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信濃・越中 神風ギフツアー② 越中編

信濃ミッションではギフチョウの姿を見ることはできなかったが、綺麗なヒメギフチョウの開翅、カタクリ吸蜜と短時間ながらそこそこの成果を上げることができた。
先週訪れていたので、鼻歌交じりで移動。50分ピッタリで朝日町の発生地についた。
実に信濃-越後-越中 三国移動である。
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期待に反して、あまり個体数が多くない。ただ先週無かった、菓子袋、たばこのセロハンなどが落ちている・・・・・いかにも蝶道を見通せるし林の中、それも複数ポイントで落ちていた・・・・・
うーんとても自然愛好家のマナーではないね。

それでも何頭か姿を見せてくれるが、まったく止まってくれない。しかも期待していたスミレがほとんど咲いてないので、ただ走り回るだけの撮影になってしまった。
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吸蜜はやっとこのカットのみ、しかもブレブレ・・・・・
羽化直後の雌が現れたが、良いところに止まってくれない。
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コントラストが強すぎてなかなか絵にならない。
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結局シャッターが切れたのは2個体数カットのみ。うーんなかなかうまくいかないね。
2時を過ぎ気温が下がってきた。急いでやや標高の高い別の発生地へ移動。
ここは背景に海が入るのが売りだ。
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残念ながら。気温が下がったためまったく飛ばなかった。それでも綺麗な日本海、能登半島、満開の桜と立山。うーんやはり越中はいいね。
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さて本日継続観察している発生地ではヒメギフチョウの産卵が確認できた。
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発生が5日産卵は1週間昨年より遅くなった。やはり今後も1週間から10日遅れの発生になるのでは。
by kmkurobe | 2010-04-26 19:18 | | Comments(19)

信濃・越中 神風ギフツアー① 信濃編

ようやく休日に晴れマークがついた。前夜は本当に寒くて夜通しヒーターを焚くことに・・・・・
今朝はかなりの放射冷却で、青空にアルプスがクッキリと映え、田圃がバリバリに凍っていた。
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数日前ブログ仲間の「My Favorite Butterflies of JAPAN」kenken氏から連絡をいただき、「蝶の生態写真」のSA氏と3人で姫川中流域のギフチョウ属を見に行くことにした。
とにかく寒いので集合は遅めの9時前後ということに。時間があるので、あちこち撮影してみた。
今年は残雪か゛本当に多い。
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本当に雲一つ無い。
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目的地近くで10ヶ月ぶりにkenken氏と再会。
保険をかける意味で、最初はそれぞれの「マイポイント」へ別れることにした。
良さそうな方に駆けつけるという算段である。

さて私のマイポイントにつくと何やら様子がおかしい。
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毎年見慣れた風景なのだが、まったく蝶が飛ばない。
そこそこに気温も上がり、食草もかなり開いていたのだけど・・・・・・
1時間位していい加減いやになった頃、「撮影せり」との連絡が。

午後の予定もあったので、ここはご好意に甘えてすぐさま転進。
聞いてはいたものの、かなりハードな山道をよじ登ると、見慣れた姿が撮影中だった。

羽化直後の個体が良いモデルになってくれているという。
早速撮影開始。うーん本当に綺麗な個体。まだ羽がフニャフニャのようだ。
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木漏れ日がうまく当たって、綺麗にぼけてくれた。
ここはG11で縦横。
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ふわりと舞い上がると数秒だがカタクリで吸蜜してくれた。やったね!
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日光浴-吸蜜-日光浴と随分楽しませてくれる。
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うーん短い時間にこんなに撮影できるとは。kenken氏に感謝、感謝である。
SA氏ともども午後も頑張るとのことなので、小生は先週中途半端に終わってしまった越中ギフツアーに、再挑戦することに・・・・・うーん我ながらよーやる。
「同日*県で撮影・・・・・」いい響きではありませんか・・・・・・
登り以上に大変な坂道を滑り落ちて、北へ向かって走った。続きはその②越中編。
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by kmkurobe | 2010-04-25 20:44 | | Comments(10)

