カテゴリ:蝶( 308 )

ひたひたと迫る秋の足音-クロツバメシジミ

曇り空のアルプスを背景にパラグライダーがたくさん飛んでいる。
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お盆休みの観光客でにぎやかである。台風一過の青空とはいかなかった・・・・・
せっかくフリーとなっていた12日になんと台風接近・・・・・本当に今年は間が悪いね・・・・・
ストレスが貯まってきたので、近場の蝶をちょっとだけ覗いてみた。

萩の花でキチョウが吸蜜していた。
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ああもう秋だ。今年もあっという間に過ぎてしまったね・・・・・
クロツバメシジミも第3化が混じるようになり、個体数が増えてきた。といっても玉石混淆でなかなかいい被写体が見つからない。
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定番のエノコログサの穂が伸びてきた。
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なんとか見つけた交尾カップル。
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ミヤマシジミはまだ第3化が本格的には出ていないようだ。
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黒色アゲハもようやく夏型が飛び始めた。
ほとんどがミヤマカラスアゲハのようだ。
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1頭だけカラスアゲハが混じっていた。
-ご指摘があり裏面後翅の白条が消失したミヤマカラスアゲハのようだ。なるほどなるほど・・・・・
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木陰で吸水する事が多いので、なかなかシャッタースピードがかせげないね・・・・・
明日からはお休み。あまり天気が良さそうではないが、少しばかり標高の高い所へいってみよう。
きっともう秋の気配はかなり深まっているのだろう。

えー飛び去ってしまったと思っていたコウノトリ。脚輪をつけた1羽がまだ近くに残っていたようだ。
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10日の夕方帰宅する途中に休耕田を歩いていた。
今回はかなり近づく事ができたけどねやっぱり本当におおきいね。
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by kmkurobe | 2010-08-13 16:16 | | Comments(9)

思い出に浸るのもいいもんだね-キベリカタビロハナカミキリ

7-8日と所用で久方ぶりに実家に泊まることになった。何十年ぶりになるのだろう。自宅が車で1時間位なので独立してからほとんど泊まったことがなかった。

さて北安曇から中京圏に帰るのには3つのルートがある。日本海周り北陸道経由。ポピュラーな長野道-中央道。
今回は高山経由で東海北陸自動車道を利用してみた。やはり長野-岐阜県境の一般道を走る時間が長い分長時間ドライブになってしまった。

それでも早めに出発して少しだけ寄り道してみた。ほとんど交通利用がないのに、ある地点には多数の車両が止めてある。噂に聞く、蝶の数より採集者の数のが多いというのは本当だった・・・・・
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それでもこの蝶なかなか撮影機会に恵まれず、1973年以来のご対面かな?撮影できたのはかなりスレた雄だったけど嬉しかった。
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他にはサカハチチョウとシータテハ。狙っていたコヒオドシは目撃のみ。

心配していた渋滞にも巻き込まれなかったのだが、なんと花火大会の日で市内は大渋滞・・・・・
それでは実家の屋上から見る何十年ぶりかの花火もいいもんだね・・・・

懐かしい気分に浸って、ついかって起居していた部屋を覗いてみた。
先日、 「虫林花山の散歩道」の虫林さんがお出でになったとき、話題にしていた「キベリカタビロハナカミキリ」を見てみたくなったのだ。

「どくとるマンボウ昆虫記」の中に出てくるこの種類は、当時のカミキリ屋あこがれの種類で、文中でも5頭採集したことが話題になっていた。

1970年だからちょうど40年前。この時は本当にたくさんのキベリカタビロハナカミキリを採集することができた。
多分林道の周囲が伐採後数年した最高の環境になっていたのだろう。
翌年は数頭、数年後にはまったく観察できなくなっていた。
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右上の10数頭がキベリカタビロハナカミキリ。
ラベルをみると1頭1頭に思い出がよみがえってくる。うーん懐かしの同窓会に参加した気分。こんなのもいいね・・・・

