「蔵出し」本日はアサマシジミ!

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白馬では高地性のタイプも沢筋に発生地が健在で、90年代にイワナ釣りに凝っていた頃あちらこちらで幼虫を見かけた。

ただ成虫の季節にはアブ(ウルル)が大発生してとても撮影どころではないので、なかなか出会う機会がなかった。

昔の記憶をたどると、ちょうどクモマツマキが最盛期の頃に終齢幼虫が見られた。多分発生は7月半ばから後半だと思われる。
白馬鑓温泉直下の雪渓わきでクモマベニやベニヒカゲと一緒に出逢ったのは1972年の7月後半だったかな・・・・・

今年は一つ是非とも撮影してみたいものの一つである。
「黒ゴマ」に続いて、「高地性クロシジミ」「ハクバシジミ」と高地性三冠を達成したいものだ。
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これは最盛期の発生地周囲の状況、ウラジロミドリの発生する林の周囲にナンテンハギが生えている。株は多いが発生地はどうも条件が厳しいようで、特定の地域に幼虫が集中して見つかることが多い。
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右上に人工物が見えるが、このように人間の手が入ってできた空間の周囲に発生地は多いようだ。この写真は夕暮れ時になんとかストロボを使わずに撮影できた。
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これは高圧線下の空き地。電力会社により秋口に草刈りがされている。ナンテンハギ、レッドクローバーやシロツメクサなどで吸蜜する。
クガイソウがとくに好きなようで、無防備なくらい近づいても逃げることがない。
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同時期に発生するヒメシジミと混生していることが多く、発生期は1週間ほど遅い。
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白馬低地産の雄はこの程度の青の広がりをみせる。
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雌はさすがに大きくて、赤斑も結構出ている。
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最後に交尾の写真。ヒメシジミに比べると出逢うことが少なくて、せいぜい年1-2回しか撮影機会がない。だいたい20-30分は交尾しているようだ。
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by kmkurobe | 2007-01-24 19:30 | | Comments(4)
Commented by chochoensis at 2007-01-25 08:24
kmkurobeさん、アサマシジミ、懐かしいです。高校生の頃、夏になると出かけた長野の高原を思い出します。これも未だ未撮影です・・・今年こそ行ってみたいです・・・。
Commented by kmkurobe at 2007-01-25 21:24
その節はご一報くださいね。意外にポイント狭いのですよ。
Commented by kenken at 2007-01-27 23:28 x
アサマ、渋い蝶ですね。まだきちんと撮影していないので、1度真面目に撮影したい蝶でもあります。ナンテンハギで発生しクガイソウで吸蜜、えぇ画像です。
Commented by kmkurobe at 2007-01-29 23:05
kenken さん有り難うございます。クガイソウには本当にいろいろな蝶が集まりますね。
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