小雪舞う中に飛ぶヒメギフチョウ

昨晩から本当に寒く明け方は氷点下をかなり越えた。
雲の切れ間から見えるアルプスも鬼無里の山々も標高1500㍍あたりから結構な積雪のようだ。
ブログ仲間のkenken氏とSA氏が出撃態勢と聞き及んだので、ダメ元で小山の偵察に向かった。
とにかく寒いよ。10度あるかないか・・・・・・
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それでも南向きの斜面のため多少は風よけにはなっていた。
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空は鉛色、遠くにアルプスは霞、いつもの年ならば満開の桜もやや色づいた程度である。
寒いよ・・・・・

なにも飛んでいないので食草の状況を観察してみた。
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ウスバサイシンが程良く顔を出していた。そろそろ雌が出てもいいころである。
雲の切れ間から午後の日差しが差し込んだと思ったら、突然あちらこちらで飛び始めた。
但しいきなりの全速全開・・・・・こりゃだめだ・・・・・
しばらくして日がかげり始めると吸蜜し始めた。
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ブッシュに潜り込んで撮影しにくい。
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やはり数秒しか止まらないので、これなら御の字だ・・・・・・

さらに気温が下がると、ぺったりと開翅して動かなくなった。チャンスである。
まずはいつものSONY70-300Gで遠目から。
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G11のマクロも試してみた。100㎜見当かな。なかなか・・・・・
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CX-1で28㎜思い切りアップで。
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地面ぺったりはやはりG11使いにくい。
CX-1で背景も写し込んでみた。
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さらに風が吹いてきたらどこにも見えなくなったしまった・・・・・・
ウーンそれでもいいお昼休みだった。
明日は久しぶりにプチ撮影会。うーん今年も始まったね・・・・・
では明ぁ日した天気になーーーーれ!
by kmkurobe | 2010-04-24 19:05 | | Comments(6)

つかの間の晴れ間に-ヒメギフチョウ

今朝も曇りがちな空模様だった。犬の散歩をすませ、のんびりコーヒーを飲んでいると、雲が切れて窓際に朝日が差し込んできた。

急いで天気予報を見るが、晴れマークは12時~15時の1個だけ・・・・・
それでも一応、撮影の準備をして出勤した。

お昼近くになり、高曇り程度にはなってきたので、先に食事を済ませて小山を目指す。
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1時近くなり随分明るくはなったのだが、アルプスはこんな感じだ。五竜菱も霞んで見え隠れしている。


発生地に続く登山道を登り始めると、あちらこちらでヒメギフチョウ飛び回っていた。10日から始まったシーズンではもっともたくさん観察できた。
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やや擦れた雄に新鮮な雌が混じっている、ほぼここの小さな発生地では最盛期だと思われる。6-7頭が確認できた。

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それにしても今年は桜をはじめスミレの開花が遅れている。昨年は満開だった桜が蕾もほとんど膨らんでいない。
こんな遅い開花はここ何年も経験がない
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オオイヌノフグリもほとんど咲いていないため、枯れ草に潜るようにしてスミレで吸蜜をしていた。

昨年は産卵も観察できたのだが、ウスバサイシンはまったく芽吹いてはいなかった。

30分ほどの時間でほとんどチャンスがなかったが、今年もたくさんのヒメギフチョウがこの小さな発生地で健在だったのは嬉しい限りである。
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来週になって満開の桜の中、アルプスを背景に飛ぶ姿をぜひ見に来よう。
帰りがけに発生地を見上げると、まだまだこんなに残雪が・・・・・
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明日からはまたまた冷たい雨の予報。
うーんこのうっとうしい気候はいつまで続くのだろう・・・・・
by kmkurobe | 2010-04-21 18:07 | | Comments(6)

越中・越後 神風ギフツアー(2)越中編

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県境を過ぎて最初のインターチェンジで降りる。ここはもう越中の国。立山が春空にかすんで見えている。
さて今回富山のギフチョウに興味を持ったのは大著「富山県のギフチョウ」を手に入れたからである。
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興味ある知見が地図、標本写真などこれ以上はないと言うぐらい溢れていた。
小生は以前から航空写真をなんとか撮影に行かせないかと考えていた。ある時以前に買った山と渓谷社「白馬・黒部を飛ぶ」というソフトを思い出した。このソフトは気球に乗って空の上から登山路を見るというもので、角度、高度を調整できる。これならば撮影地の発見にはまことに都合が良いと思われた。
まずは適当な場所に気球を移動させて、画像のスチールを作った。
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また同様の1/25,000の地図のスチールも切り出した。
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両者を併せて、「富山県のギフチョウ」の説明文を読むとかなりはっきりとしたイメージを作ることができた。

