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初企画「安曇野周遊春のゴージャス・ツアー」??

またまたバカバカしい企画を考えてしまった。
この時期に1時間以内で行ける範囲で撮影できる最難関3種+1を1日ですべてゲットする・・・・
コード「orange,yellow&blue+1」はクモマツマキチョウとイエローバンドとオオルリシジミそれに安曇野産ジャコウアゲハを加えた豪華4種撮影企画だ。

オレンジはここのところ好調なので天気さえよければ何とかなりそう・・・・・ブルーは雨が降っていても何とかなる。さてイエローが最大の難関である。なにせ今期は2頭にしか出会っていないのだから・・・・・・
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そんなわけでまずイエローを何とかしなければならない。幸い予報よりも天気の崩れは遅れていて、朝方アルプスはやや薄雲はかかっていたが、十分な日射量だった。

とにかく朝方の日光浴ねらいで山を登った。20頭撮影できればまあ1頭位は何とかなるという考えた。
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一番光の当たっている場所を探したが、案の定ノーマルばかり。
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すっかりあきらめてオレンジの谷間に移動しようとしたら、ほとんど枯れたようなカタクリに止まっている1頭が目に入った。翅裏ははっきりとわかるバンドそれもかなりのレベルだ。
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念力は通じて目の前に着地。しばらく日光浴をしてくれた。やったね「イエロー」ゲット!!

オレンジの渓へ移動の途中雲行きが怪しくなってきた。昨日オレンジは撮影できたのでここは無理をせず南下。
安曇野産ジャコウアゲハの発生地へ向かった。ここは先週下見に行ったときには、新鮮な雄1頭と多くの蛹が着いていたので期待はいっぱいだ。
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現地に着いてみると日が陰って薄ら寒く何も飛んでいない。蛹の様子を見に行っていたら、土手の上で産卵をしていた。
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それからしばらくして薄日が差すとそこそこの個体が飛び回った。
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雄は完全に探雌モードに入っていて全く止まってくれない・・・・・1回だけ吸蜜してくれただけ・・・・・
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雌はかなり新鮮な個体が数頭あちらこちらで産卵をしていて、産卵直後には開翅をしてゆっくりと休止してくれた。
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この雌の色は本当に独特の雰囲気があるね。このあたりではなかなか確実に撮影できる場所はない。
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しかも春型はかなり珍しいのでこれは「O,Y&B」に勝るとも劣らないレベルだと思うね。
さて最後のブルーを撮影に移動すると予報に反してかなり日射が強くなってきた。
ブルーの撮影はやや蒸し暑い薄日が差すような日が好条件なんだけど・・・・これでは多分飛び回るばかりかな・・・・・
発生地につくとあちらこちらに羽化直後の個体が休止していた。クララはまだまだ生育していないのに雌雄同時に羽化したようで、目につく雌はすべて交尾の真っ最中だった。

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それでもやや曇ったときには開翅してくれた。
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やっぱりこの色には一年に1回は会いたいもんだね。
あわただしく家に帰ったのは2時前。薄雲が広がって雨が降るばかりになっていた。
by kmkurobe | 2011-05-26 17:13 | 安曇野 | Comments(24)

