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秋から冬へと

秋から冬へと例年の事ながら、この時期はシーズンの反動でなかなかブログ更新に気合いがはいらない・・・・・・
せっかくコメントをいただいたのに「超亀レスになってしまいまことに申し訳ございません・・・・・
さてさてふと気が付くと本当に遅かった冬の足取りもやっと近づいて来たようである。
といっても昨年、一昨年と11月下旬にはオープンしていたスキー場も未だ積雪がほとんどない・・・・・・そろそろ周囲が焦り始めたが・・・・・どうやら今週にはなんとか待望の降雪がありそうだ・・・・・・

この時期は動物・鳥ネタも集まらないので下手くそな風景を撮影しているのだが、15年来撮影している定点をなんとか規格化して見ようとあれこれと考えていた。
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こんな感じで年間通してみると結構おもしろいことがわかるような気がする。

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この数枚でカシワが紅葉して枯れ葉になり、そして落葉するまであっという間なのがわかる。今年は例年に比べ稜線の積雪も少ないようだね。

リスたちも冬毛が伸び始めてきたが、未積雪のこのころは、ドングリなど食料が豊富なためなかなか当家には近づいてはくれない。うーんやはりひと雪欲しいね。


ここのところ白馬村にも温暖化の影響からか、従来見られなかった動物が人目に付くようになってきた。一部地域ではイノシシ、シカ、が見られるようになったというが。

12月初旬。本来なら積雪で入ることができない林道を登ってみた。

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ここは八方尾根の南斜面にある大きな沢筋でなだれや崖崩れが頻発するかなり地盤の悪い地形である。それでも春になるとあちらこちらで蝶立ちが飛び回り、
足下に流れる川は砂防ダムの間隔が長いため渓相は素晴らしい。
ここは数少ない地元本来の姿を濃くとどめる岩魚を見ることができる場所だ。

ここになんとニホンザルの小さな群れが餌場としていた。

以前は若猿数頭を見た程度で、このようにちゃんとした群れが生活しているのは初めて観察できた。木の実などには見向きもせず、ひたすら青草や木の芽を食べていた。
やっぱり越冬に向けた準備なのかね・・・・・

それにしてもとても冬に生活できる場所ではないので、彼らはこの冬どこへ移動するのだろう。

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さてさてこの個体がどうやらリーダーのようで。それなりの距離を保ちながら当方を油断無く見張っていた。

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この狸も真っ青な、「親父丸出し」のポーズ(あまりにもご立派につきモザイク入れました・・・・)が気に入ったのでまたあいに言ってみようかな・・・・・
明日からは待望り雪マークが続いている。今年もなんとかホワイトクリスマスになりそうである
by kmkurobe | 2009-12-15 20:10 | 安曇野
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