日照、標高、地形はもとより近隣の発生地とどのように繋がっているかわかるので、今回の撮影計画立案には、随分役に立ったことは言うまでもない。
インターチェンジからものの15分で、我々は越中のギフチョウ発生地に車を止めた。いきなり新鮮な雄が目の前に現れた。
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発生がかなり遅れているようで、個体数が少なく、花がほとんど咲いていない。結局二人して1時間ほど捜してみたが、数頭が観察できただけで、最初の個体を辛抱強く待ち続けてなんとか「越中ギフチョウ」をゲットできた。
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やはり1週間から10日は遅れているようだ。道路の端にはいまだ残雪があり林床の落ち葉もぺしゃんこに潰れたままだ。
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なぜかエンレイソウがひと株だけ咲いていた。
気持ちのいい林道で遅い春が満喫できた。
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先行している虫林さんがみえる。遠くには北アルプスが午後の春光に輝いていた。
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帰りがけによった姫川最下流の発生地。
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良い雰囲気だったが、3時を回り風も冷たくなってきたのでルリタテハしか見ることができなかった。
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ここは色々なスミレがあちらこちらに咲いていた。
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わが家にたどり着いたのは4時を回っていた。逆光での定点。
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すでに天気が崩れ始めていた。今回は無謀な小生の計画に乗って頂いた虫林氏に感謝、感謝である。ご自宅までの運転を考えると、一日中お付き合いさせてしまって真に申し訳ない気持ちで一杯だ。

虫林さんこれに懲りずにまた宜しくお願いします。もっとも地元のギフチョウが飛び始める頃にはきっと再会できることでありましょう。本当にお疲れ様。ありがとうございました。
by kmkurobe | 2010-04-20 17:53 | | Comments(6)

越中・越後 神風ギフツアー(1)越後編

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わが家から新潟県境まで約25分。姫川下流域では毎年撮影していたが、常々から本場のギフチョウを思う存分に観察してみたいと思っていた。
昨年「フィールド・ノート」のtheclaさんに教えて頂いた発生地では、準備不足のため、個体数は多かったがまったく止まってくれなかったので惨敗。今年は8日に挑戦するも低温でまたも敗退。

theclaさんが10日に撮影された、すばらしい写真の数々を拝見するにおよんで、再々挑戦をする事にした。
今年は未だ撮影したことがない、富山県にも遠征したいと考えていたのだが、天候不順のせいか日程がどうしても調整できない。
色々と考えた結果、一日で両方のギフチョウ。あわよくば地元のヒメギフチョウを合わせて、3県総撮りという途方もない計画になってしまった。
このようなプランに「虫林火山の散歩道」の虫林さんが協力してくれた。まことに心強い限りである。
さてわが家発午前7時。車中で楽しい虫談義をしながら姫川を下った。予想通り気温はやや低めだ。
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桜は満開をやや過ぎた状態で、スミレの花があちらこちらで綺麗に咲いていた。
前回目星を付けておいた発生地で待つこと20-30分。
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どこからともなく数頭のギフチョウが飛び始めた。
未交尾の美しい雌が、日光浴、スミレ吸蜜とポーズをとってくれる。
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このスミレはかなり大振りで、蜜の量も多いようだ。
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嬉しいことに随分長い間止まってくれた。
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こちらのタチツボスミレではやはり数秒しか止まってくれない・・・・・
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・ただ開けた斜面で太陽を背にしているのでシャッターが切りやすかった。やはりロケハンは必要だね。
ここのイカリソウは白花ばかりで、まるでガラス細工のようだ。
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前回theclaさんとお話ししていた、白花のショウジョウバカマはすっかり成長してしまい、花だか茎だかわからなくなってしまった。
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やはりまったく止まってくれなかったので、前景にぼかして入れてみた。
いかにも雰囲気がいい小道。
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林床はカタクリの絨毯・・・・・・
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しかしなにも飛んでいない・・・・・・
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撮影地は前方の小山の中腹になる。どうもこのあたりは見晴らしの良い場所で発生していることが多いような気がする。
さて当日撮影できたのを色々と。
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スミレ以外ではほとんど止まってくれなかった。
羽化直後の雌は本当に美しいね。
11時過ぎ最初のミッションを完了。北陸道を西下。一路越中富山へ向かった。
by kmkurobe | 2010-04-19 18:24 | | Comments(10)

