まっていた。
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吸水集団を作っていた。
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by kmkurobe | 2010-06-27 20:23 | | Comments(9)
Commented by 蝶山人 at 2010-06-27 20:30 x
キマルリ撮りに行ってコメント遅れました。
ミョウコウシジミ素晴らしい色合いですね。
私の大好きなNyphandaも出たようで
仕事が無ければ再訪したいです。
ヒメの集団吸水素晴らしいです。
アサマはミネラル好きで
汗を吸いに付きまとわれましたが・・・
Commented by fanseab at 2010-06-28 07:25
最後の吸水集団画像は素晴らしいです。個体数が多くないと実現できないでしょう。黒さの濃いアサマも深い味わいがあります。
Commented by kmkurobe at 2010-06-28 10:46
蝶山人さんお疲れ様でした。昨年お出でになったときには、ゼフはもう出ていましたが、やはり遅れていますね。アサマシジミも場所にーよっては集団で吸水するとか。そんな場所を捜してみたいと思っています。
Commented by kmkurobe at 2010-06-28 10:48
fanseabさんどうもです。ここは峠のようになっていて、すばらしく見晴らしの良い場所です。近くにアサマシジミもいましたが、ひあたりがよすぎるせいか、ここはヒメシジミしかいませんでした。
黒いタイプのアサマ、青い部分が濃くて、これはこれで魅力的ですね。
Commented by himeoo27 at 2010-06-28 21:24
ヒメシジミの環境を写し込んだ広角接写の画像どれも綺麗に撮れていますね!
どうしても単品接写にこだわってしまうヒメオオですが、参考にさせて下さい。
Commented by yoda-1 at 2010-06-29 12:45
ぎゃ~。クロシジミではないですか。
キマルリは何かと話題になるけど、クロシジミも頑張って欲しいです。
地味だけど、存在感満点です。
ヒメシジミの新鮮♂の群れ吸水シーンも圧巻です。
最近このような青い空をしばらく見ていないので異国の地の出来事のようです。
Commented by kmkurobe at 2010-06-29 16:37
himeoo27さんこういう写真はコンデジ、それもバリアングルモニターは便利ですよ。深度が深いので無理なく写すことが可能です。
Commented by kmkurobe at 2010-06-29 16:39
yoda-1さんこの日は本当に綺麗に晴れました。ただ暑くなりすぎて、撮影に適した時間は10時まででしたが・・・・・
Commented by maeda at 2010-06-29 18:55 x
真性アサマの暗いブルーが全面に広がるのが群馬産と思っているのですが、どうでしょうかね?
群馬の写真を沢山見てみたいです。
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