カテゴリ:生態写真( 426 )

今年も蟻と蝶の物語

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里山もすっかり秋めいて、「秋の七草」があちらこちらで咲き始めた。
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ナデシコ
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キキョウ
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オミナエシ
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ススキ
山里の蕎麦の花も咲きそろい、空の色も何となく落ち着いて来たような。
今年の8月上旬はとにかく高温で、当家の周辺も「避暑地」の看板はあっさり脱ぎ捨てたような気候になった。
今年の虫類の不作はやはり継続しているようで、蝶ばかりではなく、蝉も蜂も例年に比べてずいぶん少ない。
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夏期間は早朝のリフトが運転しているので、久しぶりに仕事前の撮影会。1800メートルまで登ってみた。
いつもと同じ風景の中ここでも同様の傾向で、季節進行は速く進み、個体数も少ない。
例年なら多数飛び回っているクロヒカゲやコヒョウモン、ヒメシジミなどもほとんど見られなかった・・・・・・
それでも何とか2頭ほど確認。かなりスレていて、発生は7月下旬には始まっていたようだ・・・・・
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おかしい・・・・・・
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カライトソウがこんな状態。これでは最終盤ということになってとまう・・・・・

再挑戦する気力もなくなり、こんどは里山の発生地を訪ねてみた。
ここは8月上旬頃からの発生かな・・・・・
1回目前回のブログのように2頭のみ。出始め。
2回目とにかく暑くて、全く開かない。翅表がかなり青い個体も混ざっているのに堅く閉じたまま・・・・・・
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吸蜜、産卵は特に気温とは関係なく盛んに活動していた。
3回目さらに暑くて、飛び回るばかり・・・・・前日からの高温で「結露」した個体があちらこちらに。
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ウォーム・アップ無しでいきなり活動し始めた・・・・・あらら・・・・・
4回目雨上がりの薄日が差すという好条件。朝方のウォーム・アップ時あちらこちらで開翅。
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くじ運悪く黒い個体ばかり・・・・・・・時間切れ寸前で青い雌が開いてくれた
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5回目に訪れたときにはワレモコウはほぼ満開。
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10日ほどで今年のシーズンは終わってしまったようだ・・・・・
このときワレモコウの茎にたくさんのアブラムシとアリがたかっていた。
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その密集地帯の中に、こんな幼虫がいかにもアリに世話をされている感じで静止していた。これは何だろう・・・・・・
蟻と深く関わりを持つシジミチョウの生態は本当に興味深くて、来シーズンはどんなシーンを見せてくれるか今から待ち遠しいもんだね。
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by kmkurobe | 2015-08-17 21:59 | 生態写真 | Comments(2)

ふと気がつくともう8月・・・・・・

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ひたすら暑い週末
いやいや暑い、クーラーの稼働は年間1月あるかないかなのに、連日フル回転。今年は冷夏のはずでは・・・・・・
ふと気がつくともう8月・・・・・・今年のシーズンもそろそろ終盤だ・・・・・
ここのところ余りいい出会いがないので、五時起きして遠征する。
相方は何時ものKENDAMAR氏 。今シーズン好調の彼のツキのひとしずくでもほしいもんだね・・・・・・
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2時間以上かけて出かけてはみたが、とにかく暑い・・・・・林道も乾ききって、目標はなにも飛んでいない・・・・
それでもまだまだ綺麗なウラキンシジミがあちらこちらで迎えてくれた。
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転進先でも全く気配がない。あきらめかけていたら、久々のコヒオドシが現れた。
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ずいぶんサービス熱心で色々なポーズをとってくれた。
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帰路寄り道した里山にはゴマシジミが発生を始めていた。
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むろんこの気温では飛び回るばかりだ。
最後の撮影地に着いたのは5時近く。
ここではスミナガシがあちこちでテリ張り。
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いやいや12時間を越える長丁場になってしまった・・・・・
by kmkurobe | 2015-08-03 21:59 | 生態写真 | Comments(2)

とにかく暑かった!!!

