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地元ギフチョウ本年の初見は何時かな?

ゴールデンウイークも近づき、今週はぐずついた天気が続くようだ。ただコブシもあちらこちらで開花し、さくらも週末には咲き始めることと思われ、うまくすれば今月中にギフチョウの初見ができるかもしれない。
26日からは曇りがちだが、20度を遙かに超える気温に成るようだ。いよいよ本番間近を予感させる。
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さてデジイチに成ってからの、過去五年間の地元でのギフチョウ属の初撮りを画像の良し悪しはべつにして並べてみた。未発表の画像も入っているが、全部現像し直してみた。
それぞれ同じ発生地で撮影した物である。
2007年は雪解けが早く、下草が伸びるのも早かったようだ。ヒメギフは4月7日、ギフチョウは5月3日となっているが留守にしていたGW前半確実に発生していた。
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2008年雪解けは本当に早かったが、3月の終わりから寒い日が続いた。ヒメギフ4月9日、ギフチョウは4月30日。カタクリの痛み具合をみると25日前後には発生していただろう。
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2009年も雪解けが早かった。3月ラベルのヒメギフが撮影できるかと思ったほどだ。ヒメギフ4月6日。ギフチョウはなんと4月22日にはカタクリで吸蜜していた。
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2010年は降雪量自体が少なかった。4月に入ってから低温が続き、雪月花が見られた年である。ヒメギフは4月13日ギフチョウはなんと5月5日が初見である。
5月に入っても天候が不順で個体数が随分少なかった。

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さて本年2011年は1・2月が異常に低温が続き、地温が低いためなかなか融雪が進まなかった。また雨が少なかったこともあって発生はうんと遅れ、植物の生育も未だに遅れている。
ヒメギフは4月14日に初見。
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近隣の県でも10日から2週間遅れているので、今年はだいたい予想された発生なのだろう

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-白馬村の広報誌「広報はくば」4月号に教育委員会からギフチョウ・ヒメギフチョウについての記事が出ております。ご参考までに。

基本的には地元民も来訪者も、お互い常識とマナーを守って、貴重な文化財を守っていこうというところですか。私も多少関係させて頂いていますが、現在、行政としてはかなり公正、熱心に活動されていると思います。

私もいつも以上に駐車位置、周囲の状況を考えて撮影しなければと思っております。
とくに別荘地内は、普段お住まいになってらっしゃらない方が滞在されているので、拙ブログをご覧になってらっしゃる方々もよろしくご配慮ください。
by kmkurobe | 2011-04-26 16:22 | | Comments(8)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
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本年もよろしくお願いいたします。
by kmkurobe | 2010-12-31 22:37 | | Comments(42)

クロツバメシジミ ② -紅葉と秋の蝶

連休もあまり良い天気ではなかった。最終日のお昼頃少しばかり北アルプス稜線が望めるようになったので、手近なゴンドラとリフトを利用して、標高1600メートルまで登ってみた。
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ここはお盆の頃にはベニヒカゲがたくさん飛んでいて毎年撮影に来ていたのだが、今年はとにかく天候不順で頂いたチケットも使えないままになっていた。
上がってみてびっくりしたのは、下界で思っていたよりも紅葉が進んでいたことだ。
最盛期まであと少しの感じだ。
残念ながら稜線はガスに霞んでいた。
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平川谷越しに大黒岳が見える。
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さて2週間ほど前にはまったく進んでいなかった、毎年撮影に出かけるヌルデの紅葉もやっと色づき始めたが、相変わらず発生数は少ない。
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なんとか探し回って今年も撮影する事ができた。
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クロツバメシジミに比べてミヤマシジミは個体数が少なくほとんどが擦れた個体である。
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ネットオークションにべつの場所と思われる「採れたて」が出ていたので、こちらもお小遣い稼ぎになっているのかもしれない・・・・・いづれにしても腹立たしい限りだ・・・・・・

色づき始めたツルウメモドキにそこそこの個体が止まってくれた。
時々は口吻を伸ばしてなにか吸っているようだ。
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広角、マクロ、望遠と色々秋らしい構図を捜してみた。
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もうしばらくは楽しめると思うが、どうもこの秋は足早に過ぎていく雰囲気かな・・・・・
それにしても今年はまだまだ暖かい。初雪はいつ頃降るんだろう・・・・・・とりあえず車で移動
by kmkurobe | 2010-10-12 16:35 | | Comments(8)