早起きは三文の得-クモマツマキチョウ

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あちらこちらで田植えが真っ盛り。お昼にコンビニへ行っても、お弁当はほとんど売り切れ状態だ。
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もう少しすると水面にアオコがたまって水鏡に映るアルプスもおしまいになる。
週末は最高気温が土日で10数度も違うという激しい気象の変化でとても体がついていかない・・・・・
定点も代掻きが終わって田植えを待つばかりである。
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コブシはすっかり若葉が広がり、カシワの新芽も大きく伸びてきた。
平地のギフチョウはすっかり産卵の時期に入り、あちらこちらで産卵が確認できた。
21日の土曜日には遅れていた、ウスバシロチョウの発生も始まり、いよいよ初夏の色合いが濃くなってきた。
そろそろと思って高標高のギフチョウ発生地を覗いてみた。
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昼休みなのでほとんど止まらない。
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ブナの若葉やミツバツツジの花の様子を見ると、最盛期を予想していたが、すれた個体もかなり混じっていた。
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今年の発生は本当に読みづらい・・・・・スミレはほとんど咲いていないのに、カタクリはほとんどが実の状態になってしまっていた。
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先週の白いカモシカをもう一度見たいと、パトロールを兼ねてクモマツマキチョウの発生地を仕事前に覗いてみた。好天で気温も早朝から高いので朝、8時過ぎから飛び回っていた。
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運のいいことに、数分だけイタドリに止まってくれる。
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ただ強烈な朝日が当たってしまい、どうしても地色が飛んでしまう。ここにはツマキチョウも混生しているので、時々どきっとさせてくれる。
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このヤマガラシで吸蜜している雌には、数回、クモマツマキチョウの雄やエゾスジグロシロチョウがアタックしていた。うーん紛らわしい・・・・・・
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ヒメシロチョウは春型の最盛期のようであちらこちらで、求愛、産卵行動が観察できた。
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先週掲載できなかった最終盤の平地のギフチョウ色々。
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雌はまだまだ綺麗な個体が観察できた。
残念ながら雌バンドは出会いは無し・・・・・・うーんまた来年かな・・・・・
明日はお休みだ。予報ではあきらめていたが、崩れるのは午後になってからか・・・・・
なんとか最後の出会いを求めて山を登ってみよう。
by kmkurobe | 2011-05-25 15:58 | 生態写真 | Comments(6)

連日の真夏日!暑い!暑い!-ギフチョウの産卵

21日は真夏日とか。19日も大町付近で軽く30度を超していた。昨年の天候不順と一変、猛暑の気配さえ感じられる・・・・・
平地のギフチョウは最終盤となり、あちらこちらで産卵が観察できるようになった。
あまりすれた個体では絵にならないし、ブッシュの中では撮影などとてもできない。
ただ産卵行動に入っているギフチョウの雌は、ミヤマアオイの群落の中を探るように低く、ゆっくりと飛んでいるので、追跡するのはそれほど大変ではない。
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落ち葉の間からほどよく若葉が伸びてきている。
どのような基準で生み付けるのかわからないが、経験的にはあまり密集しているようなところでは観察していないような気がする。
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最初の絵はやっと気に入った葉上に休止しているところ。この時、生み始めるまで結構長い間この姿勢で動かなかった。
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数分後産卵が始まった。生み付けられたばかりの卵が2卵見えている。
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引いた画面で見ると、枯れ枝の脇から伸びている新芽で今ひとつ絵にならないのが残念。
時々開翅するが回り込めないので、画面右手に手を伸ばして撮影。
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7-8卵ほど産卵すると、日だまりで休止。
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次の産卵行動まで休止吸蜜を繰り返していた。

追加-同所で先ほど産卵していた個体。プチだけどなかなか美しい雌の吸蜜。
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by kmkurobe | 2011-05-21 14:54 | 生態写真 | Comments(10)

オレンジと幻の珍獣-クモマツマキチョウ他

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数日前まで、朝方の犬の散歩の時は手袋なしではとても歩けなかった。18日は安曇野でも30度を突破し、とにかく暑すぎて、朝方以外はとても撮影にならない。もっともギフチョウの飛び出す時間はやはり8時半頃、なかなかうまくいかないものである。

さて久しぶりの晴天の休日。近くのギフチョウの発生地を一回りしたが、ほとんどがすれた個体ばかりなので、予定通り標高の高い発生地や沢筋の様子を見に行った。

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またこの時期は確信犯的密猟者が多く出没するのでパトロールの意味もある。近々合同パトロールも実施されるが、いまだに非合法とわかっていてもどうしても「採りたい輩」がいるのは愛好家としては残念でならない。
実際作業で山に入られている方に伺うと、「悪質なのは平日に来る」とのこと。まあ確信犯だからねそうだろう。私が出会った多くはみなそこそこの年齢。いい年をして、オオイチモンジと同じで、クモマツマキチョウの場合は本当に逮捕されてしまうよ・・・・・

