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2013年ゼフィルス詳報-ハヤシミドリシジミ

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かなり広い範囲に生息しているようで、新しい観察地も増えてきた。
ただかなり立派な樹でも、畦道に単独で残っているようなカシワでは見つからなかった。
やはり樹林と耕作地や草原との境目が多いようで、沢筋ではほとんど見られなかった。
カシワ自体があまり沢筋には多くなく、当地では「おめでたい樹木」と言うことで人為的に移植されたことも多いと聞いた。
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今年は例年よりも平地、山地ともに1週間ほど早い発生で、雌雄もほとんど同時に確認できた。
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やはり撮影の適期は圧縮されてほんの数日・・・・・
雄の開翅はやや光線が強すぎ。
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雌も開翅。曇天薄日でいい色が出てくれた。
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くるっと反転。
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たまたまその時期はなぜか天気が良くて、厳しい条件での撮影になってしまった。
「やや低い気温」「雨上がり」「曇天に時々薄日が」がベストなのだが・・・・・
強い光線でもそれなりに考えて撮影してみる。
まずは雄
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夕方が活動時間帯というが、強い朝日を浴びながらテリも張っていた。
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これはこれで良いかと思う。
従来の好みではこんな感じで雄と雌
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雌はやはりこの感じがいいかな・・・・・
つよい光線の雌もそれなりには表現できた。
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透過光で前翅のA型斑紋が透ける雌。
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来年この子たちの子孫はどんな姿で楽しませてくれるんだろう。
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by kmkurobe | 2013-07-31 14:29 | 生態写真 | Comments(6)

2013年ゼフィルス詳報-ジョウザンミドリシジミ

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当地ではもっとも個体数が多くて、比較的開翅が撮影しやすい場所と時間に活動してくれる。
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今年は例年よりやや早く発生が始まり、今年のゼフィルス全般の傾向なのか雌雄がほとんど同時に発生したため、個体数が例年より多く感じた。
ただピークはあっという間に過ぎてしまい、高度の高い発生地でも、平年なら最盛期のはずなのに擦れた個体が多かった。

毎年雄は随分たくさん撮影できたのだが、雌の生態は全く観察できなかった。

今回雄が多数テリを張る近くで、雌が何日も続けて複数観察できたのは、今後の何らかの手がかりになったかもしれない。
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雌達は木陰で静止していることがほとんどで、雨上がりに薄日が射すと、葉表に出てきて開翅をしていた。

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雄は朝方中央のイタドリの葉上や下草のススキの葉上でテリを張っていた。
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イタドリの背後には発生木と思われるコナラの林。
東向きの前方が広場に向かって開けている。
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ここで連日緑系のゼフィルスでは珍しい交尾が観察できたのもそのせいなのだろう。来年からの観察はもちろん、エゾミドリシジミなど近縁の種類の撮影にヒントになるんじゃないかと思う。


炎暑の昼過ぎ、ゼフィルスたちの姿はない。
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イタドリの中を覗くと葉の陰で休止したり、吸汁している個体があちらこちらに観察できた。
雌雄が近くにいても全く関心を示さない。
by kmkurobe | 2013-07-30 16:18 | 生態写真 | Comments(4)

ついにゼフィルスのシーズンもお終い

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安曇野のゼフィルスのシーズンもいよいよ千秋楽。
魅惑のオレンジ-ムモンアカシジミの姿が見られるようになった。
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羽化直後にまだ脚毛がたっぷり残った個体に今年も会いたいね。
たまたま下見に行ったときは14-140㎜(マイクロ・フォーサーズ)しかなかったので、なんとか手を伸ばして撮影。
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2013年第17号はムモンアカシジミ

ミドリシジミは平地とは異なって、このあたりでは最後に7月末頃発生する。
なかなか低いところに降りてこなくて、良い写真が撮れなかった・・・・・
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第18号はミドリシジミ。

このあたりで可能なゼフイルスは20種類。残りはフジミドリシジミとオナガシジミ。
今年も頑張りました。

ここ数年の懸案事項である「ハエ」セセリチョウ。
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先週出かけたときはまったく姿が見られなかったが、今回やっと撮影できた。
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実はこれも40数年ぶりの出会いで初撮影になる。ホシチャバネセセリ。
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あまりに小さくて、目で追うのがやっとだった年はとりたくないね・・・・・・
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気候が北陸地方に近い当地、まだまだ梅雨明けはしていないのかな・・・・・・
毎日ぐずついた天気ばかり、一度地元の稜線に上がってみたいのだが・・・・・・
気がつけばもうすぐ8月!!早いね!!本当に・・・・・
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by kmkurobe | 2013-07-29 16:31 | 生態写真 | Comments(6)