70年代初期の思い出が詰まった標本箱のいくつかをそっと覗くと良かった・・・・・・健在だ・・・・・うれしい再会だね。
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さてこの個体、層雲峡7月採集となっているがどうしても名前が出てこない。どなたかおわかりになる方教えて下さい。
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このタカネヒカゲは双六岳産。若くて体力があってもあの登りはきつかった。
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1973年生まれて初めて採集したイエローバンド。まったく同じ場所にいまでも飛んでいるのがうれしい。
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このオオイチモンジの雌。丸瀬布で初めて採集した感動は忘れない。あのオロピリカ林道は今どうなっているのだろう・・・・・

さてムモンアカシジミの観察
8月6日とてつもなく暑い日。1時5分から20分まで高所を飛び回り撮影機会無し。
個体数はやや少なくなってきたような。やはり最盛期は8月初めだったのだろう。
8月8日曇りやや肌寒い。2時45分。
まったく飛んでいない。サクラから1頭飛び出しただけ。時間、天候ともに条件が悪かったようだ。
8月9日1時から1時20分。曇り。湿度は高いが、からだには涼しい感じ。
数頭がカシワの周りを飛んでいた。やはり適度な日照は必要なのだろう。
カシワ樹上に止まっていた1頭が、突然2-3㍍のところで産卵を始めた。
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綺麗な個体だ。
数回産卵をしていたが、ストロボに反応して元の位置へ戻ってしまい、まったく動かなくなってしまった。
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それでもまだまだ、綺麗な雌が残っているようだ。
by kmkurobe | 2010-08-09 15:34 | | Comments(12)

奇跡の足跡を捜す-ムモンアカシジミ

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すっかり夏になった。ここへ来てほとんど雨が降らず強烈な暑さが続いている。やっぱりなにかおかしい・・・・・
今週はつかの間の自由な時間が取れるので、寸暇を惜しんであちらこちらと出かけてみた。
やはり本日も「黒と赤」だ。
まずは先日の結果から色々と考えて、多少きついが早起きして山を登った。
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ここは大変景色はいいのだが・・・・・足下からえぐれるように崖になっている。
見下ろすとゴマシジミやベニヒカゲがあちらこちらに飛んでいるが、高いところの嫌いな小生には・・・・・
だめだねこりゃ・・・・・
ちょっとしたテラス状になったところで雌がコメツツジで吸蜜していた。
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「山ゴマ」特有の小型で黒い個体だ。
べつの個体が開翅しかけたが・・・・
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風が強くてタイミングを逃がしてしまいこの程度・・・・・
それでもコメツツジでゆっくりと吸蜜してくれた。
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気温がまだ低いせいか広角でも撮影させてくれた。
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タイムリミットが近づいたので急いで山を下り始める。日差しが本当に強烈だ
急な下りがやっと終わりホッとしたところ、下草に羽化直後の雄が静止していた。
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本当に小さい。
画面のコメツツジの葉と比べてもらうとよくわかるが、ヒメシジミよりひとまわり小さい。
ほとんど飛べないようで良いところには出てきてくれない。
時間がないのであれこれ刺激していたら、最後に草に潜られてしまった・・・・・
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ここは従来撮影していた場所よりかなり標高が低い。
すぐ横で雌が産卵していた事も合わせると、ここも発生地の一つなのだろう。
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最後の最後にこんないいシーンに出逢ったのだが、タイムリミット・・・・残念・・・・・
さてお昼休み。そそくさと食事をすませて昨日見つけたムモンアカシジミの発生地へ向かった。
目的はホストとなっている木を見つけることだ。
遠くでかすかに雷の音が聞こえ、一瞬辺りが暗くなった。
昨日撮影した場所に近づくと、撮影地点すぐ上の梢をたくさんのオレンジ色の紙吹雪が舞っていた。
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多い所は4-5頭が卍飛翔をくりかえしている。
どうやら画面右側のホウノキの大木がホストとなっているようだ。
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裏へ回ってみると、いたいた。たくさんの蟻が幹の暗い部分に列を作っている。
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この木立はまわりの林から少しばかり離れているので、多分産卵も間違いなくここで行われるのだろう。
うーんいよいよ楽しみが増えそうだ。
やや低めの枝先に止まっていた個体をダメモトで叩いてみた。
一瞬だったが足下の灌木に降りたのでなんとかゲット。
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うーんこのオレンジ色本当にたまらないね。
ここは西日がよく当たる場所なので、夕暮れ時に訪ねてみるとどうなんだろう。
オレンジ色に夕陽が当たるといったいどんな輝きになるんだろうね・・・・