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梅雨明けの週末は酷暑・・・・・湿度も高く外へ出る気も失せる。
お休みは久々の晴れ模様。「晴れ時々曇りまたは雨一部では霧」
毎度訳のわからない山岳予報だ・・・・・
早起きして今年も登ってみる。いつまで登れるんだろう・・・・・・
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焼岳を見ながら川を渡る。
本当に静かでほとんど人影もまばら。
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反対側に見えるいつもの沢はまだ山陰で眠っているようだ。
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木道を歩き沢の入り口までは霧がかかって幽玄な雰囲気の中を歩く。
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2000メートルを超えた頃、周囲の山々もくっきりと明るくなってきた。
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谷間に光が差し込むのを待機していると、笹の上でクモマベニヒカゲが日光浴をしていた。
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9時近くになって活発になってきたがなかなか止まってくれない。
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10時をすぎて「朝食」の時間になったようだ。クガイソウ、ハクサンフウロなど吸蜜に忙しい。
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やっとモデルになってくれた。
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もう一種類は今年はとにかく見つからない、体感では例年の1/5くらい
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。ベテラン3人でも1時間近く全く見つからなかった・・・・今年は何かおかしいね・・・・・・
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ややスレてはいるがタカネキマダラセセリがやっといいところに止まってくれた。
1出発点にたどり着いた頃には、眩しいばかりの太陽に照らされて、まるで都会のような人混みの中をあることに。
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いよいよ夏真っ盛りだね。
by kmkurobe | 2015-07-27 23:11 | 生態写真 | Comments(6)

2015年リモート撮影(2)

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夕暮れの北アルプスとエゾミドリシジミ雌

当地のゼフィルスりシーズンもほぼ終了。ここ数年の試行錯誤の結果、それなりの感触を持ってゼフィルスのハイシーズンに望んだが・・・・・
今年はとにかく不作。天候不順、マイマイガ対策の薬剤散布などの影響かチャンスに恵まれなかった。
個体数が少ないとテリもなかなか張ってくれない・・・・・・
それでも今年はかなりクオリティは上がってきたかな・・・・・
ゼフのテリ張り以外にもリモート撮影は色々と応用できるので、これからも試してみたいことが一杯だね・・・・・
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ジョウザンミドリシジミはテリ張りの時間も長くて、リモート撮影のトレーニングにはもってこいだ。
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テリを張っている時はカメラが触りそうなくらいに近づけても全く動こうとしない。
スクランブル飛翔で飛び上がっても短い間隔でもとの場所へ戻ってくる。
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活動時間が午前中なのも優しい光の中で撮影できる。
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ジョウザンミドリシジミの雌。マイフィールドではお昼の暑い時間はイタドリの葉陰で吸汁していることが多い。
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日照が落ち着くと、表に出てきて開翅する事が多い。この雌は青い鱗粉が乗っている。
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どのカメラにも言えるのだが、雄は構造色のきらめきにはAFがぴったり合わせてくれるので簡単なのだが、
雌や開翅していない裏面は周囲の明るい緑に引っ張られてしまい、なかなかピントが来ない・・・・
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ここらあたりをどうするかが、これからの研究ポイントだね。
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同じ場所でオオミドリシジミはやや早い時間に林内のスポットが当たる枝先にテリを張る。
白飛びが激しくてなかなか押さえたカットが撮影できない。
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またスクランブルで飛び立った後かなり遠くまで追尾するので、被写体を確保するのが大変・・・

夕方に活動するエゾミドリシジミは周囲がかなり暗くなってから枝先に出てくるので、今度は風によって被写体ブレが多発。
今年の目標の一つだったけど何とか撮影できたのはこの程度。
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多分これはエゾミドリシジミの雌だと思う。
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このメスアカミドリシジミはクマザサの上で開翅。低いが近づけない・・・・・・こんな場合でもリモートなら簡単。
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ただ距離が遠いと、水平に近づくほど支えきれなくて、手ぶれが多発・・・・1.5メートルくらいが精一杯。

キマダセルリツバメが2メートルほどの桑の幼木に静止していた。
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真下に近づけるならば一番撮影しやすい。
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今年はイマイチチャンスが少なかったキマルリだが、最後の最後に綺麗な雌がサービスしてくれた。
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by kmkurobe | 2015-07-25 13:53 | 生態写真 | Comments(4)

