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松本・塩尻方面は昼過ぎに晴れ間有り

毎日雨が続く。梅雨明け宣言以後アルプスがくっきりと見えたのは1日だけ。
日照も短くなかなか撮影にも出られない

この時期は来客が多く、また普段できない家族と共に過ごす時間を持ちたいので、なかなかブログが更新できません。かなりの「亀レス」になってしまい、コメントを頂いた方には。申し訳ない気持ちで一杯です。
8月に入れば少しは余裕が持てるかと思いますので、宜しくお願いしますね。

さて30日の午後少しばかりの時間がとれたので天気予報を一覧。
「松本・塩尻方面は昼過ぎに晴れ間有り」の予報を期待して南下する。
本日は大中小のヒカゲチョウをまとめて撮影しようと目論む。
ますばそろそろ出ているはずのオオヒカゲを求めてハッチョウトンボの湿原に出かけた。

結果はまるでだめ。

今年は6月前後に幼虫期を迎える種類の発生が遅れ、しかも個体数が著しく少ない。
やはり零下、日照不足の影響は大きいようだ。

特に大型のタテハチョウはひどい。
ミドリヒョウモンもメスグロヒョウモンもほとんど見ないで夏眠の時期に入ってしまった。
スジボソヤマキチョウ、オオムラサキも全くの不作。なぜか樹液のでも悪いような気がする・・・・・
そうそうに諦めてさらに南下。11時過ぎには目的地に着いた。

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寒くは無いがガスがかかって見通しが悪い。
幸いにも、いつものヒメヒカゲのポイントではたくさんのきれいな個体が出迎えてくれた。
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雌雄共に見られ、あちらこちらで求愛行動が観察できた。
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実はこの日カメラバッグを玄関先に忘れてしまった・・・・・・てなわけでCX-1の一台きりの撮影会・・・・・・しかし随分身軽・・・・・・
蝶の観察の原点はこのスタイルなのかもしれないね。
時々薄日が出る絶好の撮影日和になり、あちらこちらで嬉しいくらいに開翅が始まった。
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うーん雌雄ともにまだまだ美しい。
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十分に撮影できたので、広い範囲でポイントを捜してみた。
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これはと思った場所ではなんとか確認できたので、今年も健在だったのが嬉しい。

昨年撮影できなかったアカセセリ。
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雄のきれいな個体が撮影できた。さんざん粘って翅表の雄性標を写し込んだ。
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それでも雌は近似種と本当に紛らわしい。
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ヒカゲチョウはこの草原には比較的多く飛んでいる。
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本日は開翅も大サービス。

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ここでもヒョウモン類は少なく、
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ミドリヒョウモン、
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ヒョウモンチョウ、
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ギンボシヒョウモンがアザミやフウロソウに訪花していた。

週間天気も曇りマークばかり。8月はいったいどのように計画したら良いのだろうかね・・・・・・とりあえず車で移動うーん・・・・
そろそろ山ゴマ、ムモンアカなどもいけるはずなんだけど・・・・・・・
何とかヒカゲチョウ大中小をそろえるため、もう一度トライするのもいいかな・・・・・

ネタ落ちにならないうちに23日撮影の夏の蝶。
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ミヤマカラスシジミは♀の最盛期のようで、雄は擦れた個体が多くなってきた。
これでベニモンカラスシジミ、カラスシジミと合わせて本年は3種をゲット。
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キマダラセセリの山吹色はクサフジの花にほんとうによく似合う。
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ヒメシロチョウは端境期のようだが新しい個体も何頭か飛んでいた。でも止まらないね・・・・・・
カシワ系のゼフはほとんど♀ばかり。
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きれいなウラジロミドリシジミが観察できた。
by kmkurobe | 2009-07-31 20:29 | 生態写真 | Comments(8)

ゼフも最終盤-ミドリシジミ (付;白馬のカラスシジミ)

7月も20日を過ぎるとミドリ系の雄はさすがに低標高ではきびしい。
今年もそれなりに撮影することができたが、ミドリシジミ、オナガシジミそしてムモンアカシジミが未確認だ。
データではそろそろ発生しても良い頃なので、仕事前に姫川沿いのハンノキの林を訪ねてみた。
一通り叩いてもまるで出ない・・・・帰ろうとしていたら、どこからともなく飛んできて目の前に止まった。
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ハンノキの葉に隠れてしまい、証拠写真を撮影している内に飛ばれてしまった・・・・・
近くのオナガシジミの発生地でもそれらしいのが飛び出したが、何処かへ行ってしまった。
最終盤のゼフ。今年も楽しめそうである。