クロツバメシジミ ①

例年ならば9月半ばには第4化(波かな)の発生が観察される。今年は9月に入ってから目減りするばっかりで、酷暑の結果今年はこれで打ち止めかと思っていた。
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ところが、9月末になってちらほらと新鮮な個体が見られるようになってきた。
といっても一度発生が切れてしまっているので、観察できる個体数は随分少ない。

しかし過ぎ去ってしまったと感じていたシーズンにプレイオフが現れたようでなんだか嬉しい。

安曇野周囲はどこも今年はこんな感じなのだろうかね・・・・・

これも酷暑の置きみやげかもしれない・・・・・・
今月初めから近場のマイポイントにこいつがずーっと居着いて離れない。ここは撮影仲間の皆さんとよく待ち合わせるご存じの場所。
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本来こいつは当地では越冬できないはずなので、秋になると南から移動してくるのだろう。近くに巣があるわけでもなさそうなのだが、単騎で一日中ツメレンゲの咲くのり面をパトロールしている。
かなり大きな個体なので越冬準備の女王なのかもしれない。それにしてもオオスズメバチのパワーはものすごい。ツメレンゲが開花すると色々な種類のハチが集まってとてもにぎやかになる。
目の前でかなり大きなキイロスズメバチに襲いかかり、一発で大顎の餌食にした・・・・・
小生にしてもヒヤヒヤ物でまったく集中して撮影できない。はやく何処かへ行ってくれないかな・・・・・
またここへきて連日クマが出没している。人的被害は今のところ無いが、知人の中にもニアミスした方が多発している。気をつけなくっちゃね・・・・・・本当に今年はなんだかおかしい。
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これは先月末ようやくツメレンゲが色づき始めた頃。突然新しい個体が羽化を始めた。
少ないながら交尾も観察できた。新鮮なクロツは縁毛が独特の風合いで逆光に光って本当に美しい。
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現在はどの個体もスレが目立ち始めた。いよいよプレイオフも押し詰まってきたようだ。
この白花コスモスで吸蜜するシーンは初めて観察する事ができた。
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とにかく純白の花に漆黒の蝶がとまっているという、最悪の条件なので飛んでしまったり、潰れたり・・・・・最後は例のオオスズメバチが耳元をかすめたので退散・・・・・いや怖かった・・・・・
by kmkurobe | 2010-10-09 16:29 | | Comments(8)

ひたひたと迫る秋の足音-クロツバメシジミ

曇り空のアルプスを背景にパラグライダーがたくさん飛んでいる。
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お盆休みの観光客でにぎやかである。台風一過の青空とはいかなかった・・・・・
せっかくフリーとなっていた12日になんと台風接近・・・・・本当に今年は間が悪いね・・・・・
ストレスが貯まってきたので、近場の蝶をちょっとだけ覗いてみた。

萩の花でキチョウが吸蜜していた。
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ああもう秋だ。今年もあっという間に過ぎてしまったね・・・・・
クロツバメシジミも第3化が混じるようになり、個体数が増えてきた。といっても玉石混淆でなかなかいい被写体が見つからない。
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定番のエノコログサの穂が伸びてきた。
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なんとか見つけた交尾カップル。
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ミヤマシジミはまだ第3化が本格的には出ていないようだ。
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黒色アゲハもようやく夏型が飛び始めた。
ほとんどがミヤマカラスアゲハのようだ。
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1頭だけカラスアゲハが混じっていた。
-ご指摘があり裏面後翅の白条が消失したミヤマカラスアゲハのようだ。なるほどなるほど・・・・・
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木陰で吸水する事が多いので、なかなかシャッタースピードがかせげないね・・・・・
明日からはお休み。あまり天気が良さそうではないが、少しばかり標高の高い所へいってみよう。
きっともう秋の気配はかなり深まっているのだろう。

えー飛び去ってしまったと思っていたコウノトリ。脚輪をつけた1羽がまだ近くに残っていたようだ。
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10日の夕方帰宅する途中に休耕田を歩いていた。
今回はかなり近づく事ができたけどねやっぱり本当におおきいね。
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by kmkurobe | 2010-08-13 16:16 | | Comments(9)