九回裏二死ポテンヒットでサヨナラ勝ち・・・・・

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今週は前回アップしたように連休は山岳系連投・・・・・
さすがに疲れておとなしくしていようと思ったのだが、新しいレンズが到着した。
こうなったらまた発作が起きてしまった。
久しぶりの40年ぶりシリーズで。
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天気予報は良くない1社は最悪、もう1社も午後回復とか・・・・・
案の定、地元は土砂降り。進行方向を見るとハッキリとした虹が・・・・
あらら目的地は雨雲の中だよ・・・・・
目的地を変更しようかさんざん迷ったあげく強行!
到着時平地は気合いで雨が上がっていたね。
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懐かしい登山道を上っていくが、暗くなるばかり・・・・・・
気温が低い上に強風が吹き荒れて最悪だ。
平地は日が差してきたように見えるが、頂上付近の雲が全く取れない・・・・・
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結局登りで見たのはコチャバネセセリが1頭。
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終点で休憩を取りながら天気待ち。
結局締め切り過ぎても明るくならず撤退。
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ここではまだ桜がきれいに咲いていた。
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1900メートルくらいまで下るとウスバシロチョウがひっそりと休止していた。
それでもよたよたと下ると一瞬薄日が差してきた。
金色のセセリも同時に舞い上がったが、強風に流されてロスト・・・・・
精根尽き果てて座り込むと、目の前になんとあの懐かしいシルエツトが・・・・・
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やったね・・・・・
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たった1頭だけど疲れも吹っ飛んだ。
へろへろになってガレ場を降りていると、ヒメシジミが数頭。
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これが本日の撮影行のほぼすべて・・・・・
平地に降りてもほとんど蝶が飛んでないのだから、奇跡以外の何物でも無いかな・・・・・
いや良かった。でも疲れた。
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駐車場近くになると、強烈な日差しが!空の青さもなんか違う。
今年の本格シーズンの千秋楽も間近になったようだ。
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by kmkurobe | 2013-07-18 21:45 | 生態写真 | Comments(12)

久しぶりの高山蝶でも

お誘いがあり、虫友達から情報をいただき。
連日のゼフィルス朝駆けで疲れきった体に鞭打って、連休は連続プチ遠征。
そこそこのところを速報で3枚。
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いろいろな方に出会ったり再会したり。虫友は永遠だね。
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by kmkurobe | 2013-07-15 22:27 | 生態写真 | Comments(14)

リモート撮影 NOW!

ハイシーズン・・・・・・とにかく毎日撮影に明け暮れて早寝をしてます。
コメントが遅くなってしまってごめんなさいね。
ゼフィルスの撮影をするために考えた「リモート撮影」
とにかく今しかないと、ひたすら撮影していた。
こんなに撮影したのは生まれて初めてだね。
しかし本当に面白い。
いままで夢の世界だった絵が現実のものになり、しかもまだまだ無限の可能性を秘めているのだ。
ことしはゼフィルスも短期集中型の発生のようだ。
時期は短いが、旬の個体数は昨年よりも多く感じる。
もっとも場所によってはかなりの格差があるが。

いろいろと撮影してみて、ゼフィルスの雄の輝きは、かなり暗い中でもはっきりと認識できる。
それはカメラもしかりのようで、緑色の雄は抜群にAFの歩留まりがよい。また頭上数㍍のモニターでも綺麗に光るので位置決めがうまくいく。