白馬村にはミヤマカラスシジミが広い範囲で分布している。局地的ではあるがカラスシジミも発生していて、過去にもコンデジオンリーの時代に撮影したことがあった。
ブログ仲間が20日に上高地で撮影されたようなので、明日の休みを控えて、お昼休みに発生地の状況を下見に行った。
ここは2006年7月20日に確認している場所だ。当時たくさんのヒョウモン類やキバネセセリに混じって白い花に降りていたが、個体数は決して多くはなかった。

さてここも今年は蝶影が少ない。例年ならたくさんのオオウラギンスジヒョウモンがヒメジョオンやシシウドに群がっているのだが、ちらほらとしか見かけられず全く寂しい限りだ・・・・・
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耕作地とオニグルミのにあるのヒメジョオンを見たら、なんと一発でカラスシジミを見つけてしまった。
うーんラッキー!これで明日のスケジュールに余裕ができた。
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そこそこの個体が数頭吸蜜していた。あまり飛び回らないのでゆっくりと撮影。
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本年はベニモンカラスシジミ、ミヤマカラスシジミと来て、ついに三種制覇。この種類に関しては本当にいい引きがあった。
白馬産のミヤマカラスシジミもそろそろ発生するので明日は一回りしてみよう。

しかし今年はほんとうに異常だ。ヒョウモン類ばかりではなくスジボソヤマキチョウやコムラサキも少なく。ヒオドシチョウは全く見ることができかった。
ついでに先日上高地で撮影したコムラサキ。
良い角度で構造色が出てくれた。
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光がマズイと・・・・・
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オオイチモンジとコラボで。
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明日は雨は降らないようだ。今年まだ撮影できていないオオムラサキに会いに行ってみようかな。
by kmkurobe | 2009-07-22 18:25 | 生態写真 | Comments(8)

久しぶりの高山蝶②-ミヤマシロチョウ

ミヤマシロチョウは1972年に三城牧場に日参して随分親しんだ・・・・・
本当にたくさんいた・・・・・・・・・バスを待っていると道路上に大きな吸水集団を作っていた。
あれから40年近くたったんだ・・・・・・
ただそれっきり数年前に浅間山系で目撃したのみ。
今回八ヶ岳・原村ミヤマシロチョウの会主催の観察・撮影会に参加することができた。
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またまた「ウン十年ぶりシリーズ」だね。
この時期の沢筋は本当にアブが多い。完全装備ででかけたのだが、周りをみるとこんな状態だ・・・・・
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林道を走ること数㎞水の枯れた沢筋が発生地のようだ。
ここはかなり標高が高い。
コエゾゼミが羽化の真っ最中だった。
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川原につもった土砂の上に久々のミヤマシロチョウが吸水していた。
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晴れ間が広がるにつれあちらこちらからミヤマシロチョウが集まってきた。
青空に映え本当に美しい。
やや奥のヒロハノヘビノボラズの群落のある発生地に移動すると、あちらこちらでイボタやウツギの花に吸蜜にきていた。
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あちらこちらで求愛行動が見られ、1頭の雌に数頭の雄が群がっている。
最初の川原に戻ると10数頭の吸水集団を作っていた。
日光が強くシロ飛びしてしまってうまく撮影できない・・・・・・
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うーんミヤマシロチョウを本当に堪能できた。こんなに良いことが続くとプチ遠征が癖になりそうだ。

最後に「ペンション ファーブル」のオーナー山本 勝之さんには本当にお世話になりました。
本日は本当に楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。
by kmkurobe | 2009-07-20 22:44 | 生態写真 | Comments(22)

最近の小ネタ色々

本日は凄い風雨・・・・・それでも少しだけミドリシジミの発生地を覗いてみたが、完全なフライング。
今年はやや遅れ気味の発生のようだ。
さてあまり置いておくのも気が抜けてしまうので小ネタをいいろいろ。
1枚だけさわりを載せたのだが、7月12日に撮影。
いつもは暗い所を飛んでいるのだが、この日は小雨交じりの曇天・・・・・
オープンスペースに出てきてくれた。
広角を含めてかなり近づくことができた。
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全開も一枚
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この個体は安曇野が見下ろせるガードレールに止まっていた。
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ここはオオムラサキや各種タテハ類も良く止まっている。テリを張るのにはお気に入りなのかもしれない。
ヒメシロチョウの夏型も個体数が増えてきた。
なぜかアザミがお気に入りで他の花にはまったくとまらない?
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小さな池にはイトトンボが多数産卵していた。
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ちょっとおもしろいでしょ。
最後に久々の山野草ネタ。
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ネジバナがミヤマシジミの発生地で最盛期になってきた。いよいよ夏本番だ。
この連休はイマイチの予報。先の短いハイシーズン。なんとかならないものかな・・・・・
うーん久々に。あーした天気になーーあれ!
by kmkurobe | 2009-07-17 21:22 | 生態写真 | Comments(8)

