「里山」のジヨウザンミドリシジミ

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ジョウザンミドリシジミは当地でもっとも普通の緑系のゼフィルスだ。スキー場や沢筋、林道の明るい空間など村内至る所でテリ張りをしている姿が観察できる。今回はまさに「里山」といえる棚田の周囲にも分布していることに気がついた。
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アサマシジミの分布地を捜して今シーズンはあちら此方を歩いてみた。発生終盤になりコヒョウモンやホシミスジに混じって休耕田のクズの茂みの上でテリを張り、卍飛翔をしているゼフを見つけた。てっきりオオミドリシジミかと思ったがジョウザンミドリシジミだった。
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同じような環境を捜してみるとやはりあちら此方で観察する事ができた。中にはハヤシからかなり離れた棚田の真ん中でも活動している個体を連続して数日間観察できた。山地性のゼフだと思い込んでいたが、エゾミドリやアイノミドリとは少しばかり違うようだ。
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雌の発生も今年は早かった。
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この雌は青い鱗粉が乗った綺麗なO型だ。
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個体数もそれなりに多く低いところでテリを張ってくれるので難易度は低いかな・・・・
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リモートでも撮影してみた。
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標高が高い場所ではアルプスを背景に飛んで居る。今年は何とか綺麗な個体で撮影してみたい物だね。
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by kmkurobe | 2016-07-02 15:42 | 生態写真 | Comments(2)
Commented by fumie at 2016-07-04 14:05 x
やはり何度見てもゼフは綺麗ですね。
ジョウザン、♂も♀も新鮮で見惚れます。
相変わらずなかなか見分け方が分からないですが、
ジョウザンは翅が比較的三角っぽい・・??でしょうか。(単に気のせいかな。)
んん、いいですね、またどこかに出かけてみようかなぁ。
Commented by kmkurobe at 2016-07-04 16:15
はい、先端が尖っていると言われてます。
また裏翅の赤紋が上方だけで一部つながっているのがジョウザン、全く切れているのがオオミドリと言われてます。
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