このゴマシジミ、ムモンアカシジミに関する情報につきましては当面の間、原則として非公開と致します。
お問い合わせ等にはお答えしかねますので宜しくお願いします。
by kmkurobe | 2010-07-27 16:37 | | Comments(6)

暑い!!!なぜか真夏の1週間

連休初日の1週間前7月17日に梅雨明け。それから連日の猛暑。
昼間はとても蝶が飛べるレベルではないね・・・・・
定点の稲穂も生育の遅れを一気に取り戻したようだ。
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わが家を訪れるリスたちも、急遽の衣替えなのか、腰のあたりがまだ換毛途中のようだ。
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毎日少しだけでも家の周りを歩いていると、それなりに小ネタは増えてくるので。
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雄はややすれていたが、これは正真正銘のわが家で発生したアサマシジミ。
ナンテンハギを食草としているようで、例年やや遅れての発生。一回り大きいのが特徴だ。
最後に発生するオオウラギンスジヒョウモン。やはり今年も個体数がかなり少ないようだ。
例年ならばこの時期すごい数が、ヒメジョオンやオカトラノオに来ているのだが・・・・
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コヒヨウモンはもう1500メートルへ上がらないと擦れている。今年は高地での発生が遅れているようで、クガイソウもまだ咲き始めたばかりのようだ。
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びっくりしたのはここにベニヒカゲが飛んでいたことだ???
例年ならばここはお盆頃の発生なのだが、いくら何でも早すぎるね・・・・・
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ミヤマシジミは夏を待っていたかのように第2化の最盛期になりあっという間に擦れた個体が多くなった。
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今週は出かけるたびに何処かで産卵をしていた。第3化は9月初めかな。
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トラフシジミの夏型をここで観察できたのは何年ぶりだろう?ここでは個体数が少ないので本当にうれしい。
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さて明日からも暑い夏のようだが、どこか涼しいところへ行ってみたいのだか・・・・・・
うーんどうしようかな・・・・・・
by kmkurobe | 2010-07-24 15:15 | | Comments(4)

カシワ系ゼフ、なぜか雌ばかりだった?

多少時間ができたので、カシワ系ゼフの発生地を下見してきた。
気温も高く日照もあり、時間も8時過ぎ・・・・・・
多分無理だろうと思っていたら、何頭かのハヤシミドリシジミが灌木やススキの上に舞い降りた。
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明るいカシワに2頭。
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中央上部と向かって右端付近に止まっていた。
まったく完全な個体ばかり、
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週の初めにはまったくいなかったので、おそらく羽化直後の個体だろう。
不思議なことに雌ばかりだ。
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何とか開翅を撮影したかったのだが、羽をスリスリするだけで、時間切れギブアップ・・・・・
ウラジロミドリシジミ、ウラミスジシジミ、エゾミドリシジミなどもそろそろ出始めるとおもうのだがね。
明日からの楽しみに取っておこう。
このカットではアリが大きく顎を開いている
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。しばらく観察していると、案の定、蝶の身体に触った瞬間に舞い上がった。
獲物を狙うハイエナのようにじわじわと接近していた。

