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五月の空に青いシジミチョウ。

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今年もオオルリシジミの季節がやってきた。
長野県では3カ所に保護地域が設けられている。
安曇野市、東御市、そして飯山市だ。
安曇野市は比較的近いのでここ数年、天候不順な場合の待避先として楽しませてもらっている。
しかし観察地はいかにも人工的で今ひとつ気合いが入らない。
思えば2007年34年ぶりにここで出会ったときはまさかここで管理されているとは思わなかったね。
あのときは本当にドキドキしていたね。
当時同行していただいた「蝶狂人@蝶と里山の浪漫紀行」の蝶狂人さん。
なんといまではご自宅のプライベート・バタフライガーデンにオオルリシジミが住み着いている。
久しぶりに東御市の発生地を訪問した。同地にある
さる企業の敷地内で以前撮影させてもらったことがあるが、いまでは地域全体にかなり定着してきたようだ。蝶狂人さんに案内していただき、活動の一環をみせていただいた。
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この地域はため池が多くため池の周辺にはいかにもそれらしい環境が残っている。
私が若い頃に抱いていた発生地のイメージはまさにこんな感じだった。
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浅間連山や八ヶ岳そして遠くには富士山も見えるという雄大な景色の中、すばらしい時間を過ごすことができた。
蝶狂人さん本当にありがとうございました。

そして今回の主目的は県内未撮影のミヤマチャバネセセリ。
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あきらめかけていたら、最後の最後に登場してくれた。
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いやいやさすが蝶狂人さんのバタフライガーデンはすごい・・・・・・恐れ入りました!!!
同日撮影できたのはヒメウラナミジャノメ、クモガタヒョウモンそしてミヤマシジミ。
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この後は21日に安曇野市で撮影した個体群。今年はずいぶん早くに発生したようだ。
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いやいやここへ来て好天続き。体がいくつあっても足りないね・・・・・・
by kmkurobe | 2015-05-25 22:13 | 生態写真 | Comments(2)

YELLOW,ORANGE&WHITE

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台風が過ぎたあとは5月らしいからっとした五月晴れ。田植えも始まり、ズミの花が満開になってきた。
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久しぶりに蝶山人ご夫妻にお会いすることができた。
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数年前大当たりした高標高のギフチョウを是非にということで山を登った。
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懐かしいブナ林の林床はまだまだ雪に覆われているが、ブナの新緑は例年より幾分進んでいるように見える。
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ミズバショウが綺麗だ。
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気温が上がってくると林の中をギフチョウたちがあちらこちらで飛び始めた。
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11時近くになり、光が射してくると、綺麗に咲きそろったミツバツツジにたくさんのギフチョウたちが訪花してくる。
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久しぶりにいい角度、いい光線で吸蜜を撮影する事ができた。
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さて午後は谷間のオレンジに挑戦。
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前回の様にはなかなかスミレには来てくれなかったが、それなりに撮影してみた。
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うーん2雄の内フレンドリーなのは右前にカがある子か・・・・・
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〆は白いのでこちらもそろそろ終盤戦模様。
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今年の春は終了かな。
by kmkurobe | 2015-05-18 14:35 | 生態写真 | Comments(4)

今年もこの季節がやってきた。

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この1週間とにかく気温が高くて、びっくりするほど季節が進んだように感じられる。
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見る間に若葉は濃くなって、雪解け水で用水もあふれんばかりだ。
蝶達もあっという間に産卵期を迎えていた。
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ヒメシロチョウはかなり発生が遅れていたが、ここへきて個体数も増え、あちらこちらで産卵、求愛
を観察できた。
それでもやはり残雪の多いあたりでは比較的綺麗なギフチョウ達に出会うことができた。
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今回再びフタバアオイへの産卵を観察することができた。
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杉林の林床はぎっしりとフタバアオイの群落で、
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ある程度開けたあたりにウスバサイシンが点在している。今回はノーマルのギフチョウが産卵したのだが、
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YBのときと同じようにフタバアオイに執着を見せて、ウスバサイシンにはまったく関心を示さなかった。
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同じ頃に産卵行動をとっていたヒメギフチョウはフタバアオイには関心を示さず、迷うことなくウスバサイシンに産卵した。
これなんか不思議だね。
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栗田貞多男カメラマンが撮影されていたのはヒメギフチョウ。
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ちょっとだけ渓流を遡ってみた。
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何とか1♂ゲット。
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今年もこの季節がやってきたね。
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by kmkurobe | 2015-05-16 22:29 | 生態写真 | Comments(4)

