天気予報に寄れば、お昼頃に晴れ間が見えるとのこと。
今年もメスアカミドリシジミの開翅を撮影しようと、朝方撮影地を整備した。ノコギリと剪定ばさみで小枝を払い、垂木と番線で脚立をセット。一応、ひとたたきしてみたが、何にも飛び出さなかった・・・・・ このあたりに、この数年住み着いているキジ一族の末裔だろう。 改めて、写真にしてみると本当に綺麗な鳥だね。 予報に反して気温はどんどんと上がり、年に何回も使用しないエアコンを使うこととなった。 外へ出たら、灼熱の太陽がギラギラ・・・・・・ 張り切って撮影地へ出かけたものの、こりゃ暑すぎてだめだ、蝶がみな木陰で休止している。 お目当てのメスアカミドリシジミはまったくテリを張らず、すぐに撮影しにくい木陰に入ってしまう。 結局証拠写真だけ。 それでもがさがさやっていたら、今シーズン当地初見のホシミスジが観察できた。 やっぱり暑すぎるようで、すぐに木陰に入ってしまう。コントラストが強い背景でモノトーンの蝶。 最悪の条件だったが、なんとか表裏撮影する事ができた。 ウラゴマダラシジミは最盛期のようで、雌雄ともに数が増えてきた。 こちらも撮影しにくい場所ばかり止まる。 やっと透過光が当たる場所に出てきてくれた。 しばらく待っていたら、じわっと開翅してくれた。 うーん蝶の撮影は本当に条件が難しい。 本日観察できた蝶は他に、モンキチョウ、ヒメシジミ、アサマシジミ、ルリシジミ、ルリタテハ、フタスジチョウ、ヒメキマダラセセリ、ウラギンヒヨウモン。 #
by kmkurobe
| 2010-06-30 16:08
| 蝶
ゴイシシジミ自体は特別に珍しい蝶では無いと思う。ただ当地では2000年に一度観察したきりまったく姿を見たことがなかった。そんなわけで、昨年、原村や開田で撮影できたときは本当に嬉しかった。
さて昨日ゼフ1号、2号が撮影できたので、いよいよ定時、定点観察の日々となった。 まだまだ早いと思いながらコナラを叩くと小さなシジミチョウが舞い降りてきた。それも複数・・・・・ どきっとしたが、よく見ると懐かしい姿が。 風に驚いて飛び上がり、近くのクマザサに着地。 ありゃありゃ、葉裏になにか見えるね。 近くの葉の裏側にはこんなに。アブラムシが・・・・・ いつの間にか、発生地として十分の条件が整っていたようだ。昨年までまったく見なかったんだけどね・・・・・ 結局、本日もウラゴマダラシジミとメスアカミドリシジミだけ。 ちょっとだけグリーンが見えた。 多少時間があったので、近場のアサマシジミの未発生だった雌を捜してみた。 いたいた。 光線の具合がいいので、頑張って雰囲気を出してみた。 以上ミノルタ87年製100㎜マクロ+α-350。 G11でも撮影してみた。 やはりROWで現像しても随分絵作りが違うようだ。 個人的にはG11は綺麗だけどなんか落ち着きがない感じがする。 それでも高感度解像度はGXRに比べて引き出しやすい気がするね。 #
by kmkurobe
| 2010-06-29 16:26
| 蝶
昨晩から当地域は大雨洪水警報、雨音は激しく、近くの水路もすさまじい音をたてて流れていた。
朝8時を過ぎると小雨程度に回復し、時々日差しも見られるようになった。 昼休みにいつもの場所を覗いてみる、そろそろメスアカミドリシジミもしくはウラゴマダラシジミがシーズン・インを告げてくれるはずだ。 林の中にはいると、なにやら白っぽいゼフが飛び出した。ウラクロシジミかとどっきりしたが、ここは順当にゼフ第1号はウラゴマダラシジミ。 毎年メスアカミドリシジミがテリを張っている場所を覗くといたいた。 個体数がまだ少ないので、なかなか下の方へは降りてきてくれない。 ハチが近くを飛んだのでやっと羽を立ててくれてた。 しばらく粘ったがV字開翅してくれるのはほんの一瞬だけ・・・・・・ 仕方がないので、シバキ棒で刺激しておいて撮影。 緑色はチラリとしか見えなかったが・・・・・いいねぇ・・・・・・ やっぱりゼフはいいねぇ・・・・・・ #
by kmkurobe
| 2010-06-28 15:13
| 生態写真
6月24日は長雨の後の快晴。遅れていた蝶たちが一気に羽化し始めた。
ヒョウモン類も各種初見。メスグロヒョウモンをのぞいて、雄ばかり観察できた。 まずはミドリヒヨウモンとメスグロヒヨウモン。 ウラギンヒョウモンとギンボシヒョウモン。 ともに例年より1週間以上の発生遅れ。 フタスジチョウは相変わらず少ない。多少、環境がわるくなって食草が日陰になってしまった感じはするが・・・・・ ホシミスジは前回クモガタヒヨウモンを撮影した高原で撮影できた。 日差しが強烈過ぎたため、影と日向の境目に休止するため、撮影条件が大変・・・・・・ 思い切り近づいて広角。 ふわふわと飛んですぐ止まるので、飛翔写真も。 やはり階調が飛んでしまった。モノトーンの蝶にはやはり曇り空が似合うね・・・・・ 最後にまったくの証拠写真だが。 多分メスアカミドリシジミ。いよいよゼフも始まったね。 #
by kmkurobe
| 2010-06-28 11:13
| 蝶
わが家の近所でも毎年アサマシジミが観察できる。エビラフジとナンテンハギそれぞれで発生しているようだか、ナンテンハギで発生している個体群のほうが数少なく、また発生時期も遅い。
本日は朝から雨、午後になってやや小やみになってきたので、2週間ほど前に終齢幼虫を確認していた発生地を覗いてみた。ここのはいわゆる「真性アサマ」と呼ばれる個体群で、前回ご紹介した個体群に比べて明らかに黒い。 明らかに青い部分が少なく、しかも色も濃いブルーだ。 雌も発生していた。 小雨が降る中開翅していた。 羽化直後だと思われるのだが、雄たちはまったく関心を示していなかった。うーんどうなって居るんだろうね。 少しだけ時間があったのであちらこちら見て回ったが、雨がひどくなったのでギブアップ・・・・・ なんとか撮影できたのはこんな感じだ。 今年もいよいよハイシーズンになった。そろそろゼフたちが出る頃だろう。 それにしても強烈な雨が降っている。明日はどうなんだろうね・・・・・・ えー番外。気が抜けるといけないので24日にヒメシジミを色々。 背景は爺ヶ岳から鹿島槍。北アルプスが美しい展望台に沢山の蝶が集まっていた。 吸水集団を作っていた。 #
by kmkurobe
| 2010-06-27 20:23
| 蝶
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