こまったのはやはり風による被写体ブレ。
テリ張り中の雄達は本当にカメラには無関心で、カメラの上に止まろうとする個体が結構いるのには驚いた。

以下ここ数日の成果の一部。
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ジョウザンミドリシジミは低いところにも止まるが、これくらいだとチョウになった気分で背景を考えることができる。
14㎜+マクロアタッチメントほとんどくっつかんばかりだ。
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ハヤシミドリシジミはブッシュの中に降りたので、どうしても上からとりたかった。ご覧のように強烈な日差しで草の影が邪魔だ。これは1㍍ほど水平にして42㎜で撮影。
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ウラジロミドリシジミはかなり頭上高い位置。
カシワの葉は縁がめくれているので、この位置では今まで全く撮影することができなかった。これは自分でもカメラ操作がうまくいって4枚光ってくれた。個体もそこそこできれいなサファイアブルーが出ていた。14㎜+マクロアタッチメント
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アイノミドリシジミは風に揺れる柳の枝先でテリを張っていた。
沢沿いなので目一杯てを伸ばすとヒヤヒヤものだ。
会心の作かと思ったがややスレ。これは再チャレンジしないとね。14㎜+マクロアタッチメント
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エゾミドリシジミは午後2時過ぎにバトル開始。日照の方向で位置は変わり。これを撮影した頃はかなり暗い。
エゾミドリシジミは足下で吸水したりしているのを見るともっと緑色が強く感じるのだが、ブルーがかかった銀色で本当に美しかった。
次回はもう少し強い光線でも撮影してみたい。14㎜+マクロアタッチメント

カメラはすべてOLYMPUSのEPL-5で撮影。
レンズもすべてOLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 II Rに純正のマクロアタッチメント装着
by kmkurobe | 2013-07-12 16:55 | 生態写真 | Comments(4)

強烈な雨の日で本日は撮影お休み

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この時期らしい雨が降り続いている。
部屋の中まで湿気がこもり、気温が低い事は体が冷えと苦痛を感じる。
ある意味年をとったのかもしれない。

この2週間ほどゼフィルスとリモート撮影中心にアップしてきたので、気が抜けないうちに色々と。

ゼフィルスのシーズンとほぼ同時にコヒヨウモンモドキの羽化が始まる。この頃クガイソウの花はまだ咲いていなくて、基礎のアクがしみ出す場所に集団で吸汁している。
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ここ数年保護の成果か個体数がやや増えて来ているような気がする。喜ばしいことだね。
多分間伐の効果も出ているのだろう。
気に入ったのを色々と。
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トラフシジミはここら当たりでは年1化かな?
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ミヤマカラスシジミも鬼事故路に発生昨年は本当に大発生していたが、今年はそこそこの数かな。この種類の新鮮な個体は本当に美しい。
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ウラナミアカシジミは初めて綺麗な個体を撮影できた。
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地元ではほとんど観察できなかったので、良い写真が撮れて満足。
ウラクロシジミもなんとか撮影はできたがマンサクの立ち枯れが目立って心配だ。
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若き日に出かけた瀬戸市の発生地も全山のマンサクが枯れてほぼ絶滅したとか。

最後はアサマシジミ(ミョウコウ型)の産卵。
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前回に交尾を観察していたので注意していたのだが、エビラフジの根際付近に潜りこんで1卵ごとに産卵を繰り返していた。
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雌の最盛期にはあまり訪れることがないので、気合いをいれて色々と撮影する。
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夕方になってやや雨脚は衰えて来たようだ。うーん週末は堂なんだろうね。
あまり晴れても困るしね・・・・・
by kmkurobe | 2013-07-05 16:55 | 生態写真 | Comments(14)

キマリンにトライ-ワイヤレス撮影

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70年代に八日市で初採集して40年余。○和寺などという場所も有名だった。
この時期なかなか出かけることができなくて、久々の再会。
但し今回はネットではなくリモート撮影で。

キマリンもやはり今年は当県でも発生が早いという。
天気も悪いことなので、再会できればというつもりでゆっくりと南下する。
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途中立ち寄った発生地では今年もたくさんのオオムラサキが出迎えてくれた。
まだ雌は出ていないようで、雄たちがあちらこちらで饗宴を開いていた。
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びっくりしたことに、終齢幼虫がまだあちらこちらで観察できた。
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しばらく楽しめそうだね。

豪雨の中キマリンの発生地へ着いた日頃には小やみに。
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しかしどこにも姿は見られない・・・・・・
2時を過ぎ突然あちらこちらで飛び始めた。
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すれた個体が多いのが残念。

それでも今年の目標のリモートでキマリンの開翅をゲット。
やったね。
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3㍍弱でも何とか撮影できたし、やはりてり張り中はカメラなんか気にしないようだね。
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by kmkurobe | 2013-07-04 22:54 | 生態写真 | Comments(6)

