いよいよギフチョウシーズンも本日でおしまい。

先日ミヤマアオイの表面に産卵されたのを掲載したが、栗田氏が随分関心を持たれたので、仕事前に再度撮影によった。やや銀色がかってだんだんと成熟してきたようだ。
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↓の部分に産卵されている。
この小群落はよほど条件がいいのか、あちらこちらに産卵してあった。
表面には11卵。
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裏面にはなんと27卵が産卵されていた。
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多分2回に分けてだと思うが。
ギフチヨウで1枚のミヤマアオイに約40卵というのも記憶にない。

晴天も今日までとのこと。お昼休みは景色の良いところで、お弁当・・・・・
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この向こうはかなりの崖。高いところの嫌いな小生には撮影するだけでドキドキである。
ヤマツツジでセセリチョウが吸蜜していた。
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ミヤマセセリだ。
まあギフチョウが飛んでいるのだからおかしくないか・・・・・・
期待したきれいな雌は見られず。でもあちらこちらで吸蜜してくれた。
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ツツジでは季節が合わないので、初めて撮影できた。
これでは寂しいので先週掲載できなかったのを色々。
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こうやってみるとなかなかきれいなのも混じっている。もう少し欲をかけば良かったかな・・・・・イエローバンドが多いような気がするが、多分撮影者の思いこみでシャッターを押す機会が多いのだろう。スミレに吸蜜に来るのは本当に難しいね。陰になった部分がどうしても潰れてしまう。
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点のようにしか写っていないが、藪をかき分けた先に空から舞い降りてきて止まった。
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このカタクリ吸蜜はきれいな個体だが、暗い所なのでほとんどがぶれてしまった。残念。
産卵直後の休止。
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背景に飛行機雲が写っていた。それにしてもまるで日陰のない所に産卵するものだね・・・・人間は暑さでまいってしまった・・・・・・

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山を下り始めた先に、きれいなキマダラヒカゲが日光浴をしていた。うーんここには「ヤマキマ」しかいないと思うのだが。
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①ズレが大きい。
②内側にずれない。
③白点が目立つ。
以上からヤマキマダラヒカゲだと思われる。
自分では今まで①で判別していたが、皆さんのブログを見て自信がなくなってしまった。
いよいよギフチョウシーズンも本日でおしまい。今年も色々と楽しませてくれた蝶たちに感謝感謝である。
by kmkurobe | 2009-05-26 18:20 | 生態写真 | Comments(14)
Commented by ダンダラ at 2009-05-26 19:42 x
先日の葉表産卵例は栗田さんも撮影されたらどうかなと思っていたのですが、興味を持たれたとのこと、良かったです。
多分二度とはお目にかかれないと思います。
それと、ヤマキマの区別点、ほんとに難しいですね。
後翅の眼状紋の形(丸か楕円かも有力な区別点だと思います)
ま、今回は葉の上に止まっているのでヤマキマに間違いないと思います。
Commented by 蝶狂人 at 2009-05-26 23:24 x
ツツジにギフ・・・・信州では貴重な映像だと思います。あの山はなかなか魅力がありそうですね。一度行ってみたいけど私も高所恐怖症なので・・・・あの空き地は何のため?数年で人工物が建設それたらマズイですね。座り込んで狙ったらミズバショウの回りでの飛翔が撮れるかも・・・・
Commented by maeda at 2009-05-27 06:09 x
ツツジにヒメギフの絵は北海道では珍しくないのですが、そちらのギフとツツジは時期違いなのですね、本来は。
時期遅くポイントへ行くと以外に吸蜜など撮れることがありますね。
Commented by clossiana at 2009-05-27 07:36
ギフとヤマキマが同じ日のブログにアップされていると頭が混乱しそうです。ギフがようやく終わりとなったのですね。。。それにしてもイエローバンドといい、葉表への産卵といい、色々と楽しませてもらいました。ヤマキマとサトキマの判別はその昔からとうにあきらめていますので私は気楽なもので悩むこともありません。
Commented by 虫林 at 2009-05-27 18:20 x
お山の上のギフシリーズ、いつみても気持ちが良さそうですね。こんな、オープンランドのギフに来年は是非とも会ってみたいな。
ツツジにギフは面白いですね。
例の卵は38個もあったのですね、数を数えるのを忘れていました。ありがとうございます。
そちらの林道で出てくるものは、ヤマキマダラでしょうね。混在してると本当に紛らわしくて困ります。
Commented by chochoensis at 2009-05-27 19:29 x
kmkurobeさん、確かにヤマ・サトの識別は難しいですね・・・そのほかにも、黄色い輪の幅とか外縁沿いの色彩も・・・などと言われるとだんだんややこしくなって混乱します・・・。いよいよ=ギフ=シーズンもオワリですか・・・お疲れ様でした・・・。
Commented by ヘムレン at 2009-05-27 20:06 x
今年最後のギフチョウ・・・お疲れ様でした(^^)
kmkurobeさんの、春の探求・・・恐れ入ります。。今春もお世話になりました。これから、初夏へ・・・。。。いい季節が続きますね(^^)。。
あっ。。また、春の化身がもうひとつ残っていますね(^^;)
Commented by kmkurobe at 2009-05-28 00:58
ダンダラさん田淵さんの本を読み返してみたのですが、表面への産卵は経験していないそうです。やはり得意なことなのでしょうね。
Commented by kmkurobe at 2009-05-28 01:00
蝶狂人さん1500から1600メートル付近においしそうな場所を見付けたので探してみようかと思ってます。昨年さらに上と下でギフチョウが観察できました。まだ残雪が残っているのでカタクリが咲いていると思います。
Commented by kmkurobe at 2009-05-28 01:01
maedaさん東海地方では割合よく観察できるのですが、こちらでは季節がずれていますね。ここは特に残雪が多くて初めて観察できたようです。
Commented by kmkurobe at 2009-05-28 01:03
clossianaさんこちらは標高差が500メートル以上ありますからね。
それでも同時に同じ場所でギフチョウとウスバシロチョウが産卵していたのには驚きました。
Commented by kmkurobe at 2009-05-28 01:05
虫林さんあそこはまさに聖域ですね。近くにはまだ無限に発生地があるような気がします。来年またぜひご一緒いたしましょう。
Commented by kmkurobe at 2009-05-28 01:06
chochoensis さんどうもです。こちらではサトがなかなか見つからず安曇野の真ん中当たりでやっと昨年撮影することができました。
今年もいろいろと楽しませていただきましたが、ついにギフチョウのシーズンも終わりましたね。
Commented by kmkurobe at 2009-05-28 01:07
ヘムレンさん今年はいろいろと楽しかったですね。来年も頑張りましょう。もう一つの女神様はどうも天気がイマイチのようで・・・・・そろそろお休みに晴天が欲しいところです。
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