久しぶりの高山蝶

ブログ仲間の活動は最盛期を迎え、海外で撮影されている方もいると聞くが・・・・・
梅雨明けの好天予報。今年3度目のプチ遠征となった。
いろいろと悩んだが、平日の夏休み前。こんなチャンスは無いのでオオイチモンジに会いに行くことにした。
わが家から沢渡まで約80㎞。終着点までは2時間半。
蝶のシーズンに訪れるのは1972年以来ではないだろうか・・・・
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前穂には朝霧がかかり、岳沢がぼんやりと見えている。
「フィールドノート」のtheclaさんに教えていただいた場所まで約1時間。
野鳥の声も沢の音も懐かしくて・・・・・うーんいいもんだね。
林の切れ目の水たまりに1978年以来のオオイチモンジが吸水に来ていた。
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風が強く、しかも強烈な日差しで黒い蝶を撮影するのにはあまり良い条件ではない。
なんとかあの微妙な青を表現したかったのだが・・・・・・
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なんとか水面を入れたかったのだが・・・・・・
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べた開翅にも挑戦したが、なかなか綺麗な個体が見つからない。
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この石積みは風が強くてなかなか止まってくれなかった。
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縦位置で思い切り寄ってみた。
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吸水というよりも、ほとんど近くに獣糞があったので吸汁かな・・・・・
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最後になって緑にやっと止まってくれた。
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やはりこの方がオオイチモンジらしい色が出ている。
ビジターセンターに戻ったのは12時前。
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自宅には随分早く帰ることができた。うーんしかし疲れたね・・・・・・

最後にこの場所はオオイチモンジだけではなく多くの「密猟者」も集まってくるようだ。
登山客なんぞはほとんど通らない林道に「いかにも」という雰囲気の方々がやってくる。
どうやらパトロールもマークしている場所のようで、なんと私の目の前で1人「拘束」・・・・・
後で聞くと現物が出てきてなんと警察へ・・・・・
明日の地元紙にまたも掲載されるかも・・・・・しかしねーいい年をして「上高地」で不法採取は・・・・・・
by kmkurobe | 2009-07-16 21:19 | 安曇野 | Comments(14)

本日もカシワ系ゼフ他

梅雨明け2日目、長野市では35度を越え猛暑日・・・・・
ウラジロミドリシジミの開翅を狙って、本日もブログ仲間お二方と合流。
前回カシワ系に挑戦されなかった「蝶と山・てくてく写日記」のbanyanさんと[ヘムレン の Nature Photo]のヘムレンさんだ。
車を降りて準備をしているとハヤシミドリシジミが日光浴をしていた。
朝日を浴びて輝き背景は北アルプス!うーんさい先がいいね・・・・・
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やはり食樹に止まっているのはいい。アップで。
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本日も何頭もご降臨いただいたのだが、光が強いのと気温が高いため、なかなか撮影チャンスにめぐまれなかった。
このハヤシミドリシジミ雄はやや擦れてきた。
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なかなか開翅が撮影できないハヤシミドリシジミ雌。
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結局開いたとたんにサヨウナラとなってしまった・・・・・
ウラジロミドリシジミは個体数が増えたが、まだ雌とはっきりわかる個体は観察できていない。
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暑いせいか夜露を吸水しているのか、口吻を伸ばしている。
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結局何頭か開いてくれたのだが、光が強いのと位置が悪いため真っ黒な開翅写真しか撮影できなかった・・・・・うーん残念。
始業前の撮影のためお二人とは7時すぎにお別れする。本日は短いながら本当に楽しかったですよ。ありがとうございました。
さてお昼休みに少しだけ時間があったので、やや早いと思われたがカラスシジミの発生地をのぞいてみた。
やはりカラスシジミは発生していなかった。
以前にも書いたが今年は大型のヒョウモンがほとんど観察できていない。
3週間は遅れているように思う・・・・・
オカトラノオに今年初めて複数のメスグロヒョウモンが吸蜜していた。
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クモガタヒョウモンの雌も初見。
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例年この時期は夏眠しているはずなのだが・・・・・・
例年一番個体数が多いオオウラギンヒョウモンもいつもの1/3以下しか見られない・・・・・
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メスグロヒョウモンが求愛をしていた。
ここは植物園内なので背景が寒冷紗だった。飛翔写真に結構面白い効果が出たので・・・・
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引いた画面ではこんな感じ。下草はドクダミの群落。
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いつもながらの下手くそ飛翔撮影だが・・・・・・まあご勘弁を・・・・・・
明日は久しぶりにプチ遠征を決断・・・・・・早く寝よう・・・・・・
by kmkurobe | 2009-07-15 19:34 | 生態写真 | Comments(8)