若葉の季節に

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週末、「蝶の観察記録」の maedaさんご夫妻に久しぶりにお会いすることができた。
季節・気候を読んで満を持しての登場となったが、肌寒いほどの低温と強い北西風で、なかなか蝶が活動してくれない。
10時半近くまで根羽ツタが、しびれを切らして移動。
風裏の日あたりがいい場所へ移動する。
ここはほとんどがヒメギフチョウだったが気温の上昇とともにいろいろな花で吸蜜してくれた。
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カタクリ、ヤマエンゴサク、タチツボスミレそしてカタクリもまだまだ綺麗だ。
1頭の雌が腹端をこすりつける産卵行動を取り始めた。
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日光浴-吸蜜を繰り返すもなかなか食草までたどり着けない。
日光浴中の個体を撮影している maedaさん。
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20分以上かかってやっと産卵を初めてくれた。まずは300㎜で。
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落ち着いたところでTG-3で近づいて撮影。
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こちらは顕微鏡モード。
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どちらがいいともいえないが、デジカメの進歩にはすごいものがあるね。
定番の場所では先日フタバアオイに産卵していたYBが出迎えてくれた。
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あまりいいできではないが、ギフチョウの雌はあまり広範囲には移動しないのだろうね。
2時近くになるとまた急激に気温が低下した。
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ヒメシロチョウの発生地も覗いてみたが、スミレに止まっても寒くて吸蜜できないようだ。
今年のGWは暑かったり寒かったり。
気がついたら散歩道もすっかり若葉の季節になっていた。
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by kmkurobe | 2015-05-11 21:02 | 生態写真 | Comments(8)

久しぶりに念力・・・・・・通ず!!!!!

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昨年はノーマル♂×YB♀
ヒメギフ♂×YB♀

YB絡みの奇跡はどうやらお昼休みに起きるらしい。
山口進カメラマンが撮影されているというので、お昼休みに合流する。
いろいろと話を伺っていると、目の前でどこかで見たことがあるベストを着た後ろ姿が・・・・・
しかもフォーカスしている先にはカタクリで吸蜜中の♀バンドが!!!
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なんと、栗田貞多男カメラマンが撮影中。
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昨年の奇跡は2度とも彼とご一緒したときだ。今年も奇跡のにおいが・・・・・
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吸蜜-休息を繰り返しながらも、時々腹端をこすりつける産卵行動していた。
これはウスバサイシンに産卵するかもしれないと追跡する。
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しかし今年は残雪のせいか、このエリアでは、どこにも若葉を見つけることができない。
それに比べるとフタバアオイはすっかり葉を広げていた。
そのうちある特定の場所の群落に執着して繰り返し、腹端を曲げる動作を繰り返すようになった。
ここは久々の念力。「産め」「産ーーめーー」「・・・・・・あら・・・・・」
何とかポジションが決まると、ずっと動かなくなった。
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いろいろと撮影位置を変えながら拡大してみると、卵が!!!!
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やったね。「産んだ!!」
8卵を確認。成長が楽しみだね。
ギフチョウがフタバアオイで累代をしている発生地を浅学にして知らない。
全国的にはフタバアオイに産卵は何例も知られているようだ。
手元にある文献で調べてみたが、姫川流域ではそもそもフタバアオイがまれなので、今回はかなり珍しいケースだと思われる。
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産卵は別にしても♀のYBは本当に息を飲むほどに美しい。
いやいや奇跡はどうやらお昼休みに起きるようだ。

PS.交尾嚢の色何か妖しげな・・・・・・
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by kmkurobe | 2015-05-09 00:21 | 生態写真 | Comments(6)

過ぎゆく春

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散歩道の田圃には水が張られ、代掻きが始まろうとしている。
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この品種が咲き始めると里の春もおしまい。
今年のGWはずいぶん天気には恵まれた。
ただ蝶も花もその気象のせいか、あっという間に通り過ぎてしまった気がする・・・・・・・
蝶達の発生も久々の豪雪のせいか、何時もの春とはまるで違う。
それでも今年もいろいろと楽しませてくれた。
今年はカタクリの季節になんとか間に合ってくれた。
ノーマルタイプをいろいろ。
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ヤマザクラでは狙ってはいたのだが、やはり黒ずんでしまった・・・・・・
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やはりストロボを炊かないとだめかな・・・・・・
YBもなんとか2個体観察。
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ヒメギフチョウは日あたりのいい場所ではすでに終盤。
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産卵も始まっていた。
この子は多分歴戦の勇士なのだろう。
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威風堂々と少しも逃げようとはしなかった。
明日は久々の本降り予報。
GWもこれにておしまい。
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by kmkurobe | 2015-05-06 21:41 | 生態写真 | Comments(0)