さて昨日シャクガパパと別れた後、またも懸案のウラナミアカシジミを探しに行ったが、とにかく暑くて、撮影チャンスはただの1回だけ・・・・・
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おまけによく見ると鳥に襲われたようなパンチが入った個体だった・・・・・
それでも一応。ゼフ第8号に。
ここは安曇野を一望できる小高い丘の上。
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正面に常念岳、やや右手に台形をした有明山が見えている。
ミヤマカラスシジミがあちらこちらに止まっていた。
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最初ゼフかなとドキットしたが・・・・これはこれでうれしいね。
うれしい誤算は今年初めてオオムラサキを観察できたことだ。それも沢山。
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ここは丘の上なので空間が広く、前記したようにクヌギも一杯。その上至る所にエノキが生えていた。
暑いせいか、東屋の土間や壁に止まって吸汁している。
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あまり良い構図では無いが開翅してくれた。
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12時を過ぎるとほとんどの個体が休息に入って、梢付近に止まっている。
ウラナミアカシジミ目的で枝先を叩くと、なんと出てくるのはオオムラサキという不思議な経験をした。
駐車していた近くのエノキの周りを、探雌飛翔していた雄が枝先に止まった。
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思いっきり近づいて撮影してみた。やはり止まっているのが食樹というのはいいね。

さて明日は晴れマークがいくつか出ている、朝目が覚めたら出掛けてみようかな・・・・・
それにしても今年の梅雨明けは何時になるんだろうね・・・・・
by kmkurobe | 2010-07-09 20:07 | | Comments(8)

金緑色に包まれて-ゼフ第7号はアイノミドリシジミ

今日は本当に暑かった。地表との温度差でこんな時は夏霧が立つ。
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こんな時はゼフの撮影には最高の日だ!
しかしながら近場では目標種全敗・・・・・
ここは気を取り直して、アイノミドリシジミと前回撮影できなかったウラナミアカシジミ狙いで南下した。

ここはコナラ、ミズナラ系ゼフが多い高原である。昨年は伐採の影響もあってか、近来まれに見る不作・・・・
今年もあまり期待できなかったが、とりあえずアイノミドリシジミのテリ張り時間には到着。

これがなんと大正解。伐採後に広い空間ができ、灌木は1メートルそこそこ。最高の条件で撮影することができた。もっとも後から写真を見直すと・・・・・こんなもんかな・・・・・

シャクガパパがアイノミドリシジミの撮影をしている場面。
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ほとんどが1メートル以下でテリを張っている。これなら色々試すことができるね。
さて午前7時半辺りから、アイノミドリシジミが活動し始めた。8時半過ぎからジヨウザンミドリシジミが混じり始め、9時過ぎるとほとんどジョウザンミドリシジミばかりになった。
最も撮影しているときは全てアイノミドリだと思って心臓バクバクだったんである・・・・・
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これだけ開翅ばかり撮ったのは初めてだ・・・・・・
とりあえず速報ということで何枚か雰囲気のある所を・・・・・
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それにしても構造色の反射はものすごい。かなり露出補正しないと飛んでしまう・・・・・
実は補正せずに失敗・・・・・・例によって、一番おいしい角度を色々と試してみた。
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本当によく光る。今年はもう無理かもしれないが、次回は色々と用意してなんとか「ピカピカ」の雰囲気を撮影したいものだ。
by kmkurobe | 2010-07-08 23:58 | | Comments(8)

同一個体のテリ張り-メスアカミドリシジミ

私が「近所の空き地」と呼んでいる小さな空間がある。ブログ仲間と集合場所によく使ったりしている本当小さな小さなスペースだ。お昼休みにはウラギンヒョウモンが交尾していた。
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でもバカにするモンではなく、ここは10種以上のゼフが観察できる素晴らしい場所なのだ。
さてここはある理由で毎年伐採していたのが、10年ほど前にしなくなってしまった。
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ここへ来てゼフの飛ぶ空間が微妙に変化してきて、なかなか下へ降りてきてくれない。
さてこの鳥に突かれたような、メスアカミドリシジミと思われる破損している個体。同じ場所で10日近くテリを張っている。
人間的に考えると、ほぼ一番良い場所を数多い雄の中で独占しているのは何か理由があるんだろうかね??
いずれにしても同じ個体がずっと同じ場所にいると言うことは、大変興味深いものがある。
例えば斑紋異常の個体なら、ひょっとして同じ場所でまた会える確率が上がるということにはならないかな?
さて本日もウラクロ狙い空振り。いいところまで出てきたのだが、撮影不可能の葉裏へ・・・・
今年は本当になかなかクリアーできないね。
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そんなわけでまたもハヤシミドリシジだけ。

