安曇野周遊② オレンジと黒

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とうとうフィナーレは近づいたようだ。
オレンジことムモンアカシジミはゼフィルス・シーズンの最後を飾って登場する。
このチョウはクサアリに共生関係を持っている。
毎年発生する場所は同じ。ここも通い始めて5年目になる。
安曇野では多分もっとも発生が早い発生地のひとつだろう。
びっくりするくらい、同じ時期、同じ時間に見つけることができる。
ここはホストとなるのはフジが絡み付いた、細いクヌギだ。
近くで同種を撮影と某ブログに掲載されていたので訪ねてみた。
午後1時頃、車を止めた目の前のクズの葉に静止している個体が見えた。
光の当たらない影になった部分に複数が目に付いた。
多分、羽化してあまり時間を経過してないだろう。
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脚部の体毛がまだたくさん残っている。
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30㎜マクロは思っていたよりもいい感じでボケてくれる。NEX-5はα-55と同じ素子を使っているので画質は十分。
今シーズン小型のチョウの撮影に重宝している。
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広角的にもマクロ的どちらの表現もできる。70-300Gでは背景がさらに省略されごちゃごちゃとした感じがなくなる。

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GXR P-10ではコンデジらしい深度の深い描写になる。
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環境と共に写し込むスタイルにはこれ。
午後2時予定通り活動時間とともに飛び去った。しばらくすると梢には卍飛翔が観察できた。
うーん本当にわかりやすいゼフィルスだね・・・・・

さて黒こと山地性のゴマシジミ。クシケアリに依存していて、Maculinea teleius hosonoi A. Takahashiという地元ゆかりの亜種名がつけられている。
先週訪れた時は、食草となるカライトソウもワレモコウも、例年より成長が著しく遅れていた。
ヒメシジミのような小さな個体を目指していたのだが・・・・・・
なぜか最初に見つけたのは擦れた♀・・・・・・
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開翅もしてくれたが大きなカケがある・・・・・
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あきらめて下り始めて数分後、笹から突き出したカノコソウの花穂にきれいな個体が止まっていた。
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沈みかけた西日を浴びて本当に美しかったね・・・・・
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コヒヨウモンはまだまだきれいで、咲き始めたコメツツジで吸蜜していた。
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標高が高いのでフタスジチョウはまだまだ新鮮。遅れているゼフィルスたちもそろそろ発生し始めるのではないかな。
来月にはいればベニヒカゲも飛び始めるだろう。うーんちょっとだけ・・・・寂しいかな・・・・・
by kmkurobe | 2012-07-27 21:02 | | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2012-07-29 21:06
ムモンアカシジミが登場すると夏本番
という感じがいたします。
逆光で透けた縁毛も綺麗ですね!
Commented by kmkurobe at 2012-08-04 15:54
himeoo27さん9月まで発生して居ますが、やはり綺麗な個体を撮影したいものですね。
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