梅雨明けのシロチョウ達

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3連休はあいにくの空模様。地元のタカネヒカゲを何とかしようと計画を立てていたのだが・・・・残念ながら来年以降に積み残し目標となってしまった。
さて最終日もイマイチの空模様。
天気予報では東信地域は何とかなりそうな予報だった。
ここならば多少ゆっくり出発しても大丈夫。
日頃の心がけが天に通じたようで、ICを降りた頃にはすっかり晴れ上がっていた。
目標第一のミヤマシロチョウを目指して近場の発生地まで登ってみた。
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しかし蝶の気配がほとんどない・・・・
・・知人に出会ったので聞いてみると、状況は芳しくないようだ。
不本意ながらハードワークをしようか迷っていると、山頂方向に薄い雲がかかってきた。
早々とあきらめて、予定よりもかなり早く下山を始めた。
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すると数分もしないうちに立て続けに数頭のミヤマシロチョウに出会った。
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しかもなかなかサービスが良い個体たちで、いろいろなポーズの大サービス。
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すっかり満足してしまい、山頂へのハードワークのやる気は全く失せてしまった・・・・・
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ダメ元で対面の山に登った。ここは富士山を背景にミヤマモンキチョウが飛ぶ。
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しかしなかなか撮影可能地域まで近寄れないので、成果はあきらめていたのだが、
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ラッキーなことに、ここでもサービスのいい個体に出会った。
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羽化直後の個体が足下にいたりして、期待した以上に撮影することができた。モンキチョウが紛らわしいが、
なんとか翅表もゲットすることができた。
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そこそこの気温だったが、吸蜜や産卵も観察できた。
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11時を過ぎて気温の上昇とともに休止する個体が増えて、お昼前には全く飛ばなくなってしまった。
地元へ帰って3種類目ヒメシロチョウの第2化を撮影に立ち寄る。
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そこそこ涼しかったのか、各種の花で吸蜜してくれ他いよいよ夏本番だね。
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by kmkurobe | 2015-07-22 11:54 | 生態写真 | Comments(2)

色とりどりのシーズンが始まった。

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6月に入り田植えもほぼ終了。毎年最後に行われる定点の田圃。久しぶりに上空からリモートで撮影。
さて、いよいよだね。
この半月の間に色々な蝶達が発生。ヒオドシチョウ
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オオミスジは交尾していた。
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スジボソヤマキチョウも一度に発生。
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ただ豪雪のせいなのか、スミレを食草にしているヒョウモン類が極端に少ないのはどうしたのだろう?
ゼフィルスも赤いのや、金ぴかのやら撮影できた。
さすがに地元ではまだまだ早すぎるので遠征。
ここではアカシジミは5月から発生していたとのこと!
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ウラナミアカシジミはやっぱりきれい。
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ミズイロオナガシジミも羽化直後。
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ウラキンシジミが撮影できるとは・・・・・1週間早い。
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しかも金ぴかの雌だ。
アサマシジミも各所で見られるようになってきた。
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そこそこスーパーなブルーに今年も会えた。
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こんなシックな黒もまたいいね。
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一年で一番楽しい一月が始まる。頑張りましょう!!
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by kmkurobe | 2015-06-15 21:54 | 生態写真 | Comments(4)

いよいよゼフィルスの季節

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いよいよゼフィルスの季節が近くなってきた。といっても標高700㍍の当地ではもう少し先だ。
続々と聞こえてくるゼフィルス通信に堪らなくなって、毎年姫川を下っている。
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ごらんのような里山には平地性ゼフィルスが生息している。
特色的なのはマンサクが多いことだ。
以前ギフチョウの探索に行ったとき、可能性は感じていたが、当初は余り個体数が観察できなかった。
実は主立った種類よりも発生が早く、他種に先駆けて、5月末までには出始める事がわかった。
それ以来毎年観察には出かけているが、今年は当たり年のようだ。
前回と同様アカシジミが少し混じるほかはすべてウラクロシジミ。雌も混じり始めたので最盛期が近いのだろう。
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現地到着は7時頃。寒気が入ったせいか、高曇りでかなり寒い。
ウラクロシジミは夕刻の活動期以外は早朝に開翅するとは聞いていたが、今回は、よほど条件に恵まれたのだろう。雌雄ともに何度も45度程度の開翅を繰り返してくれた。
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まるでウォーミングアップのようで、光が当たり始めると葉上を歩き出し
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飛び立つ寸前2-3回20秒程度開翅を見せてくれた。
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薄暗いのとコントラストが強いため今ひとつの絵しか撮影できなかったのは残念・・・・・・
9時近くなると日光を避けるように、葉裏に潜り込んで動かなくなった。
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きっとお昼過ぎまではお休みタイムなのだろう。
今回もシメで1400㍍まで移動したが、春先並の寒さで早々に逃げ帰った・・・・・・
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うーん今年はなんともオレンジ軍団には縁がないようである・・・・・
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by kmkurobe | 2015-06-05 20:55 | 生態写真 | Comments(4)

今日から6月だ!