いずれにしても、自然とふれ合うのに、こそこそとしてしか歩けないのは、本当にさみしいことだね。
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思っていたより残雪が少ない。ガレ場の下縁はほとんど雪渓に覆われているはずなんだが・・・・
この1週間で随分溶けてしまったんだろう。この状態はほとんど平年並み。
サカハチチョウがたくさん発生していた。いよいよギフチョウシーズンも終わりだね。
それでも標高1000メートルを超えたあたりでは、まだまだきれいなカタクリやニリンソウがさいていた。
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杉木立の中からふわりとあらわれたギフチョウは随分と綺麗な個体で、しばらくの間木漏れ日の当たる林床に止まっていた。
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日光浴かなと思ったが、よく見ると給水しているようだ。ヒメギフチョウでは暑い日時々観察したことがあるが、ギフチョウそれもこんな新鮮な個体が吸水しているとはね・・・・・
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とにかく暑い、10時を過ぎていよいよ暑さが増してきた。白い蝶はあちらこちらに飛んでいるのだが、。どきっとさせるほとんどがエゾスジグロシロチョウ。
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向こう
が透けて見えるようなスジボソヤマキチョウばかり。いい加減にして戻ろうかと思ったら、それらしい個体が崖の上から降りてきた。
ここはほとんど花がないので、ひたすらに追いかける200メートルくらい追いかけたところでやっとスミレの花にとまってくれた。
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スミレでの雌はいい写真がなかったのでこれはうれしかった。
崖沿いなので、根元がすっきりしているワンチャンスをものにできてうれしい!
こうなると欲が出るもので、再び崖下に戻って待っていると、今度は珍しい白い大型の動物が現れた。
どうやら相手は気がついていないらしい。ピントを合わせると「白いカモシカ」のようだ。
これは凄い初めて見た。すると突然カモシカが走り出した???
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後ろには青いネットを持った「絶滅危惧種」が・・・・・うーん・・・・・
一言挨拶をしようと近づくと、姿が見えたせいか急に急ぎ足になり・・・・・どこか林の中に隠れてしまったようだ・・・・・うーんこの動物はカモシカより早い・・・・・
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そんなことがあったので、翌日もカモシカ見たさに同地まで出かけた。とんでもなく暑く現地で出会った撮影者の方に伺うと、クモマツマキチョウは朝からまったく姿を見てはいないとのこと。
時間もないのでお話をしながら帰り道をたどるとその方がオレンジが飛んでいるのを見つけてくれた。
ほぼ同時に私も確認できたので、「止まれ、止まれ。」と念じながら二人で追いかけた。
意外にもゆっくりと飛んでいる。あまりにも暑いので「お昼寝モード」に入りかけているようだ。
最初は草の間の日だまりに休止。ポジションが取りにくく、それでもなんとか裏に回り込むことができた。
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数株しかないスミレで数秒吸蜜する以外は、休止フラフラとした飛翔の連続でそのうち高く舞い上がってがけの上に消えてしまった。後から写真を確認してみるとニリンソウでも吸蜜していた。
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いままでニリンソウでは吸蜜はしないと思っていたので、これはうれしい誤算だったね。
いやそれにしても暑かった。
by kmkurobe | 2011-05-20 16:53 | 生態写真 | Comments(19)

クロツバメシジミの開翅

予想されたような不安定な天気で晴れ間は見えるものの、時折大粒の雨が強い風とともにおそってくる。
こんな時はかえって邪念が起きないので、ゆっくりできるような気がする・・・・・・朝からどうせなにも飛んでいないからね・・・・
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コブシも若葉の季節になった。
先日朝イチの開翅をねらってクロツバメシジミの発生地を回った。
かなり気温が低く揺すってもまったく動かない。
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意外なことに地表ではなく、こんな小枝の先で夜を過ごしているようだ。
うっすらと朝日が当たり始めたら、あちらこちらで朝日に向かって開翅。やったね。
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小石の影を見るとほとんど横から当たっているようだ。
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一番うれしかったのは、かねてからねらっていた八重桜を取り込んだクロツバメシジミ。
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もう少しいい位置に止まってほしかったが、縦位置ではなんとか半開翅もしてくれた。
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明日からはいよいよ天候も回復するようだ。明日の気温はどれくらいだろう。
by kmkurobe | 2011-05-17 16:20 | 生態写真 | Comments(8)