日本海ギフツアー・越中・越後ギフチョウ速報

久々に天気予報は◎!!!この日のために暖めていた企画に「虫林花山の散歩道」の虫林さんにご無理を言って付き合っていただいた。
長野県、新潟県、富山県のギフチョウ属を一日にして撮影するという、スーパー神風ツアーだ・・・・・
7時にわが家に寄っていただいて、まずは「越後ギフ」ゲットに上越市へ向かった。写真は集合直後の白馬連峰。乗鞍岳から小蓮華岳の稜線が美しい・・・・・
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いきなり未交尾の雌登場。
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個体数はそこそこで随分楽しませていただきました。
午前中に越中の国は朝日町まで移動。
シユミレーションしていたポイントでは苦労しましたが、生まれて初めての富山ギフゲット・・・・・
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さすがに地元に戻ったときには4時近くで信濃の国産のギフチョウ属はゲットできませんでした。
それでもまさか一日で複数県の発生地で撮影できるとは、考えもしなかったので・・・・・
虫林氏の引きの強さに感謝の一日でありました。
素晴らしい映像期待してますよ・・・・・本日はお疲れさま・・・・・
本当に有り難うございました。まずは速報まで。
by kmkurobe | 2010-04-18 21:12 | | Comments(18)

何とか初撮り-ヒメギフチョウ

天気予報とにらめっこの日々が続く。10日にヒメギフチョウを初見できたのだが、とにかく天気が悪い・・・・・しかも今週は雪マークまで付いていた・・・・・
12日は久々の大雨だったが、夜半には上がり、暖かい朝になった。

だめもとで仕事前に発生地を覗いてみたが、さすがにヒオドシチョウも飛んでいなかった。それでもスミレの位置を確認するなどしてお昼休みに備えた。
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10時を過ぎるとどんどん気温んが上がり、6月並になってきた。
ありゃありゃ、これは止まってくれないかな・・・・・・・

お弁当を持って3日ぶりに小山を登った。頂上から見下ろすと2-3頭のヒメギフチョウがパトロール中だった。ウスバサイシンの群落があるあたりを探りながら飛んでいる。遠くからで確認できなかったが、交尾拒否の行動が観察できたので、雌もほとんど同時に発生したのかもしれない。

やっぱりなかなか止まってくれない。
それでもやや日が陰ったとき、急斜面の枯れ草に止まって日光浴してくれた。
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綺麗な雄だ。ここは数は少ないが、70年代からずっと観察する事ができた。やはり環境が安定しているのだろう。

ほんの数株のスミレで吸蜜するのだが、1-2秒で飛び立ってしまう。
なんとかゲットできたのがこのピンボケ・・・・・
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うーんやはりスミレは丈も短いし大変だ。

40分ほど走り回ってさすがに疲れた。
それなりに写っていたのはこの3枚。
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とにかく止まらない・・・・・本当に疲れた。
1時近くになり、南風が強くなり、高曇りになってきた。
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明日は冬日だそうだが、このギャップ身体がついていかないよ・・・・・

さてわが家によると、雪山の前で水しぶきが立っていた。
よく見るとスズメくらいの鳥の大群が、集団で水浴びをしている。
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拡大してみるとアトリのようだ。アトリは毎年この時期には観察できるが、こんなに大きな群れは初めて見た。

明日はまたまた冬に逆戻りの予報。15日のお休みも最高気温12度予報・・・・・・
うーん今年は本当にうまくいかないね・・・・・・
by kmkurobe | 2010-04-13 18:33 | 生態写真 | Comments(26)

