雨の日にはブルーが似合う-アサマシジミ初見

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24日はすさまじい豪雨。大糸線もストップし国道も閉鎖になってしまった。
週末になりやっと止み間が見えるようになったが、蒸し暑く梅雨空が広がるまさにブルーな日になった。
この10日ほどほぼ毎日観察に立ち寄っているのだが、全く気配がない。
夕方早めに仕事が終わったので、山の手にある平地性アサマシジミの発生地を覗いてみた。
1頭だけ雌が発生していた。
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昨年も同地の初見は雌。いずれにしても総個体数10数頭の小さな小さな発生地である。羽の先端がやや痛んでいるのかと思ったが、よく見ると白・黒混ざっている縁毛が。、白毛の部分が多い個体のようだ。
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適度に気温も高いので、開翅、半開翅とポーズをとってくれたが、夕立が降り始めたので撤退。
べつの発生地にもよるとそこには1頭の雄が風雨を避けてススキの葉裏に静止していた。
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翌日は高地性の個体も観察したいと北上しては見たが、やたらと気温が低くて土砂降り。
地元に帰って、再度近場の撮影に出かけた。
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1カ所は1雄1雌。もう1カ所では2雄。寂しいばかりの個体数だが今年も楽しませてくれる。
3雄とも平均よりやや青い部分のが発達していないが、まあ平均的な表現型をしている。
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せっかくなので他のブルーも撮影してみた。ミヤマシジミは第1化の最終盤。なんとか被写体になりうるのは1ペアのみ。
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ヒメシジミはまだまだ最盛期でアサマシジミと一緒に飛んでいる。中でも黒ヘリ型といわれるものは小型のアサマシジミに見えてしまって、いささかどきっとするね。
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今も雨が降り続いている。今年もこの季節はずぶぬれになりながらの撮影が続く・・・・・
でも最盛期の幸せを感じるのはこの季節だね。週末にはゼフィルスたちも飛び始めるだろう。当地第1号は何だろうね?
by kmkurobe | 2011-06-27 16:25 | 生態写真 | Comments(6)
Commented by 蝶山人 at 2011-06-27 20:28 x
こちらも二週間遅れです
アサマと水滴似合いますね
ミヤマとイブキジャコウソウ
狙ったけどなかなかこんな
いい場所止まりませんよ
kmkurobeさんのご指導のおかげで
蝶山人も最近は背景重視です
Commented by ヘムレン at 2011-06-27 20:56 x
アサマシジミ・・やっと出てくれましたね。
雨上がりに似合う被写体ですね。
ヒメシジミもまだ綺麗だし・・・・3種を1日で見比べられるのは嬉しいですね(^^)Y。。
いよいよ山地性ゼフたちの登場間近ですね。
Commented by yoda-1 at 2011-06-28 12:49
アサマシジミが小数とはいえ、近所で観察できる環境は非常にうらやましいです。
アサマ♂の禁欲的なブルーの載り具合に惹かれます。
いよいよ、今年もまたkmkurobeさんのゼフカウントが始まるのでしょうか。
楽しみにしています。
Commented by kmkurobe at 2011-06-28 15:26
蝶山人さんやはり前が土手や傾斜になっている場所が撮影しやすいですね。背景も適当にぼけてくれるので。ここはみなさんお馴染みの場所です。まだウスバシロチヨウがウラギンヒョウモンと一緒に飛んでいまする
Commented by kmkurobe at 2011-06-28 15:27
ヘムレンさん昨年はもう出ていたのですがね。ほんとうはこんなに降り続くのは7月の半ばくらいで今頃は中休みで、結構晴れ間もあるはずなのですが。半月近くずれているような気がします。
Commented by kmkurobe at 2011-06-28 15:29
yoda-1さんここも定期的に人の手が入っているおかげで続いている発生地です。なかなか撮影者の都合通りには手入れされませんが、蝶達は山羊にも、草刈りにも、伐採作業にも負けずに今年も元気な姿を見せてくれましたる
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