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いきなり震度5強

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今朝松本付近を震源としたM5.4の地震があった。
実は8時前後に撮影地に到着。しばらくあちらこちらをペシペシやっていたが、全く何にも飛ばない。そのうち、8時16分に突き上げるようにズズン・・・・・
直後にあちらこちらの梢から大量の蝶がわき出すように飛び出した!!!大小取り混ぜ、まるで花吹雪のようだ・・・・・・いやいやさすがに地震の威力は凄い。
これはまた東北で大きな余震があったんだろうと思っていたら、なんと震源は足下だった・・・・比較的小さい範囲の地震だったようで、50㎞離れたわが家のあたりではほとんど揺れなかったようだ??
いずれにしても生涯で初めて経験する震度5強でありました。
実はそこで、地元では極珍のウラナミアカシジミをなんとか撮影したくて、はるばる南下したのだけど、結局1頭飛び出しただけで全く撮影できなかった。ゼフ類は他にミズイロオナガシジミが1頭飛び出しただけなので、やはり松本周辺も遅れているのだろう。
結局、消化不良の連続で、松本から新潟県境まで走り回ることになり、とにかく暑くて参った・・・・・
ということで本日初見の種類の羅列です。
震源付近ではとにかくタテハの仲間が多かった。どれもこれも新鮮で美しい。
ヒオドシチョウ
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ルリタテハ
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メスグロヒョウモン雄
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オオムラサキ
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クジャクチョウ
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ミヤマカラスシジミ
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他にコムラサキ、スジボソヤマキチョウが初見

クロツバメシジミは第2化が出ていた。
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たくさんいたが、暑くてまったく止まらず・・・・・

午後は北上。久しぶりに標高の高いところのアサマシジミ
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この水色はいつみても最高だね。
地元に帰って平地性のアサマシジミ。
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青色の範囲だけではなくて、色合いが全く違っている。

こんなのもでていた。初見2種。
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いやいや疲れた。
by kmkurobe | 2011-06-30 21:20 | 生態写真 | Comments(11)

ハイシーズンの幕開けを告げる、真夏の陽気になった。

朝方まで強い雨が降っていて、とても湿度の高い夜明けとなった。出勤直前になって雨が小降りになったので、ゼフィルスの発生状況を確かめに、近所の広場に寄ってみた。
ヒメシジミの個体数も増え、フタスジチョウもあちらこちらで姿が見える。
林の中に入って、少しだけ揺すってみると、数頭のゼフィルスと思われる蝶が梢に上がっていった。
多分アカシジミとウラゴマダラシジミだと思われた。
お昼休みになった頃には晴れ間も出て、ハイシーズンの幕開けを告げる、真夏の陽気になった。
あちらこちらで飛んでいる蝶が種類、個体数ともに格段に増えている。
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思っていたとおりメスアカミドリシジミがテリを張っていた。気温が高いせいか半開翅がいいところだったが、
地元でみる初ゼフはまぶしいばかりに輝いていた。
ウラゴマダラシジミもやはり発生していて、あちらこちらで休止していた。
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ミスジ系のタテハも何種類か発生したようで、ホシミスジ、イチモンジは初見だ。
フタスジチョウ
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ホシミスジ
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イチモンジ
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ただ高温になったせいか、木陰に入っての休止モードで、なかなか設定がうまくいかない。
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やはり、この時期の蝶たちは柔らかい光がよく似合う。

今年の梅雨明けは何時になるのだろう。明日はそこそこの天気になりそうだ。
バッテリーとカードの用意をしなくっちゃね。がんばりましょう。
by kmkurobe | 2011-06-29 16:59 | 生態写真 | Comments(4)

本日も大雨洪水警報-アサマシジミ

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夜中、半端ではない雨が降り続いていた。本日も「大雨洪水警報」!
予報通り、朝方になってパラパラ程度にはなった。夕方からまた大雨とか・・・・・これを書いている午後3時にはまだ小康状態だ。