サファイアとウルトラマリン

本日もカシワの林へ・・・・・毎日出かけていると何となく撮影の条件がわかってくる。
雨上がり、気温が低め、雲間から薄く日が差し、そして無風。
アルプス側は晴天。
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東の空は曇り空。昨日は大雨。かなり期待できそうだ。
本日はウラジロミドリシジミの開翅が目標なので、まずは何頭か降りていただくことに・・・・・
6時半頃までに合計7頭のハヤシミドリシジミとウラジロミドリシジミを確保。
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ウラジロの雌はまだ未確認。ウラミスジシジミは本日は欠席だった。
一番いいアングルで止まっていたウラジロミドリシジミに張り付いた。
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6時35分すぎ「スリスリ」を始めた。1脚が絡んで瞬間飛んでしまった・・・・・・
と、それが刺激になったのか着地地点で開翅が「開始!」・・・・・
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準備万端!斜めから木
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漏れ日が当たり光線の具合も最高、しかもうまく斜め前方に回り込む事ができた。
地上高1メートル程。
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今までの撮影機会では曇りの日ばかりだったので、ウラジロミドリシジミの色はハヤシミドリシジミとよく似た緑青色だと思っていた。
「Favonius saphirinus ウラジロミドリシジミ」サファイアの意味がよくわかった。
本当にサファイアブルーに光る。
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画面向かって左斜め後方から薄日が差している。構造色が4/4で観察でき、ピントも平均する最高の位置から撮影することができた。レンズはミノルタ1989年製造100㎜マクロF2.8
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約15分ほど堪能したが、微妙に光り方が変わりとにかく美しい・・・・うーん良い時間を過ごすことができた。
この日はよほど条件が良かったようで、マークした7個体中6個体が開翅。いくつかは飛ばれてしまったが、最初にマークした2頭のハヤシミドリシジミを撮影することができた。
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こちらもほぼ同じ条件で撮影。
「Favonius ultramarinus ハヤシミドリシジミ」まさにウルトラマリンの色だ。
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ウラジロミドリシジミとの違いがよくわかる。

ゼフを色々と撮影してみて感じたのは、やはり構造色をいかにきれいに表現できるかだが、全く光りが差さない条件では、撮影はしやすいが本来の色は出ないようだ。

この個体は最初に舞い降りたヒメジョオンの上で開翅していた。
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構図は申し分無いのだが、やや高い位置だったので後翅が光らない・・・・・
脚立があれば・・・・・残念。
このころにはすっかり明るくり、カシワ林が青空に生えて美しかった。
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帰り道午前7時20分の定点。
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稲が随分大きくなっている。
by kmkurobe | 2009-07-14 19:53 | 生態写真 | Comments(8)

たまには気合いを入れてみよう。

ブログ仲間の最新のニュースには高山蝶の話題が一杯である。
当方は老犬を抱えているのでなかなか遠出もままならない。
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天気は良くなかったが、なんとか半日で回れる周遊コースを考えてみた。
本日は我ながら頑張ったかいが会ったと思う。初めて見るシーン、綺麗なシーン。