 「何匹目かのゼフィルス」-ハヤシミドリシジミ他

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今日7月3日も小雨が降る中、 「何匹目かのゼフィルス」を狙っていつもの場所へ朝駆け。
雲が低くてロスト連発・・・・・一頭だけ降りてきたのがここでは比較的珍しい2013年第12号エゾミドリシジミの雄。
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しばらく見守っていたが、開翅することなく梢に消えた。

通勤途中に以前から目をつけていた散策路を覗いてみた。
ここは小さな水路の脇に所々林が残っている場所で、ここ数年整備が進み生息環境が良くなっている。

コナラ、ミズナラ、そしてカシワ、クリなどが多く、中心部に近いながらゼフィルスの発生環境としてはそこそこだ。

カシワを数回叩くと大きめの個体が降りてきた。
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地表に降りた個体は、今年初めてのハヤシミドリシジミの雄2013年第13号だ。あまりいい写真は撮れなかったが、ここの場所では初見。

すぐ横のコナラからは綺麗な雌が下草へ。
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オオミドリシジミの雌は今年の目標だったのでうれしい。
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さすがに小雨の中開いてはくれなかったが、これだけ新鮮な個体は久しぶりだね。
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この1週間続々と初見できたゼフィルスを。
まずは28日、2013年第10号としてウスイロオナガシジミ。
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これはお昼休みに下枝に止まっていた。本当にピカピカの個体でこの種類の美しさを再認識できた。やや高いところではリモートでも良い感じで撮影できた。
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29日朝には2013年第11号。低いクマザサの上でテリ張りをしているジョウザンミドリシジミをゲット。
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この日は光線が強くて本来のジョウザンミドリシジミのイメージとはやや違う感じがしたが、これだけ綺麗ならいいかな・・・・・
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さあ明日は待望のお休みだが天気が・・・・・いくら梅雨空が似合うといっても、土砂降りはね・・・・・
さて何処へ行こうかな・・・・
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by kmkurobe | 2013-07-03 15:10 | | Comments(6)

念力再び-ウラミスジシジミ

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ここのところ毎日うれしい出会いがある。
実はジョウザンミドリシジミやウスイロオンガシジミとも濃密な時間を過ごすことができたのだが、今朝のうれしい出会いを速報。

毎日の散歩コース脇に小さな林が残っている。
ここは里山と耕作地が入り交じり、別荘地の開発から免れた素晴らしい自然が残っている。
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ここだけで当地に分布するほとんどのゼフィルス10数種を観察することができるのだ。ただ個体数は少なく、毎日どんな出会いがあるのかはお楽しみだ。
ウラミスジシジミ(ダイセンシジミ) Wagimo signatus
は平地からかなり標高が高い場所まで広く分布しているが、確実に観察できるという種類ではない。

裏面の朱色とごくまれに開翅したときの青紫の感動は、撮影していて本当に手が震えるばかりだ。

毎年この場所でも1-2回の出会いはあるのだが、こんなに長い間代わる代わるあいてをしてくれたのは初めてだ。
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うんうん・・・・・うれしかったね。

さて前夜からの大雨は明け方には上がった。ただ空はどんよりと暗くて蒸し暑く、暗くてあまり撮影には向かない条件だ。

目が覚めてしまったので、散歩コースを一回りのつもりで、最低限の機材だけで出かけた。

いつもの空き地に入るとなにやら小型の赤く見えるチョウがクマザサの上を旋回している。やがて葉上で静止した。

アカシジミかと思ったがうれしいことに今年最初のウラミスジシジミとの再会だった。

同じポーズばかりでいい加減飽きてきた頃、急に動き回り始め葉先へ移動した。
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ここは念力勝負!!
「開け!」
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「開ーーーーけ!!!」
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「開ぃらぁーーーけ!!!!!」
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午前6時39分から2分あまり至福の時間を過ごすことができた。
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やったね。

数分後この個体は梢に飛び去ったが、イタドリの葉上や休耕田の畦などで堪能するほど撮影することができた。
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まさに「ウラミスジな日」だった。

さてあすはどんな出会いがあるんだろうね。
早起きしなきゃ・・・・・
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by kmkurobe | 2013-07-02 17:55 | 生態写真 | Comments(12)