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天気晴朗なれど・・・・・

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本年×回目のオレンジ出動・・・・・
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考えを改めて別の谷筋に入ってみた。
とにかく連敗に次ぐ連敗・・・・・・ベタな場所でも何でもいいので抜け出したかった・・・・・
最高の天候だったがまるで気配が無い・・・・・・
コツバメや越冬キベリタテハが飛んでいるだけだ・・・・・
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それでも30分ほどして雌がスミレで吸蜜を始めた。
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雌の撮影はどうしても周囲の緑や地表の光に負けてしまって本当に難しい・・・・・小生にとっては・・・・・

雄は一瞬スミレに止まってくれたが、本日もまた証拠写真のみ・・・・
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この黄色い花(ミツバツチグリ-蝶山人さんご指摘ありがとうございました。)で吸蜜を観察できたのが本日の成果。
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贅沢言えばきりがないがもう少し柔らかい光で撮影したいね・・・・・・
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しかし若葉はまぶしく、残雪は輝き、久しぶりに初夏の渓谷を満喫できたかな。
by kmkurobe | 2012-05-31 17:06 | 生態写真 | Comments(12)

選手交代-ウスバシロチョウ

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先週末から姿が見かけるようになったウスバシロチョウが、ここへ来て一気に数が増えた。
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これも積雪が多くて、一気に暖かくなった今年の傾向かもしれない。
残念ながら本日、北アルプスは雲の中・・・・・
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田植えの済んだ水面の上をアルプス背景に飛翔。ことしも撮らなくては・・・・・
例年ならば6月に入ってもだらだらと産卵を続けているギフチョウだが、今年は休息に姿を消している。
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あちらこちらの葉裏には卵が観察でき、この卵塊はすでに銀色がかっている。
かなり擦れた雌が産卵、ムラサキケマンでの吸蜜を繰り返していた。
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すっかり夏だね。
by kmkurobe | 2012-05-30 14:21 | 生態写真 | Comments(4)

うーん今年のシーズンは本当に読みにくい・・・・・・

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週末からどんどんと気温が上がり、青空に北アルプスが輝いている。
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ウスバシロチョウも少ないながら、あちらこちらで見かけるようになった。

日曜日もすばらしい好天に恵まれ、勇んで出撃する。
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撮影地付近で、昨年であった「白いカモシカ」が成長した姿を披露してくれた。
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最近は、ここを訪れるたびににらめっこ状態になってしまう。多分ここをテリトリーにしているのだろう。
こちらのことなど意にも介さないようだ・・・・・・
当日は飛翔撮影の名手、
「探蝶逍遥記」  のfanseabさんとご一緒して、さらにバージョンアップされた感動的職人技を拝見した。
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後日発表されるであろうすばらしい作品が楽しみだね。

小生、半日頑張ってみたが、ほとんど止まらず・・・・・またも証拠写真のみ・・・・・
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今年のオレンジにはどうも欲求不満が続いている・・・・・
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条件は悪くなるばかりなので、久しぶりに「安曇野産」ジャコウアゲハの発生地へ。
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ウマノスズクサの丈も随分伸びていて、雌が盛んに産卵していた。
雄は飛び回るばかりでなかなかチャンスがつかめない。
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下手くそな飛翔撮影にトライしたら、雌雄ともにそこそこ止まってくれた。
腹部の赤紋は本当に鮮やかに見えるのだね・・・・・・

安曇野産オオルリシジミの観察地まではすぐ近くなので、ダービーの発走も気になってはいたが足を伸ばした。
いつもの一角に到着すると見慣れた方々が撮影していた・・・・・・
聞けばこの週末は何処もブレイクしなかったとか・・・・・・うーん今年のシーズンは本当に読みにくい・・・・・・
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産卵こそ観察できなかったが、まだまだ綺麗なペアがいろいろとポーズをとってくれる。
2007年以来、毎年ダービーの日はここにいたような気がするね・・・・・

ことしもあえて良かった。
by kmkurobe | 2012-05-29 10:52 | 生態写真 | Comments(10)

やっぱり美しい-ミヤマカラスアゲハ

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生まれて初めて昆虫図鑑を買って貰ったのは6才くらいだったろうか。
印象に残っているのは北海道の吸水シーンが掲載(もちろん生態画)されていて、たくさんのミヤマカラスアゲハとオオイチモンジが描かれていた。
なんとも美しく感動的で、子供心にも一度は採集してみたいと憧れたものだ。
思いが叶ったのは小4の夏休み、飛騨の親戚の家近くで羽化直後の夏型をゲット。
長い間標本箱の一番目立つところに飾ってあった。
当地でも欠かさず見ることはできるがまとまって観察できたことは一度もない。
やたら敏感でなかなか落ち着いて撮影させてくれない。
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毎年今頃はあちらこちらで吸水しているが、車で近づいても逃げないのに、一歩でも踏み出すと飛び上がってしまう・・・・・・どんなセンサーが付いているんだろうね・・・・・