いよいよ田植えが始まった。


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代掻きがすんだばかりだと思っていたら、早苗が水面で揺れていた。
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スイングパノラマは縦幅の調整が難しい。
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水面に映り込んだアルプスをなんとか上下対照にしてみた。
スイングの幅をワイドにしてみたら5割ほど広く写るようになった。
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橋の上からぐるりと撮影してみたらこのように両端に道路が入っていた。
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うーんそれにしても手持ちなのに綺麗につながっている。ソフトの進化は凄い物があるね。
さて本日は朝方気温が低く、その後急に上がるという、撮影にとっては最悪のパターンとなった。
出勤ぎりぎりにやっと日光浴。
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道路の上での開翅ばかりだった・・・・・
昼はといえば凄い勢いで飛び回るばかりで、まったく止まってくれない。
時間がないので下手くそな飛翔撮影に挑戦。
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あまりいいできではないね・・・・・
最後の写真は右上にかすかに、白馬岳と杓子岳が写っていた。
ねらって撮れたのなら凄いのだけどね。

昨日あちらこちらを覗くとほぼすべての発生地でクロツバメシジミの第1化が出ていた。
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なかにはまだ羽の柔らかい個体いて、なんとか傷一つない翅表を撮影したかったのだが。
明日は久しぶりに雨の予報。雨上がりはいよいよ高標高の発生地へ移行することになるだろう。
今年のオレンジは何時頃からかな・・・・・いよいよいそがしい季節になってきたね。
by kmkurobe | 2011-05-16 16:44 | 生態写真 | Comments(10)

本日も決行「昼討ち朝駆け撮影」

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本日も暖かい猛烈な西風が若葉を揺らしていた。朝日が当たっているのに妙にアルプスが曇っている。
昨日に続いて黄砂がさらにきつくなっている。
これでは屋外でのレンズ交換はちょっとまずいね。
さて朝駆け撮影の点検をしていたら、「虫林花山の散歩道」の虫林さんから電話が。
なんでもすぐ近くまで来ているらしい。
心強い助っ人が現れたので本日の成果は約束されたも同然だね。

ホントだった・・・・・・
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二人で相談して移動した最初のギフチョウがなんとイエローバンド!後で確認してみたらご覧のように尾状突起が片方欠損しているが、とにかく凄いね!
やっぱり持っている人は違う・・・・・・
次から次へと出てくるギフチョウは他すべてノーマルタイプだったが、あちらこちら芝桜やタチツボスミレで吸蜜してくれる大サービス!
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始業時間が近づいたので、後ろ髪を引かれるきもちでいっぱいだったが通勤・・・・残念・・・・
午後約束していた場所でさんざん撮影して贅沢な疲れを漂わせている虫林さんと合流。

昨日撮影できた個体と思われるイエローバンドを含めて、ずいぶんな成果を手にされたようだ。
以下「昼討ち撮影」の色々。ほとんどが新鮮な雄でイエローも一度だけチャンスがあったが、結局証拠写真のみだった。
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この個体は羽化直後と思われまだ、羽が柔らかそうであまり飛べないようだった。
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こんな感じで虫林さんが寄っても大丈夫・・・・・
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私も最後に広角でも撮らせてくれた。
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昨日、今日の「昼討ち朝駆け撮影」でいささか疲れた。ゆっくり寝よう・・・・・
by kmkurobe | 2011-05-14 15:17 | 生態写真 | Comments(7)

昼討ち朝駆けのシーズン-今期初バンド

国道が何度も閉鎖になるような豪雨が続き、また猛烈な風にも見舞われた数日間だった。
せっかく咲きそろった、桜も一部の遅咲きの種類を除いては、あっという間に葉桜になってしまった・・・・・
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今朝の予報は雨だったが、5時過ぎには上がり気温も随分高いようである。
この分ならば8時過ぎには飛び始める考え、先週ほとんど姿が見られなかった場所を覗いてみた。
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予想ではやっと日光浴程度のアクションしかしないと考えていたのだが、思っていたより気温の上昇が早かったようで、パトロール、吸蜜、卍飛翔とにぎやかな状態だった。
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とにかく発生が遅れていた今年、複数の個体を同時に見るのは当地では初めてだったので、ばたばたとしてあまりいい撮影ができなかった・・・・・・
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雌も同時に発生したようで、未交尾の個体も複数見られた。うーん時間があればね・・・・・
通勤時間ぎりぎりにノーマルではあったがカタクリでの吸蜜も撮影することができた。
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ここには白花カタクリもあるのだけど一度も吸蜜を見たことはない。
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さてこういうときに限って忙しい時間が過ぎ、あたふたと現地に急行。
いきなりスミレに止まったのがイエローバンド!十分時間があったのにカメラの設定ミスでピンボケ・・・・
またやってしまった。どうして一発目にイエローが多いのかわからないが、いやなジンクスが続いている・・・・・
この発生地は20メートル以上は吹いていた風のため、ギフチョウが満足に飛べない。
色々考えて、数は少ないが風裏になる発生地で昼休み最後の勝負をかけてみた。
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ここでもかなりの風が吹いていてすっかりあきらめていたら、本来ならとても止まらないような気温なのだが、風にあおられて休止したり、吸蜜してくれたりしていた。まさに「風が吹いたら・・・・」であるね。
何頭かのノーマルのなかに混じっていた雄は紛れもなくイエローバンド。最初は風をさけて地面で日光浴。
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風が止むと飛び始めたが、うまいこと強風にあおられて灌木上で休止。
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久しぶりに堪能することができた。
昨年はたった1回数カットしか撮影できなかったので、本当にうれしい。