思い出に浸るのもいいもんだね-キベリカタビロハナカミキリ

7-8日と所用で久方ぶりに実家に泊まることになった。何十年ぶりになるのだろう。自宅が車で1時間位なので独立してからほとんど泊まったことがなかった。

さて北安曇から中京圏に帰るのには3つのルートがある。日本海周り北陸道経由。ポピュラーな長野道-中央道。
今回は高山経由で東海北陸自動車道を利用してみた。やはり長野-岐阜県境の一般道を走る時間が長い分長時間ドライブになってしまった。

それでも早めに出発して少しだけ寄り道してみた。ほとんど交通利用がないのに、ある地点には多数の車両が止めてある。噂に聞く、蝶の数より採集者の数のが多いというのは本当だった・・・・・
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それでもこの蝶なかなか撮影機会に恵まれず、1973年以来のご対面かな?撮影できたのはかなりスレた雄だったけど嬉しかった。
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他にはサカハチチョウとシータテハ。狙っていたコヒオドシは目撃のみ。

心配していた渋滞にも巻き込まれなかったのだが、なんと花火大会の日で市内は大渋滞・・・・・
それでは実家の屋上から見る何十年ぶりかの花火もいいもんだね・・・・

懐かしい気分に浸って、ついかって起居していた部屋を覗いてみた。
先日、 「虫林花山の散歩道」の虫林さんがお出でになったとき、話題にしていた「キベリカタビロハナカミキリ」を見てみたくなったのだ。

「どくとるマンボウ昆虫記」の中に出てくるこの種類は、当時のカミキリ屋あこがれの種類で、文中でも5頭採集したことが話題になっていた。

1970年だからちょうど40年前。この時は本当にたくさんのキベリカタビロハナカミキリを採集することができた。
多分林道の周囲が伐採後数年した最高の環境になっていたのだろう。
翌年は数頭、数年後にはまったく観察できなくなっていた。
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右上の10数頭がキベリカタビロハナカミキリ。
ラベルをみると1頭1頭に思い出がよみがえってくる。うーん懐かしの同窓会に参加した気分。こんなのもいいね・・・・

70年代初期の思い出が詰まった標本箱のいくつかをそっと覗くと良かった・・・・・・健在だ・・・・・うれしい再会だね。
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さてこの個体、層雲峡7月採集となっているがどうしても名前が出てこない。どなたかおわかりになる方教えて下さい。
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このタカネヒカゲは双六岳産。若くて体力があってもあの登りはきつかった。
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1973年生まれて初めて採集したイエローバンド。まったく同じ場所にいまでも飛んでいるのがうれしい。
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このオオイチモンジの雌。丸瀬布で初めて採集した感動は忘れない。あのオロピリカ林道は今どうなっているのだろう・・・・・

さてムモンアカシジミの観察
8月6日とてつもなく暑い日。1時5分から20分まで高所を飛び回り撮影機会無し。
個体数はやや少なくなってきたような。やはり最盛期は8月初めだったのだろう。
8月8日曇りやや肌寒い。2時45分。
まったく飛んでいない。サクラから1頭飛び出しただけ。時間、天候ともに条件が悪かったようだ。
8月9日1時から1時20分。曇り。湿度は高いが、からだには涼しい感じ。
数頭がカシワの周りを飛んでいた。やはり適度な日照は必要なのだろう。
カシワ樹上に止まっていた1頭が、突然2-3㍍のところで産卵を始めた。
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綺麗な個体だ。
数回産卵をしていたが、ストロボに反応して元の位置へ戻ってしまい、まったく動かなくなってしまった。
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それでもまだまだ、綺麗な雌が残っているようだ。
by kmkurobe | 2010-08-09 15:34 | | Comments(12)

