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山ゴマとベニヒカゲ

本当に今年は不安定な天候で7月下旬からはっきりとアルプスが見えたのはお盆までほとんど無かった。
今年は7月31日にまず上がってみた。天気が悪くてゴマシジミの影がちらりと見えた程度。
コヒョウモン、ヒメシジミ、クジャクチョウなどが観察できたが、花の状態を見ていると決して遅れているとは言えない。
6日午後少しだけ晴れ間が覗いたので再挑戦。
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今回は何頭かのゴマシジミを観察することができた。食草のカライトソウは穂が伸びてしまい。止まるのはもっぱらワレモコウばかり。
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訪花時間が短くてなかなか撮影できない。
きれいなのはほとんどが雌で、雄は擦れた個体が多く数も少なかった。
コメツツジの花もすっかり散っている。
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ここは従来黒くて小さい個体が多い発生地でそれが「売り」なのだが、今回はやや大きめの雌が多かった。その中でこの雌は青がかなり発現している。
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ここまでの個体は初めてだ。他にも捜してみたが全て真っ黒の従来と同じタイプだった。
この日は同じ場所でベニヒカゲも発生していた。
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なかなか止まってくれなかったがなんとか開翅を。
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モノトーンの蝶は本当にピント合わせが難しい・・・・・・・うーん・・・・・

さて8月15日こんどは定番の発生地へ。ここから見る白馬三山は絶景なのだが天気がイマイチ・・・・・・
雄の時期にはやや遅かったようで個体数は多いが、擦れた個体に惑わされてしまう。
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ポイント周辺は赤とんぼが一杯。
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もう秋はすごそこだ。
気温が高いせいかあちらこちらで吸水をしていた。
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本日もおまけを少々。
久し振りに完品のヤママユが静止していた
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。うーんこれはいつ見ても本当に迫力がある。
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これはカンタンの幼体とか聞いた。美しいといわれている声を一度きいてみたいものだ。

さて次回は平地のゴマシジミ他をメインでご紹介しようかな。
by kmkurobe | 2009-08-26 20:45 | 生態写真 | Comments(14)

モンアカシジミ

昨夜は本当に涼しくて、毛布一枚ではとても寝られない。つかの間の夏もあっという間に過ぎ去ってしまったようである。
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さて本日は予告の通りにムモンアカシジミを。

今年は8月6日と16日に安曇野の発生地に出かけてみた。
例年7月下旬からの発生で数もそこそこなのだが、ポイントが極端に狭いことから、条件が悪いと下に降りてこないのでまったく撮影ができない場合がある。

今回も6日に訪れたときは11時頃だったが、樹上を飛び回るばかりで玉砕・・・・・・
16日はポイント到着が9時過ぎだったせいか、あちらこちらの木陰で静止しているのが観察できた。
それにしても毎年同じ場所の同じ位置にしかいないのは驚きだ。同じような環境があちらこちらにあるのになぜだろう?
やはりやや時期が遅かったせいか、擦れた個体が多い。
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また暗い所にしか止まってくれないのでどうしてもぶれてしまう・・・・・
それでも何とかマクロ、広角
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と撮影することができた。
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この望遠は背景がうまくぼけてお気に入りの1枚になった。
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時々開翅をするのだが、暗いのでこのような撮影に・・・・・
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これはこれでいいか・・・・・

8月20日は場所を変えて挑戦。何十年ぶりかで木曽地方のムモンアカを撮影しようと出かけてみた。
木曽地方では環境が随分と変わってしまい、夕陽の中を花吹雪のように飛ぶムモンアカシジミを見ることはできなかった・・・・・・
しかしながら移動途中の松本市で吸蜜を撮影することができたのは幸運だった。
朝から当地で撮影していた「蝶の生態写真」のSa氏と合流したのだが本命はなかなか降りてこない。諦めて車に戻ろうとした足下で吸蜜している個体を見つけることができた。二人で大喜びして撮影したのがこの個体。
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1頭しか見られなかったが、長い時間いろいろとポーズをとってくれた。

8月16日にはいつもムモンアカシジミ撮影とセットで観察に出かけている、ハッチョウトンボの湿原も訪ねてみた。
7月に比べると随分と草丈が伸びて、なかなか見つからない。
それでもすっかり成熟した雄があちらこちらで姿を見せてくれた。
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アキアカネ?交尾飛翔
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翅の色が随分濃くなったような気がした。
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ここではいつ頃まで飛んでいるのだろう?9月になったらまたのぞいてみようかな。

この周囲にはオオヒカゲも発生しているのだが、観察できたのはこの1個体のみ。
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やや時期が遅かったようだが、この種類もどうやら今年は外れ年のようだ。

この7-8月発生が送れていると思われた大型のヒョウモンやオオムラサキ。そしてルリタテハ、ヒオドシチョウ、キマダラヒカゲなども今年の安曇野は影が薄い。
やはり6-7月の天候不順の影響が大きかったのだろう。そんな中でもなんとかほぼスケジュール通りに撮影できたのだから良しとしなければ・・・・・・
えー次回は高標高で撮影できた、ベニヒカゲ、ゴマシジミといきましょう。
by kmkurobe | 2009-08-24 18:18 | 生態写真 | Comments(6)

本日より復帰いたします。-ひと夏の思い出いろいろと。

8月も20日を過ぎて、やっとこの辺りにも夏の日差しが戻ってきた。
毎年のことながらこの時期は色々と忙しくてなかなかブログの更新ができない。
といっても写真はそれなりに撮っていたので、リアルタイムの素材と合わせてボチボチとアップしよう。
さて本日のお題はミヤマカラスアゲハといきましよう。

このあたりでは黒色のアゲハの中ではもっとも普通種だが、なかなか綺麗なしかも雌の個体は見つからない。お盆の直前、犬の散歩の途中にヒヨドリバナで吸蜜していた。
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しばらくして綺麗に開翅・・・・・・
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夏型の雌は初めて・・・・・・これは大興奮である。
羽化直後なのかフラフラしてあまり飛んでいかない・・・・・・まあ撮影には好都合である。
隣のペンションのクルマユリで吸蜜。
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ついで直ぐ横の紫陽花で休止。
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こんな絵が撮れるとは・・・・・・
思い切り近づいて。
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春型とはまた違った、落ち着いた色合いが美しい。
例年ならばこの季節はインパチェンスのプランターに沢山集まってくるのだが、今年は気象のせいかほとんど飛んでいない。
なんとか雄を捜そうとしたが・・・・・結局地元では撮れず遠征先でゲット。
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次回はゼフでは最後に残ったムモンアカシジミを予定。
by kmkurobe | 2009-08-21 20:18 | 生態写真 | Comments(12)