朝方でまだ気温もあまり上がっていないせいか、しばらく開翅して休息のポーズ。
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これていって特色はない雄だが、春型はそれでもうれしい。

ギフチョウもあちらこちらで飛んでいたが、さすがに痛んできたね。
地面に張り付くようにしていたので産卵かと思ったら、ハルリンドウで吸蜜していた。
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この花での吸蜜をじっくり撮れたのは初めてだ。
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明日も暑くなりそうだ。
by kmkurobe | 2012-05-26 14:53 | 生態写真 | Comments(6)

久しぶりのヒヤヒヤ!!!

連勝街道ばく進中の 「ネイチャーKENDAMARの歳時記」 のO氏。
オレンジの光に長時間さらされる・・・・という幸福な時間を味わったらしい・・・・・
少しでもお裾分けに与ろうと再遠征した。
何でも「多少きつい」が桃源郷が広がっていると言う・・・・・・さらに付け加えて「一人で行かれるならば、お気をつけて。」とのこと・・・・・
ヘルメットに各種沢登りグッズで身を固めて出陣。
これがきつくて、かなり怖い・・・・・スノーブリッジを避け、高巻き、藪こぎの連続・・・・・
心身ともにへたばって40分ほどでギフアップ・・・・・・
下りはさらにドキドキ、ヒヤヒヤでなんとか平地までたどり着いた・・・・・
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ミヤマカラスアゲハが吸水していたので追いかけていると、100㍍くらい離れたところに別の沢が・・・・・
なんと入り口を間違えたらしい。
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気力を振り絞ってトライ。死にものぐるいで半分ほど登ると彼方にオレンジの花びらが舞っていた!!
しかしながら、当方のツキはO氏とは段違いのようでシャワーどころか1頭のみ。
しかも出遅れたため気温が上がって全く止まってくれない。

目と鼻の先のスミレに何度も近づくのだが結局止まらず・・・・・
立つのがやっとの傾斜地で1時間ほど頑張ったが、日照の向きが変わると共に段々と滞在時間が短くなりロスト・・・・
副産物は白いのと羽が尖ったのだけ・・・・・
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午後転戦した山ギフも風が吹いてさっぱり・・・・・・
いやいや疲れた・・・・・・
本日の教訓。
1.危険を感じたら早めに撤退。
2.必ず装備は十分に。
3.知らない経路は通らない。(実は1本目の沢の帰り道、楽そうに見えた枝沢は2本目の沢の崖横に出るようだ・・・・・クワバラクワバラ・・・・・)
お口直しは先日撮影したクロツバメシジミ。
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なんとか開翅を撮影。
by kmkurobe | 2012-05-25 17:28 | | Comments(2)

ズミの花が今年も咲き始めた。

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金環日食が過ぎてから天気が安定してきて、朝方の気温も15度近くまで上がっている。
ズミの花が今年も咲き始めた。
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青空と五竜岳によく似合う。
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最終盤の平地のギフチョウは8時過ぎにはもう飛び始めていた。今年はイエローバンドによく出会う。右前翅にカケが有るとはいえ、れっきとした雌バンド。
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すぐ横には雄バンドも並んでいた。
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うーん怖いくらいだねこりゃ・・・・・

谷筋のギフチョウもすでに雌が出始めていた。
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オレンジがよく集まる岸壁に羽化直と思われる雌がフラフラと飛び回っていた。
時々シロチョウの仲間が飛んできてドキッとさせるが、結局後翅裏面に模様はない・・・・・・
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たくさんの練習ショットばかり・・・・・・

構図・ピント決まっているんだけど・・・・・モデルが・・・・・
オナガアゲハの春型は初めて撮影できた。
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ほぼ傷無し。
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もうすこし良いところに止まって欲しかったんだけどね・・・・・

明日も暑くなりそうだ。
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午後の渓谷は雪代が入って沢の水音が響き渡っていた。
by kmkurobe | 2012-05-23 15:27 | 安曇野 | Comments(6)

金環食の朝は五月晴れ。

金環食の朝は五月晴れ。
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週末にはほとんど田植えも終わりアルプスの影が映る水面に早苗が揺れていた。
白馬岳の語源と言われている雪型「代掻き馬」くっきりと表れてきた↓。

朝から気温が高いので散歩の途中、発生地を覗いてみた。
日だまりの杉の落ち葉からたくさんのミヤマアオイの新芽が顔を出している。
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活動を始めたばかりのギフチョウが、吸蜜、日光浴を繰り返していた。
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ちょっとドキッとさせたがプチ・バンド・・・・・
この卵塊は20卵ある。
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いよいよ平地のギフチョウも最終盤だ・・・・・・

