盛夏の安曇野周遊

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7月になってほとんど晴れ間がない。
また「マイマイガ対策」の薬剤散布はかなり深刻な影響を与えているようだ。来年への影響が心配だが、全く姿が見えなかったわけではないので、それらの生命力の強さに期待しよう。
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いつもの年なら月末まであちらこちらでゼフの撮影を続けているのだが、あまりにも効率が悪いので地元をやや離れてみることにした。
この時期は激レアな「独りよがりかもしれないが・・・・」安曇野産夏ジャコウの乱舞を見たい。
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北アルプスを背景に、青々とした棚田の上を群飛。またラベンダーにビックリするほどたくさんの雌雄が集まったり。夢よもう一度と期待は膨らむ。
車を離れると瞬間に汗が噴き出る。
とにかく暑い坂を登っていく。姿の見えるのはほんの近くへ来てから。あまり繁殖地からは離れないようだ。
最初目に付くのは雄ばかりだったが、次第に雨が上がってくると、どこからか雌も出てきて、食草を捜しているのか、地表すれすれを低くゆっくりと飛んでいた。
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とにかくなかなか止まってくれないし傷んだ個体が多い。
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そのうち何とかそこそこの雄が休止。
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多少のスレはあるがまずまずの安曇野産「夏ジャコウ」だ。
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不意に足下から這い出してきたのはかなり綺麗な雌。
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まだあまり飛び回らないので、羽化してからそれほど時間が経っていないのだろう。
更に温度が上がると、2-3頭の雌があちらこちらで産卵を始めた。
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やはりあちこち傷んでいるのはしょうがないね・・・・・
棚田の法面にはウマノスズクサが一杯。
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ブッシュの中に潜り込むのでポジションが取りづらい。
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草むらにカメラを突っ込んで何とか撮影。
帰り際によったラベンダーの庭には今回は4-5頭しか集まっていなかったが、雌が良い感じで吸蜜。
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帰路オオムラサキを撮影するつもりで立ち寄った林で初めてオオヒカゲに出会った。
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これはうれしい「オオチガイ」だね。
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ミヤマシジミ、クロツバメシジミ第2化はそろそろ終了かな・・・・・
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今年はコマツナギの株がイマイチなのであまりいい絵が撮れなかったのは残念。
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ヒョウモン類は相変わらず少ない。これはオオウラギンスジヒョウモンかな。
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さて7月も残すところあと1週間ほど。何とか残りのお休みには梅雨明けの好天を期待したいものだね。
さて何処へ行こうかな・・・・・
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by kmkurobe | 2015-07-24 13:48 | 安曇野 | Comments(4)
Commented by 蝶山人 at 2015-07-24 14:22 x
北アルプス背景のジャコウ
極めて難しいシャッターチャンスでしょうから
限局した狭い発生地を知り尽くした
kmkurobeさんしか撮りえぬ画ですね
それでも違和感は拭えませんが・・・

オオヒカゲこちらでは発生終わってしまいましたが
思ったより乾燥した林内にいたりして驚かされます
敏感で近づきにくいのはヒカゲ共通ですね
Commented by kmkurobe at 2015-07-24 20:57
蝶山人さん安曇野のジャコウアゲハなかなかですよ。
ウマノスズクサがまとまってないと、食べ尽くしてつぶれる事が多いようですね。オオヒカゲは久しぶりに出会ってうれしかったですね。だいたい7月半ばころには出ているようです。
Commented by himeoo27 at 2015-07-25 11:19
ジャコウアゲハ雌の独特の銀灰色の
表翅綺麗ですね!
我が家のベランダのウマノスズクサ
にやってきて欲しいです。
Commented by kmkurobe at 2015-07-25 14:15
himeoo27さん本当にあの色は独特ですよね。
とにかく傷つきやすいので、今回はかなり綺麗な個体が撮れたと喜んでいます。
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