久し振りに昔「ゼフの林道」と呼んでいた場所へ寄ってみた。びっくりするほど飛んでいたが、確認できたのは全てジヨウザンミドリシジミ。
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時間も無かったので本日は一通り見て回ったのみ・・・・・

1頭のジヨウザンミドリシジミが足下で吸水していた。おもむろに開翅。
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ほとんど光が当たっていないので、鈍い緑色にしか写らない。
そのうち灌木の葉先へ移動して吸水。
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光が柔らかく当たり、それらしい色になってきた。
くるくると回っている内に開翅。
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最高のポジションで光が当たり、とても綺麗なブルーグリーンに。
止まっている葉の光り方を見ると、光線の方向がよくわかる。
ゼフの撮影にはやっぱり光の強さ、角度、そして柔らかさ。本当に微妙な要素が多い。
なんとか光をもう少し自由に利用できれば・・・・・
頑張りましょう・・・・・明日は晴れマークが出ているよ・・・・
by kmkurobe | 2010-07-07 17:02 | | Comments(14)

ゼフも不作かもしれない-クロツバメシジミは第2化発生

本日も一回りしてみた。しかし降りてくるのはミズイロオナガばっかり・・・・・
ハヤシが数頭飛び出した以外はまったくだめ。
目先を変えて少しだけ南下してみた。ここは7月1日にミヤマシジミの様子を見に行ったとき1頭だけ発生していた。
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花期が終わったはずの、ジャコウソウが綺麗に咲いている。やっぱりどこかおかしいね。
ミヤマシジミは端境のようで、雌が少しだけ残っていた。それでもかなり擦れているね。
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それから5日しか経過していないのだが、随分数が増えていた。
薄日が差すと開翅。ほとんど無傷の個体が多い。
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あちらこちらで求愛、探雌飛翔が見られてめまぐるしいくらいだ。
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交尾成立。あちらこちらでカップル成立。
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中にはこんな割り込み組も・・・・・
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コマツナギの花もそろそろ咲き始め、夏本番は近いようだ。
これは7月1日に観察できたが、少ない・・・・・心配だ・・・・・
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最後にカミキリを2種。
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上がゴマフカミキリ。下がウスイロトラカミキリ。かな?
虫林さんどうでしょうかね?

しばらくは梅雨空が続く予報だ。うーんさすがにうんざりだね・・・・・
by kmkurobe | 2010-07-06 16:15 | | Comments(6)

ゼフ不調な日曜-なんとかゼフ第7号

色々と考えていたのが、朝一の大雨で飛んでしまった。それでも薄暗い中撮影に出かけた。
いつもの場所で叩いても叩いても、降りてくるのはミズイロオナガシジミばっかり。
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目標のウスイロオナガシジミもウラクロシジミも姿も見えない。
背中と首が痛くなった頃、やっとやや大きめのゼフが降りてきた。
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ゼフ第7号はハヤシミドリシジミだ。ついにカシワ系の羽化も始まったようだ。
数頭目撃できたのだが、薄暗いのと、愛想無くすぐに飛び立ってしまったので、あまりいい写真が撮影できなかった。
これはヘリグロチャバネセセリかな?
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その後地元では豪雨となり、午前中まったく身動きが取れなくなってしまった。
シャクガパパに様子を聞いてみると、南の方はそれなりに撮影できそうだとのこと。

