久しぶりに高山蝶でも。

a0071470_16154692.jpg

ここのところとにかく天候に恵まれない。いつもの年なら近場に回りきれないほどの被写体が満ちあふれているはずなのだが、2年続きの大凶作でどうしようもない。やっと出かけられると思ったら、大雨洪水警報とか・・・・・・近くまで行っては見たが、アルプスの上にはべっとりと雲が張り付いているようだ・・・・・雨雲レーダーを見ると100㎞ほど東方は晴れ間が出ている。時刻は7時過ぎ急遽、東信地方へ転進した。案の定長野を過ぎると晴れ間も見えてきた。
9時半にやっとこさ駐車場に着いたが、何とリフトが休業中・・・・・死にものぐるいで斜面を登った。
a0071470_16161044.jpg

噂には聞いていたが、ミヤマシロチョウは少なくてしかも高温のため飛び回るばかり・・・・・・
a0071470_16164280.jpg

時々ハクサンフウロに止まるのを何とか撮影した。
a0071470_16165981.jpg

このままではらちがあかないので一気に山を下って対面に見える山へ移動した。
a0071470_16172473.jpg
a0071470_1617537.jpg
a0071470_1618929.jpg

色々の夏の花が咲く草原の中をたくさんのモンキチョウに混じってミヤマモンキチョウが飛び回っている。綺麗な雄から擦れた雌まで・・・・最盛期のようだ。
この花はネバリノギランという高山の湿気の多い場所に分布するとか。ほとんどこの花で吸蜜していた。
a0071470_16185175.jpg

ここのクロマメノキは樹高が低いのでこんな感じで産卵しているのが観察できた。
a0071470_16192110.jpg
a0071470_1621276.jpg

雌は求愛がうっとうしいと直ぐに潜り込んでしまう。直ぐ上にたくさんのモンキチョウの雄がホバリングしているので、何処に隠れているかは直ぐわかってしまう。
a0071470_16215628.jpg

ミヤマモンキチョウの雌が現れると、なぜか求愛してくるのはモンキチョウの雄ばかり。ミヤマモンキチョウの雄達はなぜか全く関心を示さない。
a0071470_16225098.jpg
a0071470_1623483.jpg
a0071470_16232497.jpg
a0071470_16234184.jpg

このほかにも数カップル求愛行動をしていたが、すべてモンキチョウ♂×ミヤマモンキチョウ♀。
どういうもんだろうね???
a0071470_16202024.jpg

結局暑い昼下がり3時を過ぎても蝶達は活発に活動していた。やはり高山蝶でも種類によって生態がずいぶんと違うようだ。しかし人間は疲れた・・・・・いやホントいい年してバカみたいだね・・・・・
a0071470_16265041.jpg

by kmkurobe | 2016-07-09 16:27 | 生態写真 | Comments(2)
Commented by 蝶狂人 at 2016-07-09 19:04 x
モンキチョウの求愛があってこそ、ミヤマの翅表が撮影・・・・ただでは済まさない気持ちが良い写真を撮るコツなんでしょうか・・・・。私なんて、蝶を撮りに行きながらチャンスを逃す欲のなさで後悔ばかりです。
両ミヤマは、今のタイミングなんでしょうね!
Commented by kmkurobe at 2016-07-13 11:50
蝶狂人さん日曜日も出かけてきましたが、まだまだ新しい♂がでていたので連休までは大丈夫田と思いますよ。
今回は中聖子と粘ってミヤマモンキペアの求愛をやっと撮影できました。
<< リモートで撮るアイノミドリシジミ 「里山」のジヨウザンミドリシジミ >>