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リコーGXRでのインターバル撮影

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インターバル撮影の機材についてお問い合わせがあったので、現在の仕様を公開します。
また実際に撮影して感じたことを列挙してみました。
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①志賀製 何年使ったかわからない柄150㎝5段。
②JIS-CAMERA ネジ これでカメラネジに変換できる。
③クイックシュータイプの小型自由雲台 SBH-100
④LPL製 LEDライトVL-90 L26611 ホルダー付
⑤リコーGXR S10 24-72mm F2.5-4.4 VC 

フルセットで装着するとこんな感じ。
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①保持する柄は最初一脚を使用していたが、グリップの部分が細くて不安定だった。しかも重い。
 この古い傷だらけの柄は軽くて、仕舞い寸法も短くバッグに入れられる。
 「持ちやすくて軽い」
②変換ネジは使用する柄の規格で変わってくるが、ネットで1本から売っているので便利。これはマイクスタンド用。

③小型の自由雲台はどうしても必要。クイックシュータイプは便利。 
 「敏速なセッティングと荷物の軽量化」
④普段は特に使用していないが、ホルダー付きのこれはそれほどかさばらないので常設。
⑤使用する条件に適合するカメラは少ない。

 1.インターバル撮影モードは必須
 2.1㎝マクロが必須
 3.小型で軽い
 4.手ぶれ防止
 5.RAW撮影
 6.画素数が大きい
 7.バリアングル液晶
GXR他リコー製のカメラは①~⑤までの条件を満たしている。
すべての条件を満たすカメラは現在ないようだ。


外部モニターを使えばデジイチでも理論的に撮影可能、ただ何キロもの機材を長時間支えられるのだろうか。

とにかく軽くして、カメラをなるべく動かさない工夫が必要。

このシステムだと2秒ごとに無限大に撮影が継続でき、その都度AFが働いている。

被写体にレンズをなるべく近くして、レンズ中央をイメージするとカメラ位置が把握しやすい。

枝に突っ込むような撮影になるので、できるだけ小型で画素数も大きく高感度な物。

思いつくままに書いてみました。ご意見頂ければ幸いです。


さてゼフィルスばかりだったので他の蝶もいろいろ。
今年は地元紙にも掲載されていたが、信州各地でオオムラサキの発生が多いようだ。
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先日出かけた場所でも随分たくさんの個体が堆肥に集まっていた。
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すべて雄のようだ。雌が発生を始めたらどうなるんだろうね・・・・・・このカットだけで20頭以上だ。
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コヒョウモンモドキに今年も会うことができた。
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雨の中を元気に飛び回っていた。
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ホシミスジはやはり梅雨空が似合う。

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アサマシジミはようやく雌が羽化。他のブルーに比べて随分発生時期にズレがあるのはなぜだろう。
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ミズイロオナガシジミの異常型。
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何年も出会えなかったウラナミアカシジミに今年はよく出会う。

昨日も3日続けてメスアカミドリシジミの雌に出会った。
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随分粘ったが本日も開翅せず飛び去る。
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しかし何年も会えなかったのに、どうして今年は???
うーん明日は天気の回復が遅いようだ・・・・・何とか朝までに小やみにならないかな・・・・・

久しぶりに、「あーー明日天気になーーーーれぇ!!!」
by kmkurobe | 2012-07-07 16:32 | PCとカメラ
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