まずは昨日のポイントでウラジロミドリシジミの開翅を狙う・・・・・
好天の明くる朝、しかも寒い・・・・なかなか開いてくれない。
最初に出てきたウラジロミドリシジミは1時間後も同じ態勢で止まっていた・・・・これではだめだ・・・・・
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それでもそれなりの仕上がりで満足。
今日の一番はウラミスジシジミが良いところへ降りてきたことだ。
とにかく綺麗。
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暗いので長いこと粘ってやっとものにできた。翅裏の朱色が本当に美しい。
広角はこの種類では過去一番のでき。これだけで出掛けてきたかいがあったね・・・・
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次に今年未撮影のアイノミドリシジミを撮影するため南下した。
途中オオヒカゲを探しに寄った湿原にはきれいなハッチョウトンボが飛んでいた。
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奥の方に写っているのは雌。個体数はイマイチ少ないようだ。
さてアイノミドリシジミは残念ながら証拠写真のみ・・・・・・テリ位置が高く手も足も出なかった・・・・・
テリを張っている枝下にコヒョウモンモドキが交尾していた。
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これは本当に付いている。初めて観察できたが、随分長い時間が経ってもつながったままであった。
キマダラモドキの発生地では曇り空のせいかオープンスペースへ出てくれた。
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やや破損しているがこんなに綺麗に開翅してくれた。うーんこれも初めて・・・・・
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ミヤマカラスシジミはなかなか個体数が増えてこない。どうも今年は外れなのかな。
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スジボソヤマキチョウもやはり少ないので、食草の成長に関係があるのかもしれない。

さて夕方薄日が射してきたので、朝一番に出掛けたカシワ林を再訪した。
ハヤシ、ウラジロのテリ張りを期待したのだがまったくいない。
あきらめて車に戻ったら直ぐ横の下草に何かゼフが止まっていた・・・・・
と見ている間に開翅・・・・・
最高の位置から撮影することができた。本日は正面からのを1枚。
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うんうんこの色・・・・・良いねえ・・・・・・
本日の撮影12ギガ・・・・うーん・・・・・我ながら・・・・・
by kmkurobe | 2009-07-12 20:17 | 生態写真 | Comments(6)

カシワ系ゼフ-ハヤシミドリシジミ開翅

本日は久々の晴天予想。昨晩「蝶の生態写真」のSA氏と「池田蝶日記」のシャクガ君から撮影同行のメールが。
現地集合でミニ撮影会となった。
本日の目標はハヤシミドリシジミ開翅・・・・・
なんとかご期待に添えればいいのだが・・・・・
時間前についたので周囲を叩いていたら、ミズイロオナガシジミが降りてきた。
どうやら傷んでいるように見えた。
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なんとこれが前翅にまで及ぶ異常型。
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到着したSA氏とまずはさい先の良い出足となった。
前夜が好天だったせいか、なかなか降りてこないようだ。
それでも目的のウラジロミドリシジミが下草に止まってくれる。
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SA氏が狙っているハヤシミドリシジミが降りた所へマーキングをして、しばらく様子を見ていた。
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この個体はしばらくして開翅を始めた。残念ながら位置が悪い。
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位置を変えたとたんに飛ばれてしまった・・・・・残念・・・・・・
しばらくして今度は開きそうな雄を見付けた。
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しばらくして見事に開翅!
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以下開始画像いろいろ
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薄日が当たる程度の光線でまさにハヤシの色が出せたかな・・・・・
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うーん本当に綺麗・・・・・こういうのは地元に住んでいる幸せを感じる・・・・・
いい一日でした。
by kmkurobe | 2009-07-11 21:21 | 生態写真 | Comments(14)

雨中の撮影-カシワ系ゼフ続報

以前からハヤシミドリシジミを撮影したいとお聞きしていたので、現況をお伝えしたところS氏がはるばる北陸よりお出でになった。
天気予報は最悪・・・・・・午前8時-10時位に止み間がある・・・・・こんなんだった・・・・
降り続く雨音を聞きながら「前夜祭」のビールを重ねた・・・・・・
案の定明け方は豪雨・・・・・・それでも7時過ぎると小やみになってきた・・・・・・出撃である。

いつものカシワの林では今年初めてのウラジロミドリシジミが飛び出した。
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ほとんどが草に潜ってしまいなかなか写真にならない。
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随分暗いのでストロボ使用。
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ハヤシミドリシジミは雌がかなり増えてきた。
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沢山出てくるのだが・・・・・良いところに止まってくれない。
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クロシジミも何頭か飛び出した。
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ずぶ濡れになって最後の1頭と竿を振るとハヤシミドリシジミの雌がススキに潜り込んだ・・・・・
近くで見ていたS氏がビックリした顔をして指をさしている??
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この個体は前翅の白い帯がかなり太くてまるでヒロオビミドリシジミのようだ・・・・・
うーんやったね・・・・・・
しばらくして天気予報通り豪雨が降ってきたので撮影終了。
他にウラミスジジミも観察でき、短いながらも楽しい時間を過ごすことができた。
Sさんどうも有り難うございました。次の機会も頑張りましょう。今度はハヤシの開翅ですね。
by kmkurobe | 2009-07-09 21:25 | 生態写真 | Comments(9)