クロツバメシジミの産卵-オノマンネングサ

本日もやたら暑い。しばらくは当地でも33-4度が続くとか・・・・・
とにかくこの時期に毎日のように降るはずの夕立が全くなくて、とにかくあたり一面カラカラである。
クラクラするような河原に住んでいる蝶たちもさすがに動きが鈍く、葉陰で身体を休めている個体が多いようだ。
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このクロツバメシジミの発生地には食草としてツメレンゲの他に万年草の一種が分布している。
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初夏に黄色い花を咲かせているので多分 オノマンネングサ Sedum lineare Thunb
じゃないかと思う。
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産卵はほとんどがツメレンゲで行われ、万年草で観察できたのはいままでで数回だけ。
今回は最初ツメレンゲで産卵行動を繰り返していた個体が、万年草でも産卵しているのを観察できた。
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ツメレンゲの場合、幼虫は内部から葉を食べるとのことだが、この場合はどうしているのだろうね?
とても食い込めるような大きさでは無い。

第2化が7月から始まり、現在は多分第3化と混じりあっているのだろう。かなり新鮮な雄と、傷んだ雌のカップルなどもチラホラと観察できた。
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ここでは秋の花はまだまったく咲いていないので、吸蜜はほとんどがコマツナギ。
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他には枯れる寸前のヒメジョオンくらいしか見あたらない。
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秋が深まると色づいた、エノコログサやヤマハハコの花などを訪れる。いったい今年はいつ頃になるのだろう?そんなことを考えさせる暑い日々が続いている。
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by kmkurobe | 2010-08-25 15:30 | 生態写真 | Comments(2)
Commented by yoda-1 at 2010-08-26 18:32
万年草も食草なのですか。
どちらも葉肉植物で、近い部分があるのでしょうか。
クロツバメが多化性で、長く楽しめるいい環境ですね。
Commented by kmkurobe at 2010-08-28 09:32
yoda-1さんどちらもベンケイソウの仲間だそうです。これから光が柔らかくなってくるので、羽化直の開翅を紅葉背景に今年も狙ってみようて思っています。
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