奇跡の足跡を捜す-ムモンアカシジミ

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すっかり夏になった。ここへ来てほとんど雨が降らず強烈な暑さが続いている。やっぱりなにかおかしい・・・・・
今週はつかの間の自由な時間が取れるので、寸暇を惜しんであちらこちらと出かけてみた。
やはり本日も「黒と赤」だ。
まずは先日の結果から色々と考えて、多少きついが早起きして山を登った。
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ここは大変景色はいいのだが・・・・・足下からえぐれるように崖になっている。
見下ろすとゴマシジミやベニヒカゲがあちらこちらに飛んでいるが、高いところの嫌いな小生には・・・・・
だめだねこりゃ・・・・・
ちょっとしたテラス状になったところで雌がコメツツジで吸蜜していた。
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「山ゴマ」特有の小型で黒い個体だ。
べつの個体が開翅しかけたが・・・・
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風が強くてタイミングを逃がしてしまいこの程度・・・・・
それでもコメツツジでゆっくりと吸蜜してくれた。
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気温がまだ低いせいか広角でも撮影させてくれた。
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タイムリミットが近づいたので急いで山を下り始める。日差しが本当に強烈だ
急な下りがやっと終わりホッとしたところ、下草に羽化直後の雄が静止していた。
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本当に小さい。
画面のコメツツジの葉と比べてもらうとよくわかるが、ヒメシジミよりひとまわり小さい。
ほとんど飛べないようで良いところには出てきてくれない。
時間がないのであれこれ刺激していたら、最後に草に潜られてしまった・・・・・
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ここは従来撮影していた場所よりかなり標高が低い。
すぐ横で雌が産卵していた事も合わせると、ここも発生地の一つなのだろう。
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最後の最後にこんないいシーンに出逢ったのだが、タイムリミット・・・・残念・・・・・
さてお昼休み。そそくさと食事をすませて昨日見つけたムモンアカシジミの発生地へ向かった。
目的はホストとなっている木を見つけることだ。
遠くでかすかに雷の音が聞こえ、一瞬辺りが暗くなった。
昨日撮影した場所に近づくと、撮影地点すぐ上の梢をたくさんのオレンジ色の紙吹雪が舞っていた。
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多い所は4-5頭が卍飛翔をくりかえしている。
どうやら画面右側のホウノキの大木がホストとなっているようだ。
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裏へ回ってみると、いたいた。たくさんの蟻が幹の暗い部分に列を作っている。
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この木立はまわりの林から少しばかり離れているので、多分産卵も間違いなくここで行われるのだろう。
うーんいよいよ楽しみが増えそうだ。
やや低めの枝先に止まっていた個体をダメモトで叩いてみた。
一瞬だったが足下の灌木に降りたのでなんとかゲット。
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うーんこのオレンジ色本当にたまらないね。
ここは西日がよく当たる場所なので、夕暮れ時に訪ねてみるとどうなんだろう。
オレンジ色に夕陽が当たるといったいどんな輝きになるんだろうね・・・・

このゴマシジミ、ムモンアカシジミに関する情報につきましては当面の間、原則として非公開と致します。
お問い合わせ等にはお答えしかねますので宜しくお願いします。
by kmkurobe | 2010-07-27 16:37 | | Comments(6)

暑い!!!なぜか真夏の1週間

連休初日の1週間前7月17日に梅雨明け。それから連日の猛暑。
昼間はとても蝶が飛べるレベルではないね・・・・・
定点の稲穂も生育の遅れを一気に取り戻したようだ。
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わが家を訪れるリスたちも、急遽の衣替えなのか、腰のあたりがまだ換毛途中のようだ。
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毎日少しだけでも家の周りを歩いていると、それなりに小ネタは増えてくるので。
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雄はややすれていたが、これは正真正銘のわが家で発生したアサマシジミ。
ナンテンハギを食草としているようで、例年やや遅れての発生。一回り大きいのが特徴だ。
最後に発生するオオウラギンスジヒョウモン。やはり今年も個体数がかなり少ないようだ。
例年ならばこの時期すごい数が、ヒメジョオンやオカトラノオに来ているのだが・・・・
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コヒヨウモンはもう1500メートルへ上がらないと擦れている。今年は高地での発生が遅れているようで、クガイソウもまだ咲き始めたばかりのようだ。
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びっくりしたのはここにベニヒカゲが飛んでいたことだ???
例年ならばここはお盆頃の発生なのだが、いくら何でも早すぎるね・・・・・
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ミヤマシジミは夏を待っていたかのように第2化の最盛期になりあっという間に擦れた個体が多くなった。
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今週は出かけるたびに何処かで産卵をしていた。第3化は9月初めかな。
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トラフシジミの夏型をここで観察できたのは何年ぶりだろう?ここでは個体数が少ないので本当にうれしい。
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さて明日からも暑い夏のようだが、どこか涼しいところへ行ってみたいのだか・・・・・・
うーんどうしようかな・・・・・・
by kmkurobe | 2010-07-24 15:15 | | Comments(4)

カシワ系ゼフ、なぜか雌ばかりだった?