さて本日も2007年以来の交尾をなんとか撮影してみたいので、アサマシジミの発生地へ朝駆け。
昨日、1雄1雌の発生地では、あの特徴のある雌しか観察できなかった。
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たくさんススキに止まっていたがすべてヒメシジミだった。
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もう1カ所も4雄で変わらず。やはり晴れ間が欲しいところだね。気温がやや上がったのか、あちらこちらで吸蜜をしている
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。一瞬晴れ間が覗いたが、翅表の微妙なブルーはやはり飛んでしまう。ゼフやブルーはホントに梅雨空が似合うようだ。
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動画も撮影してみたが、暗いので1脚でも苦しい。三脚を担いでの撮影では、とてもスチール、動画両方は大変だね。明日はやや晴れ間が覗くようだ。そろそろゼフの便りが聞こえてきてもいいはずなんだけどね・・・・・
by kmkurobe | 2011-06-28 15:24 | 生態写真 | Comments(8)

雨の日にはブルーが似合う-アサマシジミ初見

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24日はすさまじい豪雨。大糸線もストップし国道も閉鎖になってしまった。
週末になりやっと止み間が見えるようになったが、蒸し暑く梅雨空が広がるまさにブルーな日になった。
この10日ほどほぼ毎日観察に立ち寄っているのだが、全く気配がない。
夕方早めに仕事が終わったので、山の手にある平地性アサマシジミの発生地を覗いてみた。
1頭だけ雌が発生していた。
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昨年も同地の初見は雌。いずれにしても総個体数10数頭の小さな小さな発生地である。羽の先端がやや痛んでいるのかと思ったが、よく見ると白・黒混ざっている縁毛が。、白毛の部分が多い個体のようだ。
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適度に気温も高いので、開翅、半開翅とポーズをとってくれたが、夕立が降り始めたので撤退。
べつの発生地にもよるとそこには1頭の雄が風雨を避けてススキの葉裏に静止していた。
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翌日は高地性の個体も観察したいと北上しては見たが、やたらと気温が低くて土砂降り。
地元に帰って、再度近場の撮影に出かけた。
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1カ所は1雄1雌。もう1カ所では2雄。寂しいばかりの個体数だが今年も楽しませてくれる。
3雄とも平均よりやや青い部分のが発達していないが、まあ平均的な表現型をしている。
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せっかくなので他のブルーも撮影してみた。ミヤマシジミは第1化の最終盤。なんとか被写体になりうるのは1ペアのみ。
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ヒメシジミはまだまだ最盛期でアサマシジミと一緒に飛んでいる。中でも黒ヘリ型といわれるものは小型のアサマシジミに見えてしまって、いささかどきっとするね。
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今も雨が降り続いている。今年もこの季節はずぶぬれになりながらの撮影が続く・・・・・
でも最盛期の幸せを感じるのはこの季節だね。週末にはゼフィルスたちも飛び始めるだろう。当地第1号は何だろうね?
by kmkurobe | 2011-06-27 16:25 | 生態写真 | Comments(6)

曇野北部は大雨注意報

23日安曇野北部は大雨注意報・・・・・・シャワーのような雨が降り続いていた・・・・・
せっかくのお休みが・・・・・・ネットの天気予報を見ると姫川河口付近だけ雲が切れている。
数日前のウラクロシジミの卍飛翔がすぐに脳裏に浮かんだ・・・・・即北上した。
しかし行けども行けども、雨は止むどころか強くなる一方だ・・・・・・
平地に出たとたんに雨が上がり、海が近くなるにつれ薄日さえ差してきた!!!やったね。
ところが発生地のピークに着くと、凄い西風が吹いていた。
ウラクロシジミはもちろん、タテハのように飛翔力のある蝶も飛べないでいる・・・だめだ、こりゃ・・・
仕方がないので風裏にあるマンサクの近くを捜しては見たが、やっぱり気配はない・・・・
突然足下から緑色のゼフが飛び出し、2-3頭で卍飛翔を始めた。
ここはラジオの中継アンテナ塔の周囲の空間で、うまい具合に階段から見下ろすと、いいところで開翅をしている。
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ところが風が強いのでいいところに止まると、被写体ブレが激しく、風が無いところは遙か彼方・・・・・
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うまくいかないもんだね・・・・・それでもゼフ第2号はオオミドリシジミだ。
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やっぱりゼフィルスの緑色は美しい。
ここでは他にミドリヒョウモンを初見。
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目標のウラクロシジミはまた来年になりそうだが、新地開拓としてはまずまずだね。
午後は雨の止み間を縫って南下。
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ミヤマシジミはそこそこの個体が出ていたが、クロツバメシジミの第2化は遅れているようだ。アサマイチモンジもまだまだ綺麗な個体だ。
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なんとかブルー同日三種を狙ってアサマシジミの発生地にも寄ってみたが、ヒメシジミの個体数が増えていたが、アサマシジミを見つけることはできなかった。
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明日は一時的に晴れ間があるようだ。そろそろアサマシジミの独特のブルーに今年も会いたいもんだね。
by kmkurobe | 2011-06-23 18:43 | 生態写真 | Comments(8)