ついに初見も・・・・・シャッター切れず・・・・・

週の後半は晴れ間が続いた。しかし8日のお休みは寒気が残って本当に寒かった。
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朝起きると、この季節とは思えない綺麗な青空が広がっていた。定点付近はほぼ積雪は無くなっていた。
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白馬三山は例年よりやはり残雪が多い。沢沿いのチョウの発生は遅れ気味になるのだろう。
当然地元では冬日に近いため、日本海側までプチ遠征。糸魚川ICで東西どちらに行くか迷ったが、距離的にも半分なので、上越のなるべく海に近いポイントを選んでみた。
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まだまだこのように残雪がありウメは満開だ。
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到着した11時半頃にはまだ高曇りだったが、正午には綺麗に晴れてきた。
体感はそこそこなのだが、地表の温度が上がらないせいか、ハエ一匹飛び回らない。コブシの花がチラホラ、マメザクラは5分咲き、カタクリもショウジョウバカマも本当に見頃なのだが・・・・・
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結局気温は8度までしか上がらず敗退・・・・・・残念・・・・・結局ジョウビタキ♂♀が撮影できただけ。
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うーんやはり天気予報でいくら晴れでも、最低4-5度、最高15度にはならないと無理だったかな・・・・・

さて翌9日。そこそこの日差しが出ていたのでお昼休みに小山を登った。結構きつい・・・・・

ヒオドシチョウに加えてこの日はクジャクチョウが数頭日光浴をしていた。
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ただ平年なら田んぼの周囲にびっしり咲いているオオイヌノフグリがまだまだ・・・・うーんやはり1週間遅れになりそうだ。
スジボソヤマキチョウがふわふわと飛んでいた。
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なかなか止まってくれなかったが、フキノトウで吸蜜ゲット。
クジャクチョウも吸蜜。
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スミレが咲いていないこの時期には一番の吸蜜源のようだ。
ここからは大黒岳が綺麗に見える。ちゃんと右手に小槌を持っているようだね。

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さて本日10日朝から気温が上がってかなり良い条件のようだ。午前中仕事をしていると上越遠征中の「蝶と里山の浪漫紀行」のFさんや「フィールドノート」のtheclaさんから戦況報告が入り、きがきではない・・・・・どうやらそこそこの成果が上がっているらしい。
やっと午前中の仕事をかたづけて、あわただしくいつもの小山に登った。
やや薄雲がかかってきたが、20度近いまずまずのコンディションだ。
しかし本日もなかなか観察できない、制限時間ぎりぎりの1時近くになって、やっと2010年初見のヒメギフチョウが飛んできた。転戦してきたFさん達が到着。たった1頭のヒメギフチョウを3人で追いかけ回したが、まったく止まってくれない・・・・・午後の仕事開始が迫っていた小生は、後ろ髪を引かれる思いで帰宅した・・・・・
現場で拝見した、Fさんの上越で撮影したという「初ギフ」はなんとピカピカの交尾写真・・・・・いやいや「東一局」でドカンですか・・・・・
きっと同日2種制覇なったことでしょう。今年も宜しくお願いしますよ。
すっかり疲れてフト見ると、わが家の庭にもいつのまにか春が。
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明日からまたしばらく雨、低温の予報。うーんストレスが貯まる春になってしまったね。
by kmkurobe | 2010-04-10 19:24 | | Comments(14)

今日から春。いよいよ始まりだ・・・・・

土曜日の晩から随分冷え込み-5度近くまで下がったようだ。
本日素晴らしい快晴。スキー場も本日で普通営業はほとんどが終了だ。
いよいよ春が来た。
もっとも残雪は随分多い。
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ご覧のように取水ダムの周りはかなりの残雪。まぶしいばかりの五龍岳が美しい。
福寿草を捜しに姫川の源流部を訪れてみた。
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ここはやはり2週間ほど融雪が遅れている。たった二輪しか咲いていなかった・・・・・

午後からも快晴。
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雲一つ無く。アルプスがかすんで見える。

ダメ元で一番速いヒメギフチョウの発生地を覗いてみた。昨年ならば絶対飛んでいたのだが!
やはりやや早かったようだ。
それでも今年初めてのヒオドシチョウが日光浴をしていた。
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G11でも一枚。
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5ヶ月ぶりの撮影は楽しかった。うーんいよいよだね・・・・・実感・・・・・
これはオツネントンボの仲間のようだ。
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綺麗にピントが合ってくれた。

今年は予想通りここ数年よりやや遅れ気味の発生。2007年に近い感じがする。
それでももう一雨あれば、きっと次の晴れ間にはご対面できるのではないかな。

待ち遠しいな・・・・・ハールヨコイ!ハーヤクコイ!
by kmkurobe | 2010-04-04 19:03 | | Comments(18)