さあいよいよ昼討ち朝駆けのシーズンに入ったね。
by kmkurobe | 2011-05-13 16:46 | 生態写真 | Comments(16)

「あーした天気になーーーれ!」

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今日は午前中仕事・・・・・
朝方から晴れ間も見えているのに・・・・・
お昼近くになってやっと解放された時点で、ギフチョウの撮影はとても無理な天気になっていた。
予報ではどんどん下り坂となっているため、急いで曇天用撮影地へ移動した。今年はまだ撮影していないヒメシロチョウの春型とクロツバメシジミの第1化が発生していると聞いていたからだ。
さてヒメシロチョウの発生地では気温も低くなにも飛んでいない。仕方がないので一脚で草原をかき分けていたら、うまい具合に1頭モデルになってくれた。
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この数日間の風雨で残念ながら予定していた桜バックはこの程度にしか撮影できなかったが、今年もまたあうことができてうれしいね。
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それでも独特のひらひらとした飛び方でつきあってくれた。いくらか雨粒が落ちてきたので、大急ぎで更に南下する。
ここもまったくチョウの気配がないが、石垣を歩き回る振動で2-3頭のクロツバメシジミが飛び出した。
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まだまだ綺麗な個体ばかりである。
当然開翅など無理。
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しばらくしてかなり強めに降ってきたので退散することにした。
両発生地とも随分季節の進み具合が遅れているようだ。週末からは天気も回復するようだ。しかしこの時期にこれほど降るのは珍しい。
久しぶりに叫ぼう「あーした天気になーーーれ!」
by kmkurobe | 2011-05-12 17:19 | 生態写真 | Comments(2)

最近の紙面から-飯山のオオルリシジミ

5月9日付けの信濃毎日新聞に上記の記事が掲載されていた。
紙面のかなりの部分を割いていたので、かなり目立つ記事になっていた。
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ヒョウモンモドキやオオウラギンヒョウモンはともかく、シジミチョウのたぐいはまだまだ再発見の可能性はあるかもしれない。
安曇野に限れば、クロシジミ、クロヒカゲモドキなどは私の知っている限りでは確実な発生地は知られていない種類も多い。
保全の危機的状況を知らせる内容ではあるが、なんとなくロマンを感じる記事ではないだろうかね。

さてGW中に撮影した動物も色々。
もちろんこの時期は桜にやってくるリス。今年は枝振りのせいでなかなかいいアングルがとれなかった。
春らしいのを2枚。
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鳥はキビタキとオオルリ。
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オオルリはいいところに止まってくれたのだが、木の影でせっかくの美形が暗くなってしまった。残念。
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ギフチョウ類以外では久しぶりに撮影できたスギタニルリシジミ。
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コツバメはキブシで吸蜜していた。
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こんな感じの写真が撮りたかったのでピントはイマイチだけどうれしかった。
さてクモツキネタの最後は雌雄どあっぷ!
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霧雨が降る中の撮影だったのだが、体毛も随分濡れているようだ。
そういう天候だったのもラッキーだったのかもしれないね。

さて本日も一部道路は通行止めだ。しばらくは林道は危ない場所が多くなるだろう。
みなさん気をつけましょうね。
by kmkurobe | 2011-05-11 17:15 | 生態写真 | Comments(4)