甲斐のクロミドリシジミと信濃の蝶達

6日朝、出発時、北アルプスははっきりと見えていた。

安曇野を縦断してもそこそこの天気だった。

塩尻峠を越えて諏訪に入ると諏訪湖の向かい側は黒雲に覆われていた。

不安的中、さらに東進し小淵沢を越える頃にはかなりの雨脚になってしまった・・・・・

それでも現地で久しぶりに虫林さんにお会いして勇気百倍。疲れも眠気も吹っ飛んだ。
しかし出ない・・・・・目標のクロミドリシジミだけではなく、昨年に比べるとゼフィルスの数が全く少ない。
時々ぱらぱらとは出てくるが、高気温の成果ほとんどが梢に飛び去った・・・・・

ここで、地元の虫林さんが自力発揮。絶望的な展開から奇跡的に何頭か降ろしてくれた。
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最初に撮影できたのはクロミドリシジミ雌。あまりいいところに降りずススキの隙間から撮影。
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何とか開翅も。しかし角度が・・・・・

昨年からの懸案だったクロミドリシジミ雄もクズの上に着地。えい!開け!!!!
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念力通じて開翅!!
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やったね。
虫林さん本当にありがとうございました。

最後の個体はクヌギの枝に静止。
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これはそれなりに絵になるね。

ほかに新鮮なヘリグロチャバネセセリ?をゲット。
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虫林さんと再会を期して一路甲斐から信濃へ。

北アルプスを望む公園では思った通りゼフィルスが発生していた。
新鮮なウラナミアカシジミは本当に美しい。
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ほかに観察できたのはミズイロオナガシジミとウラゴマダラシジミ。
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ほかの撮影者に伺うと、ほかのゼフィルス数種も観察できたとのこと。
いよいよハイシーズン突入だね。

スジボソヤマキチョウやテングチョウが各所で吸水集団を作っていた。
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新鮮なスジボソヤマキチョウの黄色は本当に鮮烈な色合いだ。
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ほかにイチモンジやヒオドシチョウ。
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1時過ぎ老犬が待つ自宅へと急いだ。午後のスーパーブルーにはまだ間に合う時間だ。

続きは次回(スーパーブルー再訪編)に
by kmkurobe | 2013-06-18 20:44 | 生態写真 | Comments(5)
Commented by fanseab at 2013-06-18 21:12
クロミ探索お疲れ様でした。
雨上がりのススキ原だとズブヌレ覚悟の探索だったのではないでしょう
か?2枚目のススキ葉上の水滴が物語っています。それでも♂は
ほぼ180度のご開帳で満足されたことでしょう。小生もこのアングル
から俯瞰したかったのですが、少し角度が制限されました。
Commented by 蝶山人 at 2013-06-19 11:56 x
♂も♀もご開帳
持ってますね
甲州再訪しようという気になりました
Commented by kmkurobe at 2013-06-19 15:44
fanseab さんまさに微志予濡れではありましたが、それなりに場数を踏んでいるので用意はしてありましたよ。
♂はやや手前に傾斜したクズに止まってくれたので、良い感じで撮影できましたね。安曇野でもいよいよクロミが発生したとのことなので今年こそなんとか信州産を撮影したい物です。
Commented by kmkurobe at 2013-06-19 15:45
蝶山人さん今年は貴殿がお出かけになったときよりも少ないとのことでしたが、虫林さんのサポートで十分に撮影することができました。
Commented by yoda-1 at 2013-06-19 22:01
YODAも2年前に虫林さんのお世話になったことを思い出しました。
遠征の成果が得られてよかったですね。
スジボソの大群にいつかは遭遇してみたいです。
(ヘリグロで正解だと思います)
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