クモガタヒヨウモンの交尾

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蒸し暑い朝が明けた。幸い雨は落ちてこないようだ。アサマシジミの発生地はまだヒメシジミも出ていない。それでも付近ではヒメシジミの雌が1頭だけ吸蜜していた。本当にもうすぐなんだろう。
フタスジチョウはやっと1頭撮影できたがボロ。
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昨年も発生が遅れてやきもきしたが、ウスバシロチョウがまだ元気に飛び回っていることを考えると。こんなものかなと思う・・・・・・
さて昨日撮影できたクモガタヒョウモンの交尾。
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今まで順にメスグロ、ウラギン、ミドリ、コヒョウモンモドキ、オオウラギンスジについでヒョウモンでは6種類目。ミドリヒョウモンは産卵直前にも交尾していたが。通常どの種類も夏眠前に完了しているのだろう。
動画はこんな感じで撮影。
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やはり動画撮影には、三脚は必需品のようだ。
クモガタヒヨウモンの交尾

ヒメシジミの交尾

by kmkurobe | 2011-06-20 16:18 | 生態写真 | Comments(8)

フィールドに出ないと出会いはないね・・・・・やっぱり

予報に反して朝から明るい光が差し、アルプスもくっきりと見えている。
かといって、南へ行けば行くほど予想は悪くなっている。
近場でロケハンに徹することにした。
アサマシジミは数カ所回ってはいたが、やはりどこでも未発生。
ただフタスジチョウが観察できたので、出会いの日は近いと思う。
ヒメシジミもそろそろ最盛期に入ったようで、今年初めてのカップルを撮影することができた。
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クモガタヒョウモンもそろそろ雌が発生すると思い。最近見つけたそこそこの発生地へ行くと、なんと目の前でカップル誕生!!!
以前から一度観察してみたいと思っていたクモガタヒヨウモンの交尾。交尾は夏眠に入る前のほんの10日ほどに行われるようだ。
このカップルはずいぶんとサービス精神旺盛で色々とポーズをとってくれた。
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最初はあこがれていた現場に遭遇したので、心臓がばふばふだったが、動画、スチール、広角と随分色々と楽しむことができた。
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午後なんとかスミナガシを観察したいと、天気が良さそうな姫川最下流へ向かった。ここはギフチョウの発生地でもあり以前から目をつけていた場所だ。
目的のスミナガシは見つからなかったが、思いもかけない出会いがあった。
とある沢の対岸にルリシジミにしてはやけに白いシジミチョウがたくさん卍飛翔している。時間は2時半過ぎ。
そしてあちこちで開翅をしていた。これなんとみんなウラクロシジミ。
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残念ながら証拠写真にとどまったが、ぜひ次回は朝から長玉持参ででかけたいものだね。

いやいややっぱり暇があったら、出てみるもんだね。
by kmkurobe | 2011-06-19 20:08 | 生態写真 | Comments(8)