だめもとで今後のロケハンも兼ねて、ポイントをぐるりと一周してみた。
たいした成果はなかったが、ハッチョウトンボの湿地を訪ねると、嬉しいことに近来最高の個体数だった。
真上から撮影するとリングボケができて本当にきれいだ。
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交尾、求愛、産卵とひととおり観察できたが。雌は本当に保護色で、目を離すとすぐにわからなくなってしまう。なによりAFが迷ってしまうほどだ。
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コヒョウモンモドキは雌の数が増えてきた。羽化直後の雌にたくさんの雄が求愛を繰り返していた。
探雌行動中の雄は普段の弱々しい飛び方とまったく違って、地表すれすれから梢のてっぺんまで、かなりのスピードで飛び回っていた。
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さて本日はやや天候が回復との予報だったが、朝方は雨が残りイマイチの成果に終わった・・・・・
それでも今期はじめてウラクロシジミを目撃できたので、気合いが高まるというものだね。
やはり、ミズイロオナガシジミ、と開翅はしてくれなかったが、雄のハヤシミドリシジミをゲット。
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8時過ぎになり薄日がさして来たので、通勤途中にアジサイの広場へ寄った。
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ジョウザンミドリシジミはやや数を増して、あちらこちらでテリを張っていた。
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本日はG11で近づいてみた。一番美味しい光を拾うには、バリアングルモニターは必需品だ。
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ただできあがった写真を見ると、よく光っているんだけどどうしても違和感が残ってしまう。
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このあたり今後の課題だね。
ジョウザンミドリシジミもメスアカミドリシジミもテリを張っているときは、多少刺激しても飛ばない。
かなり広角で近接しても全然平気なようだった。
by kmkurobe | 2010-07-05 14:39 | | Comments(12)

ゼフ6号はゲットしたけど-古傷再発・・・・・

そこそこの天気(高曇り)日差しはないが、ゼフの撮影には最適な朝だ。
本日から臨戦態勢で、まずは近場からスタート。
例年この季節、ウスイロオナガシジミ、ウラクロシジミ、ウラミスジシジミ、などが少ないながら観察できる。ウラゴ、メスアカが発生して約10日そろそろかな・・・・・

コナラへの第1撃でいきなり小型のゼフが。当地では初見のミズイロオナガシジミ。
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ちらっと見えた翅裏面には斑紋異常が・・・・・よっしゃゲットンと思った瞬間、左足の古傷がズッキン!!
やっちゃった・・・・・せっかく直ったらまた・・・・年は取りたくないね・・・・・・

脚を引きずりながら一応一回りしてみた。降りてくるのはミズイロオナガばっかり、時々それらしいのはいたが、梢に上がって降りてこなかった。残念・・・・・痛ててててて・・・・・・
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ノーマルのミズイロオナガシジミとは大分違う感じがする。

さて気力が失せたので、仕事前にジョウザンミドリシジミの様子を見に行った。
毎年恒例「アジサイとジョウザンミドリ」のポイントである。

少し早いかなと思われたが数頭が、テリを張って卍飛翔を繰り返していた。
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ゼフ第6号はジョウザンミドリシジミ。
ここは良い感じのスタンスが取れるので、ゼフィルスの魅力が最大限に引き出せる。
まずは長玉デジ一眼でいろいろ。
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次の一枚のように後方から撮影すると、黒ずんでしまってまるで別の蝶になってしまう。あきらかに失敗た゜。
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やはりゼフは撮影位置と光線の方向が命だね。
GXRも随分手になじんだ感じがする。
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お約束のアジサイには止まってくれなかったが、花はまだまだのようだ。
またしばらく楽しめそうだね。
さてこれだけでは寂しいので、1日に撮影したコヒョウモンモドキを。
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以下2枚はGXRで。
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まだまだ出始めのようで4-5頭が飛んでいるだけだったが、雌雄観察する事ができた。
うーん困った、また気合いで直さないとね・・・・・・
by kmkurobe | 2010-07-03 15:36 | | Comments(16)