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6月になり定点の田圃にも水が入った。
周囲の田圃はほとんど田植えが終わり、朝夕にアルプスを見事に映し出している。
朝方の北アルプスのパノラマ。
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これは白馬三山。
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5月末、姫川河口近くから約70キロを遡上して、今年の来るハイシーズンに向けてロケハンを試みた。
結論はやはり今年は猛スピードで季節が進行している。
河口から数㎞の林道覗いてみると数頭のアカシジミが下草に降りていた。
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周囲を軽く叩いてみるとウラクロシジミがそこそこに降りてきた。
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さすがに♂ばかりだがやく1週間は早い発生だ。
今週末には緑系のゼフィルスも出始めそうだね。
地元標高700㍍ではヒメシジミも一気に発生。
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真っ白な縁毛が美しい。
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ミヤマシジミは今年は豪雪だった影響か個体数が極端に少ない。
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同様にクロツバメシジミも見つけるのがやっとだ。
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これは2006年にも豪雪の翌年同様に少なくて、回復には数年かかったこんごの推移がやや心配だね。
御三家アサマシジミはほとんどが終齢。
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ギンイチモンジセセとヤマキマダラヒカゲリはほぼ例年通りに発生。
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ここは900㍍位かな。
シメに1400㍍で狙ってみたがごらんの写真がやっと・・・・・
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今年は本当に読めなかった・・・・・本来ならこれからのはずなんだけどね・・・・・・
夕方の北アルプスと白馬三山。
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とにかくこの日もやたら暑かった。
さあいよいよだね。
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by kmkurobe | 2015-06-01 21:15 | 生態写真 | Comments(2)

五月の空に青いシジミチョウ。

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今年もオオルリシジミの季節がやってきた。
長野県では3カ所に保護地域が設けられている。
安曇野市、東御市、そして飯山市だ。
安曇野市は比較的近いのでここ数年、天候不順な場合の待避先として楽しませてもらっている。
しかし観察地はいかにも人工的で今ひとつ気合いが入らない。
思えば2007年34年ぶりにここで出会ったときはまさかここで管理されているとは思わなかったね。
あのときは本当にドキドキしていたね。
当時同行していただいた「蝶狂人@蝶と里山の浪漫紀行」の蝶狂人さん。
なんといまではご自宅のプライベート・バタフライガーデンにオオルリシジミが住み着いている。
久しぶりに東御市の発生地を訪問した。同地にある
さる企業の敷地内で以前撮影させてもらったことがあるが、いまでは地域全体にかなり定着してきたようだ。蝶狂人さんに案内していただき、活動の一環をみせていただいた。
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この地域はため池が多くため池の周辺にはいかにもそれらしい環境が残っている。
私が若い頃に抱いていた発生地のイメージはまさにこんな感じだった。
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浅間連山や八ヶ岳そして遠くには富士山も見えるという雄大な景色の中、すばらしい時間を過ごすことができた。
蝶狂人さん本当にありがとうございました。

そして今回の主目的は県内未撮影のミヤマチャバネセセリ。
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あきらめかけていたら、最後の最後に登場してくれた。
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いやいやさすが蝶狂人さんのバタフライガーデンはすごい・・・・・・恐れ入りました!!!
同日撮影できたのはヒメウラナミジャノメ、クモガタヒョウモンそしてミヤマシジミ。
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この後は21日に安曇野市で撮影した個体群。今年はずいぶん早くに発生したようだ。
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いやいやここへ来て好天続き。体がいくつあっても足りないね・・・・・・
by kmkurobe | 2015-05-25 22:13 | 生態写真 | Comments(2)

YELLOW,ORANGE&WHITE

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台風が過ぎたあとは5月らしいからっとした五月晴れ。田植えも始まり、ズミの花が満開になってきた。
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久しぶりに蝶山人ご夫妻にお会いすることができた。
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数年前大当たりした高標高のギフチョウを是非にということで山を登った。
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懐かしいブナ林の林床はまだまだ雪に覆われているが、ブナの新緑は例年より幾分進んでいるように見える。
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ミズバショウが綺麗だ。
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気温が上がってくると林の中をギフチョウたちがあちらこちらで飛び始めた。
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11時近くになり、光が射してくると、綺麗に咲きそろったミツバツツジにたくさんのギフチョウたちが訪花してくる。
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久しぶりにいい角度、いい光線で吸蜜を撮影する事ができた。
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さて午後は谷間のオレンジに挑戦。
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前回の様にはなかなかスミレには来てくれなかったが、それなりに撮影してみた。
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うーん2雄の内フレンドリーなのは右前にカがある子か・・・・・
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〆は白いのでこちらもそろそろ終盤戦模様。
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今年の春は終了かな。
by kmkurobe | 2015-05-18 14:35 | 生態写真 | Comments(4)