多少時間ができたので、カシワ系ゼフの発生地を下見してきた。
気温も高く日照もあり、時間も8時過ぎ・・・・・・
多分無理だろうと思っていたら、何頭かのハヤシミドリシジミが灌木やススキの上に舞い降りた。
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明るいカシワに2頭。
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中央上部と向かって右端付近に止まっていた。
まったく完全な個体ばかり、
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週の初めにはまったくいなかったので、おそらく羽化直後の個体だろう。
不思議なことに雌ばかりだ。
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何とか開翅を撮影したかったのだが、羽をスリスリするだけで、時間切れギブアップ・・・・・
ウラジロミドリシジミ、ウラミスジシジミ、エゾミドリシジミなどもそろそろ出始めるとおもうのだがね。
明日からの楽しみに取っておこう。
このカットではアリが大きく顎を開いている
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。しばらく観察していると、案の定、蝶の身体に触った瞬間に舞い上がった。
獲物を狙うハイエナのようにじわじわと接近していた。

さて昨日シャクガパパと別れた後、またも懸案のウラナミアカシジミを探しに行ったが、とにかく暑くて、撮影チャンスはただの1回だけ・・・・・
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おまけによく見ると鳥に襲われたようなパンチが入った個体だった・・・・・
それでも一応。ゼフ第8号に。
ここは安曇野を一望できる小高い丘の上。
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正面に常念岳、やや右手に台形をした有明山が見えている。
ミヤマカラスシジミがあちらこちらに止まっていた。
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最初ゼフかなとドキットしたが・・・・これはこれでうれしいね。
うれしい誤算は今年初めてオオムラサキを観察できたことだ。それも沢山。
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ここは丘の上なので空間が広く、前記したようにクヌギも一杯。その上至る所にエノキが生えていた。
暑いせいか、東屋の土間や壁に止まって吸汁している。
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あまり良い構図では無いが開翅してくれた。
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12時を過ぎるとほとんどの個体が休息に入って、梢付近に止まっている。
ウラナミアカシジミ目的で枝先を叩くと、なんと出てくるのはオオムラサキという不思議な経験をした。
駐車していた近くのエノキの周りを、探雌飛翔していた雄が枝先に止まった。
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思いっきり近づいて撮影してみた。やはり止まっているのが食樹というのはいいね。

さて明日は晴れマークがいくつか出ている、朝目が覚めたら出掛けてみようかな・・・・・
それにしても今年の梅雨明けは何時になるんだろうね・・・・・
by kmkurobe | 2010-07-09 20:07 | | Comments(8)

金緑色に包まれて-ゼフ第7号はアイノミドリシジミ

今日は本当に暑かった。地表との温度差でこんな時は夏霧が立つ。
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こんな時はゼフの撮影には最高の日だ!
しかしながら近場では目標種全敗・・・・・
ここは気を取り直して、アイノミドリシジミと前回撮影できなかったウラナミアカシジミ狙いで南下した。

ここはコナラ、ミズナラ系ゼフが多い高原である。昨年は伐採の影響もあってか、近来まれに見る不作・・・・
今年もあまり期待できなかったが、とりあえずアイノミドリシジミのテリ張り時間には到着。

これがなんと大正解。伐採後に広い空間ができ、灌木は1メートルそこそこ。最高の条件で撮影することができた。もっとも後から写真を見直すと・・・・・こんなもんかな・・・・・

シャクガパパがアイノミドリシジミの撮影をしている場面。
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ほとんどが1メートル以下でテリを張っている。これなら色々試すことができるね。
さて午前7時半辺りから、アイノミドリシジミが活動し始めた。8時半過ぎからジヨウザンミドリシジミが混じり始め、9時過ぎるとほとんどジョウザンミドリシジミばかりになった。
最も撮影しているときは全てアイノミドリだと思って心臓バクバクだったんである・・・・・
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これだけ開翅ばかり撮ったのは初めてだ・・・・・・
とりあえず速報ということで何枚か雰囲気のある所を・・・・・
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それにしても構造色の反射はものすごい。かなり露出補正しないと飛んでしまう・・・・・
実は補正せずに失敗・・・・・・例によって、一番おいしい角度を色々と試してみた。
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本当によく光る。今年はもう無理かもしれないが、次回は色々と用意してなんとか「ピカピカ」の雰囲気を撮影したいものだ。
by kmkurobe | 2010-07-08 23:58 | | Comments(8)