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安曇野周遊③

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安曇野の最北、仁科三湖のあたりには湿原が広がり、特有の生き物たちが生息している。
この時期にはミドリシジミがシーズン最後を飾って発生を始める。ハッチョウトンボが住んでいる湿原の周りにはハンノキの林が広がり、早朝にはヨシ原に降りていることがある。
この日は気温が高かったせいか、梢を飛び回っているばかりだったが、なんとか数頭を見つけることができた。
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開翅をするまもなく飛び立つので撮影できず・・・・・
雌はAB型とO型が確認できた。
ここでは遅れていたキバネセセリも発生していた。
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北アルプスから流れ出す高瀬川の支流にはオオイチモンジが生息している。
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先週に続いて挑戦するも1頭だけが吸水に現れた。
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ここではなかなか絵になるような場所には降りてくれない・・・・・・
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コムラサキが面白いポーズで吸水していた。
アイノミドリシジミも相変わらず多数テリ張りしていた。
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よく見ると擦れた個体が多い。
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ちらっと見えた翅表からエルタテハだとわかったが、裏面のL字はほとんど消失していた。
ヒメヒカゲは新鮮な個体が観察できたが何せこの日は暑かった・・・・
開翅はもちろんダメ・・・・・休止する場所も草陰に入ってしまう。
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結局一番接近できたのはこれ。
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やはりモノトーンの撮影には曇り空が似合う。
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安曇野5カ所を周遊しても家に着いたのは4時過ぎ。
まだまだ明るくいろいろの蝶が来訪してくれた。
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オオウラギンスジヒョウモン♂
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オオウラギンスジヒョウモン♀
ヒョウモン類ではオオトリでの登場だ。
アカソの上に綺麗な夏型のサカハチチョウが開翅していた。
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うーん疲れたけど、久しぶりの満足感にあふれた一日だったね。
しばらくはオリンピックだね。
こんな花が日の丸のように咲いていた。
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ガンバレ!なでしこJAPAN!!!!!!
by kmkurobe | 2012-07-28 10:51 | 安曇野
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