お昼に訪れた沢筋の発生地では、残雪の影響か春の花がまだまだ綺麗だ。
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新鮮なカタクリに来ていたのはやや擦れた雄。
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カタクリの周りには山菜の芽吹きが。
ギフチョウの発生は例年並みに近いのかもしれない。
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安曇野のクロツバメシジミも随分数が増えていた。
ミヤマシジミの発生ももうすぐだろう。
by kmkurobe | 2012-05-21 16:32 | 安曇野 | Comments(2)

うーん今日は誰が持っていたんだろう・・・・・

週末は予報通り晴れ。気温もそこそこ上がってすっかり初夏の気配が漂いだした。
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蝶の種類も増え、青葉が目にしみるほどまぶしくなってきた。
午前中オレンジの影を求めて渓流を辿る。
今週も相方は「ネイチャーKENDAMARの歳時記 」のOさん。ご存じ連勝街道ばく進中。
昨日もオレンジの光に包まれたすばらしい経験をされたようなので、なんとかおこぼれに与りたいと思っていたのだが・・・・・・
雰囲気は合ったのだがいかんせん晴れ間が続かない・・・・
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結局、こんなのにどきっとしただけで谷を下ることになってしまった・・・・・残念・・・・・


時間も遅かったが何とか高標高の発生地へお昼過ぎにたどり着いた。
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まだまだ残雪が多くて、前夜久しぶりに一献傾けた蝶山人ご夫妻が奮闘中。

状況は芳しくないようだ。最後の一回りでカタクリの咲いている場所に移動すると、ブナ林の中に数頭の新鮮な雄が飛んでいた。
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道ばたのカタクリで吸蜜を始めたのはなんとイエロー・バンド。
不思議なことに何頭か絡み合っていたのだが、その後かなりの時間撮影できたのは、ほぼ全員雄のバンドばかり。
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綺麗に裏面が撮れたのはうれしかったね。
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画像を精査してみないとわからないが、多分複数の個体がいたのかもしれない・・・・・不思議なこともあるあるもんだね・・・・・
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最後の30分でオセロがくるりと裏返ったような日になった。うーん今日は誰が持っていたんだろう・・・・・
by kmkurobe | 2012-05-20 17:41 | 生態写真 | Comments(10)

雨の日にはモノトーンの蝶に会いに行こう

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不吉な天気予報は残念ながら当たってしまい、朝から寒くて全く日差しがない・・・・・・
こんな時はモノトーンの蝶たちを撮影しに行こう。
ヒメシロチョウの発生地に着くと、4-5日前に比べるとずいぶんと個体数が増え、あちらこちらで求愛行動が観察できた。
まあいつもの事ながら、この蝶はちっとも止まってくれない・・・・・
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ツルフジバカマの新芽にまだ飛べない雌が静止していた。
次々に雄がやって来る。
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設定を間違えて1/500にしてしまったので、ボツ画像ばかり・・・・・
なんとかそれらしいのが数枚見つかった。
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スミレが随分咲いていたが全く止まらない・・・・
1頭だけタンポポで吸蜜してくれた。
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お昼近くになってやや薄日が差してきた。
先日は出かけなかったので、今回は混生地と言われている場所に移動。もちろんねらいは雌バンドだ。
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最初にフラフラと出てきたのはヒメギフチョウの雌。
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その後、片っ端から撮影してみたが、残念ながらノーマル個体ばかり。
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日差しが弱い分だけ、いろいろな花に吸蜜に出てくるようだ。
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右後翅が枯れ草にかかって残念だったが、キクザキイチゲの白花にそこそこの時間訪花・・・・・
頑張ってはみたものの、午後2時過ぎには雷鳴が轟き渡りジ・エンド。
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今年の天気はなんだかおかしい・・・・・うーんおかしい・・・・・
by kmkurobe | 2012-05-17 17:35 | | Comments(4)

高貴なブラックも登場

ギフチョウの初見から半月。そろそろ擦れた個体が目に付くようになってきた。
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ここ数日で一斉に羽化した雌達があちらこちらで産卵行動をしていた。
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この雌はミヤマアオイの小群落の上でさんざん吟味していたが、結局こんな所に潜り込んで産卵。
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地表に張り付くように生えている高湿地の食草も、このようにすれば生み付けられるのだろうね・・・・・
羽化直後の♀が吸蜜に来ていた。
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残念ながら言い寄る雄は無し・・・・・残念・・・・・
この羽化不全個体はプチバンドというには惜しいくらいに縁毛が綺麗に続いていた。
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グレード0というところかな・・・・・・
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先日見に行った場所ではクロツバメシジミも少ないながら発生していた。
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いよいよ初夏、ハイシーズンももうすぐたね。
by kmkurobe | 2012-05-16 15:08 | 生態写真 | Comments(4)