カテゴリ:蝶( 308 )

クヌギ系ゼフィルス-オオミドリシジミ初見

地元には標高が高いためか、クヌギが全くと言っていいほど無い。
大町市辺りまで行くと、田圃の周囲などにも林を作っているのだが。

そんなわけで地元ではクヌギをメインの食樹にしているゼフが極めて少ない。
オオミドリシジミ、ウラナミアカシジミは珍品、クロミドリシジミは多分生息していない。

今回はいわゆる平地性のゼフ。私の感覚ではクヌギ依存性のゼフを捜しに出掛けた。
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安曇野の東側、アルプスを見渡せる崖の上には、広大なクヌギを中心とする林が広がっている。
この日は北アルプスこそ見られなかったが、快晴でとてつもなく暑い日になった。
目的のウラナミアカシジミは梢に登ってしまい全く撮影できなかった。
それでも、
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2010年ゼフ第3号のミズイロオナガシジミ、第4号のアカシジミ、そして第5号オオミドリシジミと観察することができた。
午前10時過ぎウラナミアカシジミをあきらめて、遊歩道に入るとすぐ、薄暗がりにテリを張っている緑系のゼフがいる。
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メスアカかジョウザンと予想したのだが、意外にオオミドリシジミだった。
しかも個体数が多く、そこそこの位置でテリを張ってくれる。
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綺麗なオオミドリシジミの翅表を撮影する機会が突然巡ってきた・・・・
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もう激写、激写・・・・・
もう30㎝高かったら、4/4の全翅光が当たっていたのだが・・・・・
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このようなスポットライト状態は本当にカメラのコントロールが難しい。
こうなったら数で勝負するしかないね・・・・てなわけでやたら激写したのを色々。
やはりゼフの撮影には、撮影場所をいかに確保するか、ということが全てといってもいいかな・・・・

地元へ帰ってメスアカミドリシジミのテリ張りも狙ってみた。
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まだまだ綺麗だ。暑いのでなかなかいい位置へ降りてきてくれない。
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それでも今年では一番良いところまで降りてきてくれた。
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最後のカット、左下にオトシブミの葉巻が写っていた。おもしろいね。
さていよいよ地元はゼフもシーズン突入のようだ。とりあえず近場から廻ってみようかな・・・・・
あしたもそこそこの天気のようだ。早起きしなくっちゃ・・・・・
by kmkurobe | 2010-07-02 20:54 | | Comments(4)

暑い-蝶もお昼寝

天気予報に寄れば、お昼頃に晴れ間が見えるとのこと。
今年もメスアカミドリシジミの開翅を撮影しようと、朝方撮影地を整備した。ノコギリと剪定ばさみで小枝を払い、垂木と番線で脚立をセット。一応、ひとたたきしてみたが、何にも飛び出さなかった・・・・・
このあたりに、この数年住み着いているキジ一族の末裔だろう。
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改めて、写真にしてみると本当に綺麗な鳥だね。

予報に反して気温はどんどんと上がり、年に何回も使用しないエアコンを使うこととなった。
外へ出たら、灼熱の太陽がギラギラ・・・・・・
張り切って撮影地へ出かけたものの、こりゃ暑すぎてだめだ、蝶がみな木陰で休止している。
お目当てのメスアカミドリシジミはまったくテリを張らず、すぐに撮影しにくい木陰に入ってしまう。
結局証拠写真だけ。
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それでもがさがさやっていたら、今シーズン当地初見のホシミスジが観察できた。
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雌雄一度に羽化したようで、あちらこちらでもつれ合っている。
やっぱり暑すぎるようで、すぐに木陰に入ってしまう。コントラストが強い背景でモノトーンの蝶。
最悪の条件だったが、なんとか表裏撮影する事ができた。
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ウラゴマダラシジミは最盛期のようで、雌雄ともに数が増えてきた。
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こちらも撮影しにくい場所ばかり止まる。
やっと透過光が当たる場所に出てきてくれた。
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しばらく待っていたら、じわっと開翅してくれた。
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うーん蝶の撮影は本当に条件が難しい。
本日観察できた蝶は他に、モンキチョウ、ヒメシジミ、アサマシジミ、ルリシジミ、ルリタテハ、フタスジチョウ、ヒメキマダラセセリ、ウラギンヒヨウモン。
by kmkurobe | 2010-06-30 16:08 | | Comments(8)

