どくとるマンボウ逝く

寒気が入り谷筋まで雪が降りてきた。
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北杜夫さん死去とのニュースを聞いた。
我々の世代。とくに昆虫少年にとっては一度は触れたことがある作家ではないだろうか。
きっと多くの方に感慨深いものがあることだろう・・・・・
リアルタイムで初版を購入したのは多分「途中下車」
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からではないかな・・・・・・
昆虫少年だった頃、両親の本棚を物色していた時、偶然初版の「航海記」
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を見つけた(多分母親購入?)。それからほぼ半世紀・・・・・・
著作を調べてみるとほとんど一度は読んだことがあるようだ。
「昆虫記」
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のなかに出てくる虫たちは、それはそれは憧れの彼方にあり、いつかこの手でと思って何度読み返したことだろう。

著作には当時の昆虫少年としてはマニアックな虫たちも。
本当に憧れたね・・・・・フトオアゲハ、ゴマシジミ、オオチャイロハナムグリ、etc・・・・・

フトオアゲハ一度会いたいね・・・・・


高校入学したとき、なぜか生物部に入部したのも、オリエンテーションで見かけた数頭の「キベリカタビロハナカミキリ」
翌年、木曽御岳の合宿で無数の同種を採集できたのは、今思い出しても、あんな感激したことはない。

大学生になると、週末はほとんどの日曜の朝は松本駅に立っていたもんだ。
ひょっとすると今ここで暮らしているのも、この文学との出会いが関わっているのかもしれないね・・・・・少なからず・・・・・

マンボウシリーズはもちろんだが、初期のショート・ショートやエッセイが気に入っている。

発行されるのが待ち遠しかった「白きたおやかな峰」。
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あれから43年か・・・・・合掌・・・・・・
by kmkurobe | 2011-10-26 15:39 | 安曇野 | Comments(0)
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