梅雨空が戻ってきてしまった・・・・・・

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梅雨空が戻ってきてしまった・・・・・・近場は端境期でヒメシジミ位しかめぼしいところはなし。大移動して一発ねらいもこの予報ではリスクが大きすぎる・・・・・・
この週末は、来るハイシーズンのためのロケハンに徹するしかないかな・・・・・・
ミョウコウシジミ系と思われるアサマシジミの発生地。新しい食痕は無く。次の晴れ間と思われる羽化を待つばかりのようだ。ヒメシジミが1頭だけ観察できたので、その日も近いことだろう
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さてここのところ安曇野、特に西側はずいぶんとニホンザルが増えてきた。ちょっとした谷間にはいると、もっとも身近に観察できる野生動物の1種である。
地元はかなり自然環境が厳しいため、通年居着いている群れは南部だけだと思われていたが、ここへ来て、小規模な群れが、時々人里近くまで降りてくるようになった。
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このニホンザルはそこそこの年齢の雌と思われる。タンポポを握りしめてじっと見ていたので、うーんと思ったのだが、次の瞬間には口の中・・・・・・
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お花摘みではなくて、お食事だったようだ・・・・・
まるで漫画のように、子猿たちがツタをよじ登っていた。
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どうやら梢が食堂になっているらしい。
よく見ると成獣もたくさん登っていた。
生まれたばかりの子供は、うろちょろするので母親は気が気でないようだ。
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ギンイチモンジセセリは最盛期。
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個体数は多いのだが、モノトーンの種類はちょっとした傷でも目立ってしまうので、なかなか撮影対照が見つからない。
ミヤマシジミは第1化のほぼ終盤。
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雌雄ともにまだまだ綺麗な個体が観察できた。
北アルプス山麓のニホンザル動画


ミヤマシジミ吸蜜・産卵 動画


ギンイチモンジセセリ開翅・吸蜜 動画

by kmkurobe | 2011-06-18 14:42 | 生態写真 | Comments(4)

梅雨の晴れ間-クモガタヒョウモン他

昨晩はずいぶんと気温が下がり、思わず毛布を引っ張り出すような肌寒い夜になった。
先週うまく撮影できなかったクモガタヒョウモンの発生地へ向かう。気温が上がってからではとても敏感なので、到底撮影できないので8時前に現地到着。久しぶりに雲が切れてアルプスが姿を現した。
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左、鹿島槍、右五龍岳。
到着してしばらくは全くなにも飛んでいない。気温と言うより日照の問題だろう。8時を過ぎてだんだん斜面が明るくなってくると、最初にジャノメチョウの類が活動を始めた。
コジャノメとヒメウラナミジャノメ。
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15分過ぎになると、どこからともなく各種の蝶が、一番日当たりのいい小枝に集まってきた。
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このほかにウスバシロチョウやらルリシジミやら不思議な集団を作っていた。
斜面全体に光が回ってきたら、あちらこちらの灌木にクモガタヒョウモンが日光浴を始めた。
羽を閉じているときは裏面がうまく保護色になって全く気が付かなかったが、結構な数がいた。
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なんとかいい位置に回り込んで撮影。この周囲にも数頭いたのだが、この時点で敏感に反応して他の個体は梢高く飛び去ってしまった。

ヒメシジミは個体数がどんどんと増え、お昼休みに観察したときには羽化直後と思われる雌も2頭ほど混じっていた。
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本日の動画はヒメシジミ雌の吸蜜。

by kmkurobe | 2011-06-15 15:29 | 生態写真 | Comments(6)

動画第3弾-ヒメシジミのシーズン・イン

ようやくヒメシジミの羽化が本格的になってきた。
ここはミヤマシジミに続いて動画を撮影しなければ・・・・・川沿いの発生地に急いだが、雨上がりの朝方はまだまだ気温が上がらず、少々痛んだような走りの個体しか見られなかったが、午後になるとあちらこちらで雄が開翅していた。やっぱり綺麗だね。

動画を撮影中に風がやや収まったのを狙ってスチールも撮影。
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第一弾でオレンジが登場しないのは寂しいので雄のシーンを追加。

by kmkurobe | 2011-06-14 16:50 | 生態写真 | Comments(4)