久々の再会-ゴイシシジミ

ゴイシシジミ自体は特別に珍しい蝶では無いと思う。ただ当地では2000年に一度観察したきりまったく姿を見たことがなかった。そんなわけで、昨年、原村や開田で撮影できたときは本当に嬉しかった。
さて昨日ゼフ1号、2号が撮影できたので、いよいよ定時、定点観察の日々となった。
まだまだ早いと思いながらコナラを叩くと小さなシジミチョウが舞い降りてきた。それも複数・・・・・
どきっとしたが、よく見ると懐かしい姿が。
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実に10年ぶりの出会いである。
風に驚いて飛び上がり、近くのクマザサに着地。
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ありゃありゃ、葉裏になにか見えるね。
近くの葉の裏側にはこんなに。アブラムシが・・・・・
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いつの間にか、発生地として十分の条件が整っていたようだ。昨年までまったく見なかったんだけどね・・・・・
結局、本日もウラゴマダラシジミとメスアカミドリシジミだけ。
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ちょっとだけグリーンが見えた。
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多少時間があったので、近場のアサマシジミの未発生だった雌を捜してみた。
いたいた。
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光線の具合がいいので、頑張って雰囲気を出してみた。
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以上ミノルタ87年製100㎜マクロ+α-350。
G11でも撮影してみた。
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やはりROWで現像しても随分絵作りが違うようだ。
個人的にはG11は綺麗だけどなんか落ち着きがない感じがする。
それでも高感度解像度はGXRに比べて引き出しやすい気がするね。
by kmkurobe | 2010-06-29 16:26 | | Comments(6)

初見続々-タテハ類

6月24日は長雨の後の快晴。遅れていた蝶たちが一気に羽化し始めた。
ヒョウモン類も各種初見。メスグロヒョウモンをのぞいて、雄ばかり観察できた。
まずはミドリヒヨウモンとメスグロヒヨウモン。
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ウラギンヒョウモンとギンボシヒョウモン。
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ともに例年より1週間以上の発生遅れ。
フタスジチョウは相変わらず少ない。多少、環境がわるくなって食草が日陰になってしまった感じはするが・・・・・
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ホシミスジは前回クモガタヒヨウモンを撮影した高原で撮影できた。
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ここはクモガタの雌狙いで出かけたのだが、まったく観察できず・・・・・急に暑くなったので、夏眠しちゃったかな?
日差しが強烈過ぎたため、影と日向の境目に休止するため、撮影条件が大変・・・・・・
思い切り近づいて広角。
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ふわふわと飛んですぐ止まるので、飛翔写真も。
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やはり階調が飛んでしまった。モノトーンの蝶にはやはり曇り空が似合うね・・・・・
最後にまったくの証拠写真だが。
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多分メスアカミドリシジミ。いよいよゼフも始まったね。
by kmkurobe | 2010-06-28 11:13 | | Comments(2)

アサマシジミの地理的変異②-真性アサマ

わが家の近所でも毎年アサマシジミが観察できる。エビラフジとナンテンハギそれぞれで発生しているようだか、ナンテンハギで発生している個体群のほうが数少なく、また発生時期も遅い。

本日は朝から雨、午後になってやや小やみになってきたので、2週間ほど前に終齢幼虫を確認していた発生地を覗いてみた。ここのはいわゆる「真性アサマ」と呼ばれる個体群で、前回ご紹介した個体群に比べて明らかに黒い。
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明らかに青い部分が少なく、しかも色も濃いブルーだ。
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雌も発生していた。
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小雨が降る中開翅していた。
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羽化直後だと思われるのだが、雄たちはまったく関心を示していなかった。うーんどうなって居るんだろうね。
少しだけ時間があったのであちらこちら見て回ったが、雨がひどくなったのでギブアップ・・・・・
なんとか撮影できたのはこんな感じだ。
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今年もいよいよハイシーズンになった。そろそろゼフたちが出る頃だろう。
それにしても強烈な雨が降っている。明日はどうなんだろうね・・・・・・

えー番外。気が抜けるといけないので24日にヒメシジミを色々。
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背景は爺ヶ岳から鹿島槍。北アルプスが美しい展望台に沢山の蝶が集まっていた。
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吸水集団を作っていた。
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by kmkurobe | 2010-06-27 20:23 | | Comments(9)

アサマシジミの地理的変異-ミョウコウシジミ系?

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さて24日は待ちに待った梅雨の晴れ間、快晴・・・・・プチ遠征強行しようか本当に迷ったが、自重してアサマシジミの発生地を再訪した。多くの知見を得ることができたが、アサマシジミ以外でも、夏の蝶が一気に発生した感じで、楽しい休日を過ごすことができた。

アサマシジミ Lycaeides subsolana yagina 1970年代には特に意識しなくても、中信地域では広く分布していた。 

最初に観察したのは1972年の松本市藤井谷、青い部分があまり広くない、やや大型の体型をしていた。

その年北アルプスへクモマツマキチョウの採集にでかけたおり、沢沿いのタイツリオウギにたくさんの終齢幼虫がついていた。半月あまりして羽化したアサマシジミは小型で全面に水色の鱗粉が発達していた。初めての高地型アサマシジミとの出会いだった。

その頃ミョウコウ、シロウマ、トガクシ、ヤリガタケ、ハクサン、イシダなどと呼ばれていたアサマシジミの変異を集めたり、分布域を探索したりする記事が専門誌各紙で特集されたりして、一時は蝶屋の中でもブームになっていた。
地元の人でも知らない北安曇郡小谷村真木(実は2カ所ある)などという地名が一躍有名になったりした。

その頃読んだ記事の中に、長野県小谷村から新潟県笹ヶ峰にかけての地域変異の記事が掲載されていた。はっきりとは覚えていないが分布は連続していて、場所によって明らかに地域変異の傾向が見られ、その中間型も存在するとか書かれていたような・・・・・
今回撮影をしていた場所で農作業をされていた地元の方に聞くと、なんでも昔、大学の先生が毎年この時期になると、観察に来ていたとの話を聞くことができた。


さてミョウコウシジミなるものの標本写真をネットで色々と検索してみてわかったことは、エビラフジを食草としていること、シロウマシジミのように小型ではなくてそこそこの大きさだということだった。

私はタイツリオウギなどオウギの類を食草として、高標高の発生地に産する個体群を高地型と考えていたが、どうやらそうでもないらしい。このあたりの知識のある方、ぜひとも当方にご教示いただきたい。

さてたまたま当地に住むようになって18年。渓流釣りや写真撮影などでそこそこの土地勘はできた。
以前にもかいたが、ブログ仲間のご依頼でかっての発生地を訪れることになった。
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先週訪ねたある発生地はそれほどの高地ではないが、沢沿いにあって、かなりの積雪ためか発生が遅れていた。今回再訪してみたら、羽化直後の雄があちらこちらで、木漏れ日の中、羽を広げていた。
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自宅近くのアサマシジミとは明らかに違って、全面に水色の鱗粉が発達していた。生きているミョウコウシジミを観察したことはないが、なんかわくわくするような気持ちになってきた。
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はたしてこれがミョウコウシジミ系といわれている個体群なんだろうかね。
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食草のエビラフジはあちらこちらに群落を作っていたが、アサマシジミの発生地は本当に狭い場所に限られていた。かなりの個体を観察したが、ほぼすべて同じ特徴があった。本当にきれいな水色の翅表である。
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ヒメシジミもたくさん発生していたが、すでに発生は後期のようだった。
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微妙に住み分けているところが興味深い。やはりアサマシジミの方がいろいと条件が多いようだ。
しかし写真でブルーの発色の違いを表現するのは本当に難しい・・・・・ただ自宅近くの個体
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もアサマシジミとしてはかなり青い方なので、比べていただければ多少はわかっていただけるのではないかな・・・・・

アサマシジミ雄の誤求愛。ブルー系のシジミでは時々観察できる。
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吸蜜はエビラフジでする事が多いが、珍しく黄色の花に来た。
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北陸に近い産地では雌の裏面赤い帯状の斑紋が強く出るとか、これはもう一度出かけなければね。

最後に。これら発生地についてはどなたにもご紹介できませんのでよろしくご理解下さい。
by kmkurobe | 2010-06-26 16:20 | | Comments(10)

やや安堵-フタスジチョウ

お昼休み、小やみになったので、今日もフタスジチョウの様子を見に行った。
綺麗なコヒョウモンが足元から飛び立ち、アヤメで吸蜜をはじめた。
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これはヒメジャノメかな?羽化直後のようで本当にきれいだ。

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フタスジチョウの食草のあたりでホオジロがやたらとうるさく泣いていた。
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よく見るとペアかな?
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鳥の群れが飛び回ったせいか、ミスジチョウの類がいくつか飛び上がってきた。
フタスジチョウが3頭確認できた。うれしいね。
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ここではあまり見たことがない、アサマイチモンジも。
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うーん、一安心だ。イボタの花の状態を見ると、まだ季節が遅れているかもしれない。

今日はすべて一眼で撮影。比べてはいけないが、コンデジとは解像度がまるで違う。
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100㎜マクロで撮影したアサマシジミは体毛まで綺麗に描写されていた。

明日はびっくりすることに、日本海側は突然の梅雨の中休みの予報。うーんどうしようかな・・・・・
とりあえず充電を忘れずに寝よう・・・・・

明日は天気になーーーれ!!!
by kmkurobe | 2010-06-23 16:54 | | Comments(12)

端境期-クモガタヒョウモン

17日は本当に暑くて、真夏以上の陽気になってしまった。
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この時期の地元はちょうど端境。めぼしいものはほとんど飛んでいない。
午前中はアサマシジミ発生地の観察。午後南下して安曇野を一回りしてみた。

日本海の近くでは、モンキアゲハがたくさん飛んでいた。しかし気温が高いせいかまったく止まらなかったね・・・・・うーんやはりアゲハ類も、晴れすぎはだめなようだね。

クモガタヒョウモンは梅雨入り初期の短い間と、夏眠明けに見られるだけで個体数も少ない。
この日に訪ねたのは、夏場ゼフの撮影に出かける高原。
たまたま通りかかったら、牧草地の周囲にたくさんのヒョウモンが飛んでいた。
ウラギンヒョウモンかなと思ったら、これが全てクモガタヒョウモンの雄。
高原のミドリヒョウモンのように、あちこちでヒメジョオンで吸蜜していた。
風が強いので、どうしても被写体ブレしてしまう。
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もちろんGRXでも色々とテストしてみた。
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一画面になるべくたくさんと思ったけど、300㎜で撮影していたら、動きのある絵が撮れたので満足。
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ギンイチモンジセセリとアサマイチモンジは本年初見。
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昨夜は久々に強烈な雨が降った。まだまだ畑は乾燥しているとか。
今年はやはり天候不順。うーん待ちくたびれたね。
by kmkurobe | 2010-06-19 15:34 | | Comments(12)

柔らかな雨に包まれて。

昨晩から久し振りの雨降りとなった。梅雨入り間近の本当に柔らかな雨だ。
ひどく乾燥していた周囲も、やっと息を吹き返したように感じられる。
懸案になっていたアサマシジミの発生地もいくつか覗いてみた。
2日ほど前、終齢間近の幼虫がナンテンハギで観察できたので、今回は実績のあるエビラフジの群落を訪ねてみた。本来そろそろ出るはずの広い草原にある発生地はまるで草丈が低い。どうやら残雪の影響が大きかったようだ。
林の中にぽつんとできた日だまりのような小群落。ここは日差しが良いせいか、もうエビラフジが花を付けていた。いたいた。
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たくさんのアリを引き連れて、アサマシジミの終齢が摂食していた。
一安心である。なにせここは毎年10個体以下の発生数。何とか今年も姿が見られそうだ。

お昼休みも20度以下の気温、多少風はあったが、ヒメシジミの開翅狙いで近くの川原へ。
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雨の日には本当にブルーが美しい。
ほぼ最盛期のようで、雄には縁毛が欠けた個体も見かけられた。
ヒメシジミのチャームポイントはここ。なんとかうまく表現したいのだが、どうしても飛んでしまう。
適温だったようで、吸蜜、求愛、静止といろいろなポーズをとってくれた。
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ヒメシジミ自体も15年前に比べると発生地が随分狭くなった気がする。あまり環境が変わってはいないのだが・・・・・

さて本日のオレンジはスミレ級蜜から。本来ここの発生地はブッシュに隠れてしまって、なかなかスミレでの吸蜜シーンが撮影困難だったのだが、今年は残雪の影響かスミレの株によく止まってくれた。
しかし頭が隠れてしまったりして、なかなかうまくいかないし、花に厚みがあるのでハタザオに比べて、ピントが合わせにくい。
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比較的珍しい位置からのシーンを選んでみた。
by kmkurobe | 2010-06-14 15:33 | | Comments(4)

神風遠征決行する・・・・・

昨日は本当に暑かった。
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週明けは梅雨入り間近の雨とか・・・・
夕方ヒメシジミのお宿を探しに行った。
昼間は広範囲に散らばっていても、朝夕はかたまって休んでいるようだ。
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写真ではうまく表現できなかったが、1平米に15頭くらいはいるようだ。
これを撮影したのは6時近く、ほんのわずかな夕陽の中<開翅していた。ブルー系の雌には時々見られるように思う。
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ほぼ真っ暗になっても、開翅している個体がいた。
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暗くてピントもうまく合わないね・・・・・
今朝は曇り空、しかし気温は高く8時過ぎでもなかなか止まらない。
なんとか開翅が撮影できた。
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やはりブルーには曇り空が似合うね。

さてこの時まで実はずーっと悩んでいた。昨日聞いたブログ仲間の成果を聞くにつけ、天気も怪しくなるばっかりだし・・・・・脚もイマイチだし・・・・・同行者は・・・・・・

結局9時過ぎて南に向かって走り出した。長野県をほぼ縦断、片道200キロの強行スケジュールだ。

現地にいられるのは約2時間半程度。昨年撮影できたのでいささかの気軽さもあったが・・・・・
高速を降りてからは今にも降り出しそうで、よほど引き返そうかと・・・・・現地に近づくと意外にも明るくなって来るではないか。

「谷底」につくとブログ仲間の方々の車が。ホッとしていたら、なにやら皆さんがカメラをウツギの花へ向けている。なんとたった今発見したとのこと・・・・
あわててカメラを持ち出して撮影。暗くて被写体ブレもあり、これがやっとだった。
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それでも証拠写真なりともゲットできたので本当にホッとした。
今年初ゼフはウラゴマダラシジミ。昨年は傷んだ個体が多かったが、今年はまだまだ綺麗だ。
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結局2時過ぎまでどっきりさせるのは、こいつらやセセリばっかり。帰り支度をしていたら、SE氏が「いるよ・・・・」
20カットほど撮影できたが、綺麗な雌でしかもこのあたり特有の斑紋をしている。
昨年撮影できたのはノーマルタイプだったので、これは嬉しかった。
距離は近かったが、手持ちでISO800でも1/160がやっと。-1/2補正でストロボを使ってみた。
多少のブレは仕方がないが、それなりに撮影できたので本当にうれしかったね。
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飛び立つ寸前に本当に良い位置へ移動してくれた。
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飛び立った瞬間が写ったので、どきどきしながらレタッチ。残念ながら裏面。
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いやいやほんとうに今回はホント、「えーとこ撮り」・・・・・ブログ仲間のみなさんほんとうにありがとうございました。
by kmkurobe | 2010-06-13 20:06 | | Comments(16)